真逆>おひさま第65話 - 2011.06.17 Fri
疎開児童というと思い出す本がある。
『ゲンのいた谷』(長崎源之助)
まだ疎開なんて言葉を知らない子供の頃に読んで
それでも心にいつまでも残るものを残してくれた物語だったけど
人に貸してそのままになってしまい、題名も作者も忘れていた。
検索したら紹介文が出てきて、
それを読んだだけでラストシーンを思い出して泣けてしまった。
でも、楽天では売り切れ中(――;)
…ひじゅにですが何か?
陽子から杏子ちゃんの元担任への手紙>直接の登場ではないけど
元担任から陽子への手紙>上の返事
育子から家族への手紙>一郎君@育子の弟からの伝え聞き
杏子ちゃんから母親への手紙>まだ出してないけど
まだまだ続く手紙ネタ
学童疎開には3種類あるそうで
1:縁故疎開…田舎に親戚等の縁故のある学童が単身又は家族と共に疎開
2:集団疎開…学校や学年ごとに田舎の旅館や寺に集団で疎開
3:残留疎開…病弱等により家庭を離れ難い学童が親元に留まる
杏子ちゃんは「1」なんだろうね。
でも、そんなに密接な付き合いの相手ではなさそう。
陽子の前では暗い顔をみせまいとしている徳子&道夫夫妻とは真逆で
子供達の前でアカラサマに不平不満を口にするオバサンだもの。
(自分達のことだけで精一杯だったのだろうから責められないけどさ)
さしずめ『火垂るの墓』風?
まあ、あれは疎開とはちょっと違うのだろうけど。
そーいや杏子ちゃんの妹は、オカッパ頭が節子ちゃんに似ているね。
昨日は俯いたままだった杏子ちゃん。
今日は戦争関連の絵が描けない(描こうとしない)杏子ちゃん。
妹が教室にやって来るところは『トトロ』みたい。
そーいや2人は、サツキとメイを思い出させるね。
前の学校では明るくて勉強が好きで歌や絵も上手い…
という理想的な小学生だったらしい杏子ちゃん。
歌が上手いってところが伊東ゆかり繋がり?(笑)
今は真逆に暗く打ち沈んでいる杏子ちゃん。
現状のせいばかりではない…というのが陽子の推理。
遠慮しているから…というのが夏子先生の推測。
多分、真相は全く違うんだろうね>もしかして真逆?
そして都合良く教室に落ちている手紙を陽子が拾う。
杏子ちゃんの現状とは真逆の内容。
「杏子と千津子の事はどうかご心配なさらずにいて下さい」
子供がこんなこと書くと思うと泣けちゃうなあ。
両親を安心させるために幸せな毎日を過ごしていると装いながら
実際には状況そのものよりも自分自身が先に心を閉ざしてしまっている杏子ちゃん。
もしかかして、両親が大変な状況にあるから自分も楽しい思いをしてはいけない、と
自分を律しているのかな…?
陽子が咄嗟に隠れたのは、どんなもんかな…という気がしなくもなかった。
そうしないと杏子ちゃんは益々警戒的になってしまうだろうし
本来の杏子ちゃんの様子を垣間見ることもできないだろうし
ドラマ的には正解だけどね。
黒板に描かれた絵は授業で描いたのとは真逆。
上手さは勿論、テーマも。
ノビノビしたタッチも。
幸福そうな雰囲気も。
その背後から滲む寂しさも。
ところで
ピエールがチラッとだけ出てきたけど
陽子のクラスを褒めるなんて…これも何かのフラグ?
彼も戦地へ行くってことかな?
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆朝ドラ『ファイト』~『てっぱん』感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

やっくんち
これも疎開中の話↓
『ゲンのいた谷』(長崎源之助)
まだ疎開なんて言葉を知らない子供の頃に読んで
それでも心にいつまでも残るものを残してくれた物語だったけど
人に貸してそのままになってしまい、題名も作者も忘れていた。
検索したら紹介文が出てきて、
それを読んだだけでラストシーンを思い出して泣けてしまった。
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陽子から杏子ちゃんの元担任への手紙>直接の登場ではないけど
元担任から陽子への手紙>上の返事
育子から家族への手紙>一郎君@育子の弟からの伝え聞き
杏子ちゃんから母親への手紙>まだ出してないけど
まだまだ続く手紙ネタ
学童疎開には3種類あるそうで
1:縁故疎開…田舎に親戚等の縁故のある学童が単身又は家族と共に疎開
2:集団疎開…学校や学年ごとに田舎の旅館や寺に集団で疎開
3:残留疎開…病弱等により家庭を離れ難い学童が親元に留まる
杏子ちゃんは「1」なんだろうね。
でも、そんなに密接な付き合いの相手ではなさそう。
陽子の前では暗い顔をみせまいとしている徳子&道夫夫妻とは真逆で
子供達の前でアカラサマに不平不満を口にするオバサンだもの。
(自分達のことだけで精一杯だったのだろうから責められないけどさ)
さしずめ『火垂るの墓』風?
まあ、あれは疎開とはちょっと違うのだろうけど。
そーいや杏子ちゃんの妹は、オカッパ頭が節子ちゃんに似ているね。
昨日は俯いたままだった杏子ちゃん。
今日は戦争関連の絵が描けない(描こうとしない)杏子ちゃん。
妹が教室にやって来るところは『トトロ』みたい。
そーいや2人は、サツキとメイを思い出させるね。
前の学校では明るくて勉強が好きで歌や絵も上手い…
という理想的な小学生だったらしい杏子ちゃん。
歌が上手いってところが伊東ゆかり繋がり?(笑)
今は真逆に暗く打ち沈んでいる杏子ちゃん。
現状のせいばかりではない…というのが陽子の推理。
遠慮しているから…というのが夏子先生の推測。
多分、真相は全く違うんだろうね>もしかして真逆?
そして都合良く教室に落ちている手紙を陽子が拾う。
杏子ちゃんの現状とは真逆の内容。
「杏子と千津子の事はどうかご心配なさらずにいて下さい」
子供がこんなこと書くと思うと泣けちゃうなあ。
両親を安心させるために幸せな毎日を過ごしていると装いながら
実際には状況そのものよりも自分自身が先に心を閉ざしてしまっている杏子ちゃん。
もしかかして、両親が大変な状況にあるから自分も楽しい思いをしてはいけない、と
自分を律しているのかな…?
陽子が咄嗟に隠れたのは、どんなもんかな…という気がしなくもなかった。
そうしないと杏子ちゃんは益々警戒的になってしまうだろうし
本来の杏子ちゃんの様子を垣間見ることもできないだろうし
ドラマ的には正解だけどね。
黒板に描かれた絵は授業で描いたのとは真逆。
上手さは勿論、テーマも。
ノビノビしたタッチも。
幸福そうな雰囲気も。
その背後から滲む寂しさも。
ところで
ピエールがチラッとだけ出てきたけど
陽子のクラスを褒めるなんて…これも何かのフラグ?
彼も戦地へ行くってことかな?
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