ちょっとだけ>おひさま第48話 - 2011.05.28 Sat
数年前、我が家で好評だった鰹のタタキ+納豆丼、
その後、作ろうと提案する度に却下されるのは何故だろう何故かしら?
…ひじゅにですが何か?
「勝手に白ゴマ」
陽子の秘密「8歳まで…」は明かされぬまま(笑)帰路に着く陽子&シゲ兄さん。
「子供達は子供達」
国民学校になって雰囲気が変わったという兄さんに、
かつて自分が夏子先生に言われた言葉で答える陽子。
教師を数年勤めてきた中で、すっかり実感となっているのだろう
「無駄にはしないよ」
陽子の自転車が供出に出されたと聞き、こう答える兄さん。
一発の銃弾も、あの自転車の様に元は誰かが大事に使っていたもの。
それらを背負って戦うんだな、兄さん達は。
「戦争はもう終わったんかい?」
タケオ両親がここで登場するとは…
立場も形も違うけど戦いに行くのは同じ。
そんな息子達を見送らねばならない親心も同じ。
この3つ↑は、それぞれ別の話題の様でいて一つに繋がっている。
シゲ兄さんで繋がっている。
母さんの仏壇の前で真剣に祈る兄さんの背中と
その背中を下にして「やっぱり家は良いなあ」と寝転ぶ兄さんの対比。
父さんを驚かそうとして逆に驚かされたり
父さんの寒いギャグに笑ったり
まだ戦争が生活に入り込んではいなかった頃を思い出させる和やかな須藤家の風景。
「サクラ」の駄洒落に笑った時と、それを思い出して笑う今と
似た様な動きにしながら、その違いを際立たせている。
でもって、その中にさ、
「短い人生で聞いた駄洒落の中で一番つまらなかった」
なんて台詞を入れちゃうんだもんなあ…
真面目になるのが怖くて笑い続けた、という夕陽の陽子のナレーションも◎
父さんの駄洒落があまりにも寒いから、
こうした裏の意味を知らずに偶然見かけた人には痛いシーンとしか映らなかったろうし
ずっと視聴してきた人には言わずもがな…ではあるかもしれないけど
でも、他ならぬヒロイン(それも、この後の年月もずっと通り抜けてきた)の言葉だから
改めて「あ、そうだよね…」という気持ちになれるもの。
さらに言わずもがななことを言うと>言わんでよろしい
こういう場合の冗談は粋なものであってはいけない。
駄洒落が良い。
クダラナければクダラナイ程ふさわしい。
夜。
兄さんがうなされるのも
「大丈夫よ」と陽子が声をかけるのも
兄さんが寝言を言うのも
今迄にも出てきたことだから唐突感なし。
多分、しっかり目を覚ました兄さんが
多分、陽子だけでなく父さんが傍に来ていることも察して
寝言のふりをして言えなかったことを言うのも違和感なし。
陽子だけでなく、父さんが聞いていたってのが良かった。
↑朝ドラ“お約束”=立ち聞きだなんてツッコミは不要、つーか無粋
夕陽の陽子のネタバレーションに、兄さんは「笑顔を忘れる」とあったので
戦死はしない可能性が高い。
あれがなかったら、昨日今日の展開は兄さんの死を暗示するものにしか思えなくて
泣きの涙で観ていたかもしれない。
そういう意味では、少しホッとする部分はあるものの…
これ程までの決意をして
仲間達の死を背負って
供出された物(=皆の思い)で作った武器を背負って
皆を守りたいとの願いを持って
真っ直ぐに真っ直ぐに進んで行った兄さんにとって
名誉の戦死以外の慰めはないのかもしれない…とも思う。
死なないことの方が兄さんには遥かに残酷な結末なのかも。
そう思うと、ネタバレを知らずに観た場合よりも辛いものになった気がする。
歴史的な意味では間違っていたのかもしれないけれど
あの気持ちを「誇りに思う」と述べる夕陽の陽子。
ひじゅには戦争は絶対に支持しない決意でいるけど
良心的兵役拒否者を心から尊敬するけど
その逆の行動を取った個々の人達を否定する気持ちはない。
その人が本当に純粋に真剣に考え貫いた思いは凄いものだと思う。
ただ、方向が違ってしまっただけなんだよね。
それは教育とか環境とか情報とか色々な要素により形作られてしまったものだから
まずはそういう土台となるべきものを何とかしていかねばと思う。
…って、まあこれは余談(^^;)
今日はいつになく神妙な面持ちの房子ちゃん。
いつものハイテンションは、こうした時のため?>ギャップの妙
ラストは生徒達に四葉のクローバーを貰う陽子の図ぅ。
「きっと良い事あるわよ」という陽子の言葉に
「そんだから陽子先生にあげたい」という子供達に泣けるな。
でもって、そのクローバーを挟むのが『初等科修身』で
開いたページには「命がけ」だの「大陸」だの「長い月日がかかります」だのの文字。
どこまで徹底して“ドラマ”に仕上げているのか!?と
ツッコミどころが無いところに逆にツッコミかましたくなるぜよ。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆朝ドラ『ファイト』~『てっぱん』感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

