自転車>おひさま第46話 - 2011.05.26 Thu
いきなり余談。
昭和とか戦争とか、始めから狙う気満々一般受けの『おひさま』!
みたいなことを(見下した調子で)言う人@某前作ファンがいるんだけど
ドラマだってビジネスなんだから狙いがあるのは当然だろ。
じゃあ、
出生の秘密だの海飛び込みだのツンデレだの舌足らず口調だのBLモドキだのは
狙いでやってなかったのか!?
ちゅー話だよな(笑)
時代だの背景だの役者が好みか否かだの、ひとまず目に付くものを取っ払って
人物は生き生きと描かれているか>ただの駒ではなく
ネタはちゃんと生かされているか>「なかったこと」で済まさず
物語は成立しているか>言ってる事がコロコロ変わって支離滅裂にならず
…みたいな点が、私にとっては重要。
好みに合わない他要素が多くても、上記の基準値を上回っていれば好きになれるし
好みとしか言いようのない見てくれでも、中身が基準値以下なら気持ちが萎える。
まあ、別に他の人が
そういうところ全部破綻してるドラマだけど自分は好き!
というのは大いに結構だし
そういうところは上手く出来てるドラマだけど自分は嫌い!
というのも仕方ないけど
表面的な部分だけ見て自分の好みではない=大した作品ではない
と断定するのはナンダカナ…と思ってしまう>スミマセンスミマセン
…ひじゅにですが何か?
「最大級の褒め言葉ですよ」
昨日は育子、今日は真知子が明るく逞しい様子を披露。
育子は積極的で活発で見るからに強いけど
両親の愛情に涙を流したり幼い弟妹を気遣ったりする優しさがあり
(それが時には脆さへと繋がりそうな不安はあるものの)
昨日の様子では、その両面が上手く生かされている感じだった。
真知子は育子と対照的に描かれているだけに一見弱そうだけれど
言動から芯の強さは伝わってきていたので
今回の貧乏歓迎宣言には素直に納得できる。
(世間知らずという面はあるだろうけど)
もしかしたら3人の中で一番、打たれ強い人かもしれない。
逆に真知子の父親はメチャクチャ打たれ弱そう(^^;)
今回、須藤家にやって来たのは
真知子がいることを聞いていたか悟ったかしたせいかもしれないけど
でも、もしかしたら、父さんの顔が頭に浮かんだからかもしれない。
誰もが「安曇野の帝王」の前には傅いたろうし
それは表面的な態度に過ぎないことを彼は分かっていただろう。
でも、父さんは真知子の独立戦争の時、帝王に対等に接したし
娘を侮辱されたことでマトモに怒りをぶつけもした。
たった一度のことだったけど帝王には強烈な印象を残したのかも。
真知子の独立戦争の時の威張った態度と靴を揃える姿のミスマッチは
やはり彼が生まれながらのセレブではないことを示していたのだろう。
虚勢を張って生きてきたのかもな。
皆で食卓を囲んで何となく和んで
「食の力」なんて数ヶ月前に聞いた言葉を何となく思い出したりして(笑)
でも、それだけで済ますのではなく父さんの励ましの言葉が続く。
BL風味を漂わせる様な遊びはなく(笑)
ただ温かくさり気なく男同士の心の通じ合いが伝わってきて良いよね。
前半と後半を繋ぐのは金属供出。
ここまで来たら、もう日本も危ないんじゃ…とは思わなかったのかな?
少しでも、お国の役に立てる…と寧ろ誇らしく思ったりしたのかな?
日常を支えてくれた色んな物が人を殺す武器になる。
日常が非日常に変わる。
何て悲しいことなんだろう…>これまた現代の感覚なのだろうけど
陽子は思い出深い自転車も手放すことに。
教師初日は自転車
その後しばらく徒歩
何故か最近また自転車>それも転がして(笑)
と変化していた陽子の出勤風景。
最後の部分は実はこの供出シーンのため?
後半は学校でのエピ。
タケオ君から始まって真知子&育子に帝王にと
学校から離れたエピが少し続いたので、また戻した?
