『相棒』season10【第2話】 - 2011.10.30 Sun
第2話『逃げ水』
今日の見所は
階段の所で右京さん&ミッチーが揃って斜めっちゃうところと
ミッチーがお茶を買いに行かせられるところ。
↑そこかい
出所したばかりの男性が死体で発見される―
という先回の話を嫌でも思い出させられる事件からスタート。
個人的には犬のアップが嬉しかったけど>ぇ
「暑いな」というイタミンの台詞が何気に伏線?
息子を殺され、せめて罪を十分に償ってほしいという願いも
犯人は勿論、弁護士や警察の意向によって
どんどん遠くに追いやられる被害者家族。
罪を犯した本人にはいつまでも謝罪の意思は見られず
彼の肉親ということで遺族やマスコミから責め立てられ
崩壊していく加害者家族。
どちらにとっても心の安らぎは失われ
かつては手にしていた平穏な生活は逃げ水のように
追いかけても追いかけても辿り着けない幻と化してしまっている。
最初の事件が大した理由もなく起きたものだったってとこが
その後の悲劇をより重いものにしているな。
被害者家族が車を処分したり
マスコミに犯人だと名乗り出たり
多少のミスリードはあったものの
推理物としては割と単調な物語だったと思う>エラソウ
ミスリードというより
やりきれない気持ちの表れだと最初から感じられたし。
気持ちといえば…
加害者家族が寿司をスーパーで買っているところを目撃して
怒りの涙を流した、って話はリアルだなあと思った。
凄く気持ちが分かる気がする。
でも、そういう風に見られている加害者家族が追い詰められていく―
という物語にしたところが、さすがの『相棒』だね。
あの弟はしょーもない奴なんだけど、
私だって、あの場にいたら殺意を抱いてしまいそうだけど、
あんな風に現実感なくて、逃げることだけ考えていて
文句を言うにしろ頼るにしろ家族に甘えまくっている奴って
いるよなあ…って思う。
そこらにも、自分の心の何処かにも。
そんな弟を見て、正義感とか申し訳ない気持ちとか道徳感とかでなくて
マスコミや被害者家族にまた責められるという思い
どう対処したら良いのか分からないという思いが
引き金になってしまったというのが、これまたリアルで悲しい。
読みが浅い私には、こんな風に感情で受け取ることしかできず
特に渡哲也弁護士の存在理由がよく分からなかった(^^;)
それこそ“感情”を理解し添うように努力してくれている様子だったけど…
つまりは弁護士にも警察にも信頼感を失ってしまっている被害者家族に
分かってくれる人はまだいるんだよ、ってことを言いたかったわけ?
被害者家族は結果的に一種の加害者になってしまったと思うけど
そうしたこともひっくるめて、
まさにその“感情”を世間に訴える行動に出たってことだよね?
これまた簡単には成し遂げられない“逃げ水”のようなものなんだろうけど。
まあ、感情という意味では
加害者父の慟哭で持ってかれた、って感じだったけれども
それを告げた右京さんと、理由を尋ねたミッチーが
一番描きたかった部分なんだろうな。
先回明らかになったミッチーの過去の行為を重ねると
より深い意味合いがあるよね。
ミッチーの汗は暑さのせいばかりではなかったのだろう…と。
右京さんと重なって輝いていた逃げ水は
ミッチーが辿り着けない境地を表している?
辿り着けないとしても追いかけ続けていくだろうことを示している?
右京さん自身もまた、そのようにして歩み続けていることも?
それにしても、
角田課長ったら、マグカップだけでなく携帯灰皿もパンダなのね。
今シリーズ始まってまだ「暇か?」の台詞を聞いてないんだけど…
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆ドラマ&映画感想は「REVIEWの部屋」に色々置いてあります☆

やっくんち
今日の見所は
階段の所で右京さん&ミッチーが揃って斜めっちゃうところと
ミッチーがお茶を買いに行かせられるところ。
↑そこかい
出所したばかりの男性が死体で発見される―
という先回の話を嫌でも思い出させられる事件からスタート。
個人的には犬のアップが嬉しかったけど>ぇ
「暑いな」というイタミンの台詞が何気に伏線?
息子を殺され、せめて罪を十分に償ってほしいという願いも
犯人は勿論、弁護士や警察の意向によって
どんどん遠くに追いやられる被害者家族。
罪を犯した本人にはいつまでも謝罪の意思は見られず
彼の肉親ということで遺族やマスコミから責め立てられ
崩壊していく加害者家族。
どちらにとっても心の安らぎは失われ
かつては手にしていた平穏な生活は逃げ水のように
追いかけても追いかけても辿り着けない幻と化してしまっている。
最初の事件が大した理由もなく起きたものだったってとこが
その後の悲劇をより重いものにしているな。
被害者家族が車を処分したり
マスコミに犯人だと名乗り出たり
多少のミスリードはあったものの
推理物としては割と単調な物語だったと思う>エラソウ
ミスリードというより
やりきれない気持ちの表れだと最初から感じられたし。
気持ちといえば…
加害者家族が寿司をスーパーで買っているところを目撃して
怒りの涙を流した、って話はリアルだなあと思った。
凄く気持ちが分かる気がする。
でも、そういう風に見られている加害者家族が追い詰められていく―
という物語にしたところが、さすがの『相棒』だね。
あの弟はしょーもない奴なんだけど、
私だって、あの場にいたら殺意を抱いてしまいそうだけど、
あんな風に現実感なくて、逃げることだけ考えていて
文句を言うにしろ頼るにしろ家族に甘えまくっている奴って
いるよなあ…って思う。
そこらにも、自分の心の何処かにも。
そんな弟を見て、正義感とか申し訳ない気持ちとか道徳感とかでなくて
マスコミや被害者家族にまた責められるという思い
どう対処したら良いのか分からないという思いが
引き金になってしまったというのが、これまたリアルで悲しい。
読みが浅い私には、こんな風に感情で受け取ることしかできず
特に渡哲也弁護士の存在理由がよく分からなかった(^^;)
それこそ“感情”を理解し添うように努力してくれている様子だったけど…
つまりは弁護士にも警察にも信頼感を失ってしまっている被害者家族に
分かってくれる人はまだいるんだよ、ってことを言いたかったわけ?
被害者家族は結果的に一種の加害者になってしまったと思うけど
そうしたこともひっくるめて、
まさにその“感情”を世間に訴える行動に出たってことだよね?
これまた簡単には成し遂げられない“逃げ水”のようなものなんだろうけど。
まあ、感情という意味では
加害者父の慟哭で持ってかれた、って感じだったけれども
それを告げた右京さんと、理由を尋ねたミッチーが
一番描きたかった部分なんだろうな。
先回明らかになったミッチーの過去の行為を重ねると
より深い意味合いがあるよね。
ミッチーの汗は暑さのせいばかりではなかったのだろう…と。
右京さんと重なって輝いていた逃げ水は
ミッチーが辿り着けない境地を表している?
辿り着けないとしても追いかけ続けていくだろうことを示している?
右京さん自身もまた、そのようにして歩み続けていることも?
それにしても、
角田課長ったら、マグカップだけでなく携帯灰皿もパンダなのね。
今シリーズ始まってまだ「暇か?」の台詞を聞いてないんだけど…
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

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