チャンス>おひさま第132話 - 2011.09.03 Sat
台風が心配で仕方ないのに
ブログはしっかり書いている
…ひじゅにですが何か?
「思いがけないことって、あるものよね」
【夕陽の陽子&房子ちゃんinアナザー『おひさま』ワールド part2】
ふ:あんまり思いがけない感じもしませんでしたけどね。
よ:あら、どういう意味かしら房子ちゃん?
ふ:だってだって、ついこの間、皆さんが夢を語り合ってらしたじゃないですか。
え~っと…徳子さんは他所の土地に住んでみたいっておっしゃってましたよね。
道夫さんは蕎麦畑が持ちたい、陽子さんは皆が集まる場所を作りたい
カズさんは皆の夢が叶えば良いって…
で、もう既にこの家が見つかってるんですから、次の展開はバレバレですよね。
よ:何のことだか分からないわね。
まさか私が夢を叶えるために放火したとでも言いたいのかしら?
ふ:そそそそんなこと言ってませんよ。
ままままさか…そうなんですか?
よ:そんなわけないでしょ。
人生には色々と思いがけない事が付き物なのよ。
ふ:まあ、確かにねえ。
丸庵周辺に及んだんですから大火事ですよね。
でも、私、ネットで調べてみたんですけど、そういう史実はないみたいで…
よ:話したばかりなのに、いつ調べたのよ?
あ、スマホっていうヤツかしら?
房子ちゃん、あなた、私が出てるCMにも参入しようとか考えてる?
ふ:私は別会社の使ってますから。
いえね、火事ネタは少し前にもあったじゃないですか。
松本駅が燃えて、丸庵で炊き出しをしたんでしたよね。
あの火事は実際に起きたことですから、てっきり今回も…
よ:史実じゃないから私の妄想だと言いたいのかしら?
話をドラマチックにするために何か事件を起こそうと思ったけど
想像力に乏しいから松本駅の火事の二番煎じになってしまったと?
ふ:そそそそんなこと言ってませんってば。
ただ、こういう事件でもないと皆で安曇野に移る口実がないかな…って。
よ:繁盛してきたところなのに店を畳むなんて普通は考えられないわよね。
まして老舗の蕎麦屋なのに。
ふ:そうですよ。
私はてっきり、今のこのお店は支店なんだと思ってました。
よ:だって、それじゃ皆で一緒に暮らせないじゃない?
ふ:ですよね…夢の実現にならないですよね。
だけど、蕎麦畑の管理も兼ねて支店として…ってのならともかく
松本から安曇野へ、それもこんな町外れに本店を移すだなんて
現代なら良いですけど、当時じゃ「商売舐めとんのかい」って感じですよね。
よ:何だか今日は引っかかる物言いをするわね房子ちゃん。
丸庵を失った悲しみは、ちゃんと徳子さんで表現しているじゃないの。
ふ:ええ、樋口さんの演技はさすがだと思いました。
あ、も勿論、井上さんも。
よ:会話から表情から、素晴らしかったわよね。
まさに演技対決だったわ。
ふ:例によって、お姑さんに上目線なのが気にはなりましたけど。
よ:あらあら理解力のない人は困っちゃうわね。
あれは日頃の徳子さんの言い方を真似してたんじゃないの。
今迄にも何度か私が皆の物真似をする大爆笑シーンがあったでしょ?
あれが伏線にもなっているし私というキャラに深みを与えるものにもなっているのよ。
ふ:控え目だった井上陽子さんが現代の陽子さんに近づいていってることの
表現だったんじゃないんですか?
よ:何だか人格が変わったみたいな言い方だわね。
私は一貫して「太陽の陽子」なのよ。
もしも変化が見られたとしたら、それは成長と言うのよ。
ふ:は、はい、分かりました。
節子さんも一緒で良かったですよね。
丸庵のことばかりで節子さんの店のことを誰も心配しないのが難でしたけど。
それと、安子さんはどうしたんでしょうか?
よ:そういう余計なことは気にするもんじゃないわ。
あなた、東京で育子が世話になった屋台の蕎麦屋のオジサンのことにも
しばらく拘っていたわよね。
そんなんじゃ、大きな人間にはなれないわよ。
ふ:須藤家が大きな家で助かりましたよね。
食料はタケオ君ちにたかれる…じゃなくて援助を求められるし。
よ:カズさんがキチンと挨拶しているところが素敵だったでしょ?
