お月さん>おひさま第154話 - 2011.09.29 Thu
ドラマをあまり観ない私なので、
岡田作品も『ちゅらさん』をチラ見したことがある程度で
『おひさま』が、ほぼ初めて…と思っていたのだけど
改めて調べてみたら2本も観ていた(笑)
『イグアナの娘』
泣いたり胸キュン(死語)したり「何じゃこら?」とシラケたり
振れ幅が激しかったような…
何年も後に原作(萩尾望都)を読んだら短編なのにずっと奥が深い作品だと感動し
ドラマの記憶が消滅した。
『アルジャーノンに花束を』
原作(ダニエル・キイス)が好きなので期待と不安の入り混じった思いで観た。
原作とは別物って感じだったのでリタイアしかけたけど
底知れないほど切なく胸が痛かった結末をどう描くのか興味があり最終回は観た。
母と妹が主人公を迎えに来るという甘~い結末に変えられていて唖然愕然呆然だった。
岡田君とは相性が悪いのかも?
…ひじゅにですが何か?
昨日引っ張った節子さんネタは今日冒頭でアッサリ終了。
パターンと言うのも疲れてきたなあ…
涙のお別れがあって、そのまま退場と思ってたら忘れた頃にフラッと登場
という意味では杏子ちゃんの時と似たパターン。
家出でもなく丸山家に同居という結論でもないところがパターン崩し?
いやいや、単に反転させただけじゃん。
【杏子&育子(松本駅前の道端にて)】
い:あれ、杏子ちゃん、こんな所でどうしたの?
似顔絵描きは百白花でやることになったんじゃなかった?
き:あ、い、育子さん
陽子先生、もうその話を?
い:何かある度に手紙を書きまくるからね、陽子は
現代だったらメール中毒だよね
き:不妊で悩んでいる友人に自分の子供の写メを毎日送りつけたり
その日のうちに返事をよこさないと怒って着拒にして絶好したり
痛い噂が多いアレですか?
い:陽子の場合は幸せ自慢したいだけだから送信オンリーだけどね
それより、どうしたのよ一体?
き:節子さんに浜松まで連れてってもらおうと思って追いかけたんですけど
間に合わなくて…
私、私、もう百白花に帰れない…
い:どどどどうしたのよ、絵画教室に通えるようになって喜んでたところじゃん?
き:もう教室には行けないんです…
店での似顔絵描きが午前11時から午後5時迄なので…
他の時間は店の手伝いと日向子ちゃんの世話があるし…
い:陽子の奴、儲かると知ったもんだから、もうその手に出たか…
で、でも、その代わり自分で自由に使えるお金が手に入るじゃん
一生懸命貯めて独立しなよ
き:そうしたくて似顔絵を始めたんです…
でも、お金は半分、陽子先生に渡すことになって…
浴衣を貰ってしまったので断れなくて…
い:ええ~、5割もふんだくるんかいね?
き:実は節子さんを呼んだのは私なんです、助けてほしいって
だから最初は百白花に行ったけど私がいないもんだから松本にまで来てくれて…
い:ああ成程、そこのところが不思議だったんだけど、そーいうわけだったのか
なのに一人で帰っちゃったの?
き:だって、節子さんが話そうとすると丸山家全員がバカにしたような表情をするし
話し出したら「バカ」連発するし…笑いものにするばかりで…
節子さん、傷ついたと思います
い:あそこの家は「バカ」が快感フレーズなんだよ。
杏子ちゃん、もうちょい我慢して次の機会を待った方が…
き:で、でも私、人に向かって「バカ」なんて言えないし
幸せじゃないのに「幸せです」とも言えないし
い:道夫さんと一緒に時々姿を晦ましちまえば?
今日だって暗くなるまで帰ってこなかったのに誰も気にもしなかったんだろ?
カズさんなんて「畑かい?」なんて茶飲みながらノンビリ言ってるくらいだもん
行き先も何をしてたかも、いかに無関心かってことだよね
き:でも、お月見に参加させてもらえるんだから、やっぱり家族なんですよ
小さな日向子ちゃんはともかく、私も一緒にさっさと寝かされて…
い:道夫さんの取って付けたような一人語りだけだったみたいだからさ
聞かなくて済んで良かったじゃん
き:安普請だから声は丸聞こえなんです
道夫さんがお蕎麦の薀蓄を語ろうとする度に邪魔されていたワケが分かりました
い:何だったの?