ヒロシ君のお弁当盗難事件。
中身がなくなっていることに授業中に気付くなんて
早弁でもするつもりだったのか、ヒロシよ!?
というツッコミは置いといて>ぇ
その直前に圭介君の様子を映し
その後も圭介君にさり気に注目させ
最終的に圭介君に告白させるという
何て分かりやすい演出(笑)
あ、でも、これは偽証だったわけだから
巧みなミスリードと言うべき?
つーか、陽子の演説が誘導尋問になってるじゃん>こらこら
いや、あれを朝ドラ・ヒロイン御用達の自己中演説とは全く思ってないよ。
あそこで犯人探しをしたり、上目線で皆を叱り飛ばしたりしたら、
そう言えたかもしれないけど(笑)
あれは最善と言える対処法だったかも?
感情を込めた長台詞で井上真央の演技力も発揮されたし。
これが現代の物語だったら
後で圭介君が皆にハブられたりしないかと心配になるところ。
ケイコちゃんも反省どころか影でほくそ笑み、増長していく危険もある。
でも、陽子のクラスではそういうことはないだろう…と安心できるな。
ま、実際ケイコちゃんは陽子に告白しに来てくれたしね。
再放送を観てみたら>今日は暇な私
ケイコちゃんが、しっかり挙動不審演技をしているし
圭介君は彼女に気遣いの視線を送っている。
この2人が後に結婚するというオチは>だから名前も「ケイ」繋がり?
出来過ぎっちゃー出来過ぎだけど、温かい気持ちになれるからOK。
視聴者が覚えているかどうか分からないくらい後になってオチが語られても
あまり効果的ではないと思われるから、ネタバレーションもこれはOK。
それにしても、庶民が一番苦しまなければならないなんて…
物質的にも精神的にも。
今まさに、震災&原発問題で私達が経験していることでもあるけどね(――;)
それより、ヒロシ君はお昼を食べられたのかどうかが気になる。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆朝ドラ『ファイト』~『てっぱん』感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

やっくんち
昭和とか戦争とか、始めから狙う気満々一般受けの『おひさま』!
みたいなことを(見下した調子で)言う人@某前作ファンがいるんだけど
ドラマだってビジネスなんだから狙いがあるのは当然だろ。
じゃあ、
出生の秘密だの海飛び込みだのツンデレだの舌足らず口調だのBLモドキだのは
狙いでやってなかったのか!?
ちゅー話だよな(笑)
時代だの背景だの役者が好みか否かだの、ひとまず目に付くものを取っ払って
人物は生き生きと描かれているか>ただの駒ではなく
ネタはちゃんと生かされているか>「なかったこと」で済まさず
物語は成立しているか>言ってる事がコロコロ変わって支離滅裂にならず
…みたいな点が、私にとっては重要。
好みに合わない他要素が多くても、上記の基準値を上回っていれば好きになれるし
好みとしか言いようのない見てくれでも、中身が基準値以下なら気持ちが萎える。
まあ、別に他の人が
そういうところ全部破綻してるドラマだけど自分は好き!
というのは大いに結構だし
そういうところは上手く出来てるドラマだけど自分は嫌い!
というのも仕方ないけど
表面的な部分だけ見て自分の好みではない=大した作品ではない
と断定するのはナンダカナ…と思ってしまう>スミマセンスミマセン
…ひじゅにですが何か?