ふ:そこは良かったですけど、出かける時に
「夜は皆でうんまいもん食いたいね」は、世話になってる者として
ちょっとないんじゃないかなあ…
よ:あら、どういう意味かしら?
ふ:いえ、あの…
そうそう私、思ったんですけど
貴重品だけ持って避難するところとか
一部の人達だけが様子を見に帰るところとか
現代の原発事故の避難区域の人達の姿と重ねてるんじゃないですか?
よ:偶然よ。
戦争もそうだけれど、ただ良いドラマを作ろうと真摯に努力しているだけなのに
視聴者が置かれている現代の状況に意図せずして重なって
共感と支えと励ましのメッセージを与える『おひさま』は
駄作だらけの朝ドラ、いえ日本のドラマ界にあって、まさに太陽のような存在だわ。
ふ:初期の頃はそういう感じして感動もしましたけど
後半は意図がミエミエでアザトイ気がするんですけど…
よ:それはね、先入観ってヤツよ。
それにね、何であれ慰められたり励まされたりする人がいれば
それは素敵なことじゃないの。
ふ:そうですね。
よ:代々続く店が焼けたって都落ちしたって
家族揃って暮らせれば、それが一番の幸福なのよ。
何て素晴らしいメッセージでしょうね。
ふ:で、でもですね、現実に苦難に遭われている人達の中には
大切なご家族を亡くされた人達も少なくないですよね。
そのメッセージって却って残酷じゃないですか?
よ:なくしたことは得られることに繋がるのよ。
ピンチはチャンスなの。
ふ:よく分からないんですけど…
よ:とにかくね、お義母さんも私の前で弱さを見せたし
後は私の天下だわ。
これから、いよいよ夢を叶える話になるのよ。
ワクワクしながら聞いてちょうだい。
ふ:全員の夢が実現するんですね…
あれ、でも、安曇野に移ったら今迄の常連客は来れないかもしれないし
肝心の陽子さんの「人が集まる」という夢は逆に遠のきませんか?
よ:身内が集まれば良いのよ。
安曇野の方が皆も集まりやすいじゃない。
以前の丸庵は戸は閉まってたけど、新生丸庵はいつも開けっ放しよ。
「店は戸が開いている」から素敵なの。
ふ:既に「店」の概念から逸れてる気がするんですけど…
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆朝ドラ『ファイト』~『てっぱん』感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

やっくんち
ブログはしっかり書いている
…ひじゅにですが何か?
「思いがけないことって、あるものよね」
【夕陽の陽子&房子ちゃんinアナザー『おひさま』ワールド part2】
ふ:あんまり思いがけない感じもしませんでしたけどね。
よ:あら、どういう意味かしら房子ちゃん?
ふ:だってだって、ついこの間、皆さんが夢を語り合ってらしたじゃないですか。
え~っと…徳子さんは他所の土地に住んでみたいっておっしゃってましたよね。
道夫さんは蕎麦畑が持ちたい、陽子さんは皆が集まる場所を作りたい
カズさんは皆の夢が叶えば良いって…
で、もう既にこの家が見つかってるんですから、次の展開はバレバレですよね。
よ:何のことだか分からないわね。
まさか私が夢を叶えるために放火したとでも言いたいのかしら?
ふ:そそそそんなこと言ってませんよ。
ままままさか…そうなんですか?
よ:そんなわけないでしょ。
人生には色々と思いがけない事が付き物なのよ。
ふ:まあ、確かにねえ。
丸庵周辺に及んだんですから大火事ですよね。
でも、私、ネットで調べてみたんですけど、そういう史実はないみたいで…
よ:話したばかりなのに、いつ調べたのよ?
あ、スマホっていうヤツかしら?
房子ちゃん、あなた、私が出てるCMにも参入しようとか考えてる?
ふ:私は別会社の使ってますから。
いえね、火事ネタは少し前にもあったじゃないですか。
松本駅が燃えて、丸庵で炊き出しをしたんでしたよね。
あの火事は実際に起きたことですから、てっきり今回も…
よ:史実じゃないから私の妄想だと言いたいのかしら?
話をドラマチックにするために何か事件を起こそうと思ったけど
想像力に乏しいから松本駅の火事の二番煎じになってしまったと?
ふ:そそそそんなこと言ってませんってば。
ただ、こういう事件でもないと皆で安曇野に移る口実がないかな…って。
よ:繁盛してきたところなのに店を畳むなんて普通は考えられないわよね。
まして老舗の蕎麦屋なのに。
ふ:そうですよ。
私はてっきり、今のこのお店は支店なんだと思ってました。
よ:だって、それじゃ皆で一緒に暮らせないじゃない?