き:家の事情で仕方なく丸庵に奉公に行って娘の徳子さんと結婚するため頑張ったけど
結局、したかったのは農業だったんです
職人のプライドも何も最初からなかったみたいです
い:だから丸庵の店も名前もアッサリ捨てちまったのか
蕎麦も打たず畑にばっか行ってるわけだね
き:そうした自分の半生を得々と語りながら、映像は全く無しなんですよ
い:そーいや、須藤家での父さんのアレコレも台詞だけで終わっちまったいね
き:前者は、ちょくちょく見えなくなる道夫さんの
後者は、お祖母さまと不自然なくらい顔を合わせるシーンがなかった良一さんの
後付の言い訳って感じですよね
い:父さんの件なんて、もっと時間取ればそれなりのエピになっただろうにね
き:そのせいか岡田さんはあと1話分欲しかったそうですよ
い:1話増えようが100話増えようが、会話だらけのダラダラな内容でしかないんじゃね?
き:そんな…岡田さんは『おひさま』は名作だって自ら宣言してますよ
い:杏子ちゃんをヒロインとするなら、それなりに一貫した物語になってたかもね
戦争で幸せな家族を壊されて、親戚の家で苦労して、
小学時代は優しかった先生が引き取ってくれたと思ったら奴隷扱いで…
あ、そのためにも百白花に帰った方が良いんと違う?
き:そそそそれが…私がいない所で日向子ちゃんがトラブルに遭ったらしいんです
どう見ても、厨房に熱湯と豆を重ねて置いたのを忘れ果てて
ノンビリじゃがいも剥いてた陽子先生の落ち度なんですけど…
い:じゃあ、杏子ちゃんとは関係ないじゃん
き:で、でも、もしも日向子ちゃんが大火傷でもしてたら…
私が留守してたせいだって責められるに違いないんです
私…私…怖くて帰れません
い:心配いらねーって
明日前半にはアッサリ解決するに決まってるから
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆朝ドラ『ファイト』~『おひさま』感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

やっくんち
岡田作品も『ちゅらさん』をチラ見したことがある程度で
『おひさま』が、ほぼ初めて…と思っていたのだけど
改めて調べてみたら2本も観ていた(笑)
『イグアナの娘』
泣いたり胸キュン(死語)したり「何じゃこら?」とシラケたり
振れ幅が激しかったような…
何年も後に原作(萩尾望都)を読んだら短編なのにずっと奥が深い作品だと感動し
ドラマの記憶が消滅した。
『アルジャーノンに花束を』
原作(ダニエル・キイス)が好きなので期待と不安の入り混じった思いで観た。
原作とは別物って感じだったのでリタイアしかけたけど
底知れないほど切なく胸が痛かった結末をどう描くのか興味があり最終回は観た。
母と妹が主人公を迎えに来るという甘~い結末に変えられていて唖然愕然呆然だった。
岡田君とは相性が悪いのかも?
…ひじゅにですが何か?
昨日引っ張った節子さんネタは今日冒頭でアッサリ終了。
パターンと言うのも疲れてきたなあ…
涙のお別れがあって、そのまま退場と思ってたら忘れた頃にフラッと登場
という意味では杏子ちゃんの時と似たパターン。
家出でもなく丸山家に同居という結論でもないところがパターン崩し?
いやいや、単に反転させただけじゃん。
【杏子&育子(松本駅前の道端にて)】
い:あれ、杏子ちゃん、こんな所でどうしたの?
似顔絵描きは百白花でやることになったんじゃなかった?
き:あ、い、育子さん
陽子先生、もうその話を?
い:何かある度に手紙を書きまくるからね、陽子は
現代だったらメール中毒だよね
き:不妊で悩んでいる友人に自分の子供の写メを毎日送りつけたり
その日のうちに返事をよこさないと怒って着拒にして絶好したり
痛い噂が多いアレですか?
い:陽子の場合は幸せ自慢したいだけだから送信オンリーだけどね
それより、どうしたのよ一体?