やっくんち

その後、作ろうと提案する度に却下されるのは何故だろう何故かしら?
…ひじゅにですが何か?
「勝手に白ゴマ」
陽子の秘密「8歳まで…」は明かされぬまま(笑)帰路に着く陽子&シゲ兄さん。
「子供達は子供達」
国民学校になって雰囲気が変わったという兄さんに、
かつて自分が夏子先生に言われた言葉で答える陽子。
教師を数年勤めてきた中で、すっかり実感となっているのだろう
「無駄にはしないよ」
陽子の自転車が供出に出されたと聞き、こう答える兄さん。
一発の銃弾も、あの自転車の様に元は誰かが大事に使っていたもの。
それらを背負って戦うんだな、兄さん達は。
「戦争はもう終わったんかい?」
タケオ両親がここで登場するとは…
立場も形も違うけど戦いに行くのは同じ。
そんな息子達を見送らねばならない親心も同じ。
この3つ↑は、それぞれ別の話題の様でいて一つに繋がっている。
シゲ兄さんで繋がっている。
母さんの仏壇の前で真剣に祈る兄さんの背中と
その背中を下にして「やっぱり家は良いなあ」と寝転ぶ兄さんの対比。
父さんを驚かそうとして逆に驚かされたり
父さんの寒いギャグに笑ったり
まだ戦争が生活に入り込んではいなかった頃を思い出させる和やかな須藤家の風景。
「サクラ」の駄洒落に笑った時と、それを思い出して笑う今と
似た様な動きにしながら、その違いを際立たせている。
でもって、その中にさ、
「短い人生で聞いた駄洒落の中で一番つまらなかった」
なんて台詞を入れちゃうんだもんなあ…
真面目になるのが怖くて笑い続けた、という夕陽の陽子のナレーションも◎
父さんの駄洒落があまりにも寒いから、
こうした裏の意味を知らずに偶然見かけた人には痛いシーンとしか映らなかったろうし
ずっと視聴してきた人には言わずもがな…ではあるかもしれないけど
でも、他ならぬヒロイン(それも、この後の年月もずっと通り抜けてきた)の言葉だから
改めて「あ、そうだよね…」という気持ちになれるもの。
さらに言わずもがななことを言うと>言わんでよろしい
こういう場合の冗談は粋なものであってはいけない。
駄洒落が良い。
クダラナければクダラナイ程ふさわしい。
夜。
兄さんがうなされるのも
「大丈夫よ」と陽子が声をかけるのも
兄さんが寝言を言うのも
今迄にも出てきたことだから唐突感なし。
多分、しっかり目を覚ました兄さんが
多分、陽子だけでなく父さんが傍に来ていることも察して
寝言のふりをして言えなかったことを言うのも違和感なし。
陽子だけでなく、父さんが聞いていたってのが良かった。
↑朝ドラ“お約束”=立ち聞きだなんてツッコミは不要、つーか無粋
夕陽の陽子のネタバレーションに、兄さんは「笑顔を忘れる」とあったので
戦死はしない可能性が高い。
あれがなかったら、昨日今日の展開は兄さんの死を暗示するものにしか思えなくて
泣きの涙で観ていたかもしれない。
そういう意味では、少しホッとする部分はあるものの…
これ程までの決意をして
仲間達の死を背負って
供出された物(=皆の思い)で作った武器を背負って
皆を守りたいとの願いを持って
真っ直ぐに真っ直ぐに進んで行った兄さんにとって
名誉の戦死以外の慰めはないのかもしれない…とも思う。
死なないことの方が兄さんには遥かに残酷な結末なのかも。
そう思うと、ネタバレを知らずに観た場合よりも辛いものになった気がする。
歴史的な意味では間違っていたのかもしれないけれど
あの気持ちを「誇りに思う」と述べる夕陽の陽子。
ひじゅには戦争は絶対に支持しない決意でいるけど
良心的兵役拒否者を心から尊敬するけど
その逆の行動を取った個々の人達を否定する気持ちはない。
その人が本当に純粋に真剣に考え貫いた思いは凄いものだと思う。
ただ、方向が違ってしまっただけなんだよね。
それは教育とか環境とか情報とか色々な要素により形作られてしまったものだから
まずはそういう土台となるべきものを何とかしていかねばと思う。
…って、まあこれは余談(^^;)
今日はいつになく神妙な面持ちの房子ちゃん。
いつものハイテンションは、こうした時のため?>ギャップの妙
ラストは生徒達に四葉のクローバーを貰う陽子の図ぅ。
「きっと良い事あるわよ」という陽子の言葉に
「そんだから陽子先生にあげたい」という子供達に泣けるな。
でもって、そのクローバーを挟むのが『初等科修身』で
開いたページには「命がけ」だの「大陸」だの「長い月日がかかります」だのの文字。
どこまで徹底して“ドラマ”に仕上げているのか!?と
ツッコミどころが無いところに逆にツッコミかましたくなるぜよ。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

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