ふ:ですよね…夢の実現にならないですよね。
だけど、蕎麦畑の管理も兼ねて支店として…ってのならともかく
松本から安曇野へ、それもこんな町外れに本店を移すだなんて
現代なら良いですけど、当時じゃ「商売舐めとんのかい」って感じですよね。
よ:何だか今日は引っかかる物言いをするわね房子ちゃん。
丸庵を失った悲しみは、ちゃんと徳子さんで表現しているじゃないの。
ふ:ええ、樋口さんの演技はさすがだと思いました。
あ、も勿論、井上さんも。
よ:会話から表情から、素晴らしかったわよね。
まさに演技対決だったわ。
ふ:例によって、お姑さんに上目線なのが気にはなりましたけど。
よ:あらあら理解力のない人は困っちゃうわね。
あれは日頃の徳子さんの言い方を真似してたんじゃないの。
今迄にも何度か私が皆の物真似をする大爆笑シーンがあったでしょ?
あれが伏線にもなっているし私というキャラに深みを与えるものにもなっているのよ。
ふ:控え目だった井上陽子さんが現代の陽子さんに近づいていってることの
表現だったんじゃないんですか?
よ:何だか人格が変わったみたいな言い方だわね。
私は一貫して「太陽の陽子」なのよ。
もしも変化が見られたとしたら、それは成長と言うのよ。
ふ:は、はい、分かりました。
節子さんも一緒で良かったですよね。
丸庵のことばかりで節子さんの店のことを誰も心配しないのが難でしたけど。
それと、安子さんはどうしたんでしょうか?
よ:そういう余計なことは気にするもんじゃないわ。
あなた、東京で育子が世話になった屋台の蕎麦屋のオジサンのことにも
しばらく拘っていたわよね。
そんなんじゃ、大きな人間にはなれないわよ。
ふ:須藤家が大きな家で助かりましたよね。
食料はタケオ君ちにたかれる…じゃなくて援助を求められるし。
よ:カズさんがキチンと挨拶しているところが素敵だったでしょ?
ふ:そこは良かったですけど、出かける時に
「夜は皆でうんまいもん食いたいね」は、世話になってる者として
ちょっとないんじゃないかなあ…
よ:あら、どういう意味かしら?
ふ:いえ、あの…
そうそう私、思ったんですけど
貴重品だけ持って避難するところとか
一部の人達だけが様子を見に帰るところとか
現代の原発事故の避難区域の人達の姿と重ねてるんじゃないですか?
よ:偶然よ。
戦争もそうだけれど、ただ良いドラマを作ろうと真摯に努力しているだけなのに
視聴者が置かれている現代の状況に意図せずして重なって
共感と支えと励ましのメッセージを与える『おひさま』は
駄作だらけの朝ドラ、いえ日本のドラマ界にあって、まさに太陽のような存在だわ。
ふ:初期の頃はそういう感じして感動もしましたけど
後半は意図がミエミエでアザトイ気がするんですけど…
よ:それはね、先入観ってヤツよ。
それにね、何であれ慰められたり励まされたりする人がいれば
それは素敵なことじゃないの。
ふ:そうですね。
よ:代々続く店が焼けたって都落ちしたって
家族揃って暮らせれば、それが一番の幸福なのよ。
何て素晴らしいメッセージでしょうね。
ふ:で、でもですね、現実に苦難に遭われている人達の中には
大切なご家族を亡くされた人達も少なくないですよね。
そのメッセージって却って残酷じゃないですか?
よ:なくしたことは得られることに繋がるのよ。
ピンチはチャンスなの。
ふ:よく分からないんですけど…
よ:とにかくね、お義母さんも私の前で弱さを見せたし
後は私の天下だわ。
これから、いよいよ夢を叶える話になるのよ。
ワクワクしながら聞いてちょうだい。
ふ:全員の夢が実現するんですね…
あれ、でも、安曇野に移ったら今迄の常連客は来れないかもしれないし
肝心の陽子さんの「人が集まる」という夢は逆に遠のきませんか?
よ:身内が集まれば良いのよ。
安曇野の方が皆も集まりやすいじゃない。
以前の丸庵は戸は閉まってたけど、新生丸庵はいつも開けっ放しよ。
「店は戸が開いている」から素敵なの。
ふ:既に「店」の概念から逸れてる気がするんですけど…
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