き:節子さんに浜松まで連れてってもらおうと思って追いかけたんですけど
間に合わなくて…
私、私、もう百白花に帰れない…
い:どどどどうしたのよ、絵画教室に通えるようになって喜んでたところじゃん?
き:もう教室には行けないんです…
店での似顔絵描きが午前11時から午後5時迄なので…
他の時間は店の手伝いと日向子ちゃんの世話があるし…
い:陽子の奴、儲かると知ったもんだから、もうその手に出たか…
で、でも、その代わり自分で自由に使えるお金が手に入るじゃん
一生懸命貯めて独立しなよ
き:そうしたくて似顔絵を始めたんです…
でも、お金は半分、陽子先生に渡すことになって…
浴衣を貰ってしまったので断れなくて…
い:ええ~、5割もふんだくるんかいね?
き:実は節子さんを呼んだのは私なんです、助けてほしいって
だから最初は百白花に行ったけど私がいないもんだから松本にまで来てくれて…
い:ああ成程、そこのところが不思議だったんだけど、そーいうわけだったのか
なのに一人で帰っちゃったの?
き:だって、節子さんが話そうとすると丸山家全員がバカにしたような表情をするし
話し出したら「バカ」連発するし…笑いものにするばかりで…
節子さん、傷ついたと思います
い:あそこの家は「バカ」が快感フレーズなんだよ。
杏子ちゃん、もうちょい我慢して次の機会を待った方が…
き:で、でも私、人に向かって「バカ」なんて言えないし
幸せじゃないのに「幸せです」とも言えないし
い:道夫さんと一緒に時々姿を晦ましちまえば?
今日だって暗くなるまで帰ってこなかったのに誰も気にもしなかったんだろ?
カズさんなんて「畑かい?」なんて茶飲みながらノンビリ言ってるくらいだもん
行き先も何をしてたかも、いかに無関心かってことだよね
き:でも、お月見に参加させてもらえるんだから、やっぱり家族なんですよ
小さな日向子ちゃんはともかく、私も一緒にさっさと寝かされて…
い:道夫さんの取って付けたような一人語りだけだったみたいだからさ
聞かなくて済んで良かったじゃん
き:安普請だから声は丸聞こえなんです
道夫さんがお蕎麦の薀蓄を語ろうとする度に邪魔されていたワケが分かりました
い:何だったの?
き:家の事情で仕方なく丸庵に奉公に行って娘の徳子さんと結婚するため頑張ったけど
結局、したかったのは農業だったんです
職人のプライドも何も最初からなかったみたいです
い:だから丸庵の店も名前もアッサリ捨てちまったのか
蕎麦も打たず畑にばっか行ってるわけだね
き:そうした自分の半生を得々と語りながら、映像は全く無しなんですよ
い:そーいや、須藤家での父さんのアレコレも台詞だけで終わっちまったいね
き:前者は、ちょくちょく見えなくなる道夫さんの
後者は、お祖母さまと不自然なくらい顔を合わせるシーンがなかった良一さんの
後付の言い訳って感じですよね
い:父さんの件なんて、もっと時間取ればそれなりのエピになっただろうにね
き:そのせいか岡田さんはあと1話分欲しかったそうですよ
い:1話増えようが100話増えようが、会話だらけのダラダラな内容でしかないんじゃね?
き:そんな…岡田さんは『おひさま』は名作だって自ら宣言してますよ
い:杏子ちゃんをヒロインとするなら、それなりに一貫した物語になってたかもね
戦争で幸せな家族を壊されて、親戚の家で苦労して、
小学時代は優しかった先生が引き取ってくれたと思ったら奴隷扱いで…
あ、そのためにも百白花に帰った方が良いんと違う?
き:そそそそれが…私がいない所で日向子ちゃんがトラブルに遭ったらしいんです
どう見ても、厨房に熱湯と豆を重ねて置いたのを忘れ果てて
ノンビリじゃがいも剥いてた陽子先生の落ち度なんですけど…
い:じゃあ、杏子ちゃんとは関係ないじゃん
き:で、でも、もしも日向子ちゃんが大火傷でもしてたら…
私が留守してたせいだって責められるに違いないんです
私…私…怖くて帰れません
い:心配いらねーって
明日前半にはアッサリ解決するに決まってるから
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

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