「最大級の褒め言葉ですよ」
昨日は育子、今日は真知子が明るく逞しい様子を披露。
育子は積極的で活発で見るからに強いけど
両親の愛情に涙を流したり幼い弟妹を気遣ったりする優しさがあり
(それが時には脆さへと繋がりそうな不安はあるものの)
昨日の様子では、その両面が上手く生かされている感じだった。
真知子は育子と対照的に描かれているだけに一見弱そうだけれど
言動から芯の強さは伝わってきていたので
今回の貧乏歓迎宣言には素直に納得できる。
(世間知らずという面はあるだろうけど)
もしかしたら3人の中で一番、打たれ強い人かもしれない。
逆に真知子の父親はメチャクチャ打たれ弱そう(^^;)
今回、須藤家にやって来たのは
真知子がいることを聞いていたか悟ったかしたせいかもしれないけど
でも、もしかしたら、父さんの顔が頭に浮かんだからかもしれない。
誰もが「安曇野の帝王」の前には傅いたろうし
それは表面的な態度に過ぎないことを彼は分かっていただろう。
でも、父さんは真知子の独立戦争の時、帝王に対等に接したし
娘を侮辱されたことでマトモに怒りをぶつけもした。
たった一度のことだったけど帝王には強烈な印象を残したのかも。
真知子の独立戦争の時の威張った態度と靴を揃える姿のミスマッチは
やはり彼が生まれながらのセレブではないことを示していたのだろう。
虚勢を張って生きてきたのかもな。
皆で食卓を囲んで何となく和んで
「食の力」なんて数ヶ月前に聞いた言葉を何となく思い出したりして(笑)
でも、それだけで済ますのではなく父さんの励ましの言葉が続く。
BL風味を漂わせる様な遊びはなく(笑)
ただ温かくさり気なく男同士の心の通じ合いが伝わってきて良いよね。
前半と後半を繋ぐのは金属供出。
ここまで来たら、もう日本も危ないんじゃ…とは思わなかったのかな?
少しでも、お国の役に立てる…と寧ろ誇らしく思ったりしたのかな?
日常を支えてくれた色んな物が人を殺す武器になる。
日常が非日常に変わる。
何て悲しいことなんだろう…>これまた現代の感覚なのだろうけど
陽子は思い出深い自転車も手放すことに。
教師初日は自転車
その後しばらく徒歩
何故か最近また自転車>それも転がして(笑)
と変化していた陽子の出勤風景。
最後の部分は実はこの供出シーンのため?
後半は学校でのエピ。
タケオ君から始まって真知子&育子に帝王にと
学校から離れたエピが少し続いたので、また戻した?
ヒロシ君のお弁当盗難事件。
中身がなくなっていることに授業中に気付くなんて
早弁でもするつもりだったのか、ヒロシよ!?
というツッコミは置いといて>ぇ
その直前に圭介君の様子を映し
その後も圭介君にさり気に注目させ
最終的に圭介君に告白させるという
何て分かりやすい演出(笑)
あ、でも、これは偽証だったわけだから
巧みなミスリードと言うべき?
つーか、陽子の演説が誘導尋問になってるじゃん>こらこら
いや、あれを朝ドラ・ヒロイン御用達の自己中演説とは全く思ってないよ。
あそこで犯人探しをしたり、上目線で皆を叱り飛ばしたりしたら、
そう言えたかもしれないけど(笑)
あれは最善と言える対処法だったかも?
感情を込めた長台詞で井上真央の演技力も発揮されたし。
これが現代の物語だったら
後で圭介君が皆にハブられたりしないかと心配になるところ。
ケイコちゃんも反省どころか影でほくそ笑み、増長していく危険もある。
でも、陽子のクラスではそういうことはないだろう…と安心できるな。
ま、実際ケイコちゃんは陽子に告白しに来てくれたしね。
再放送を観てみたら>今日は暇な私
ケイコちゃんが、しっかり挙動不審演技をしているし
圭介君は彼女に気遣いの視線を送っている。
この2人が後に結婚するというオチは>だから名前も「ケイ」繋がり?
出来過ぎっちゃー出来過ぎだけど、温かい気持ちになれるからOK。
視聴者が覚えているかどうか分からないくらい後になってオチが語られても
あまり効果的ではないと思われるから、ネタバレーションもこれはOK。
それにしても、庶民が一番苦しまなければならないなんて…
物質的にも精神的にも。
今まさに、震災&原発問題で私達が経験していることでもあるけどね(――;)
それより、ヒロシ君はお昼を食べられたのかどうかが気になる。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

☆朝ドラ『ファイト』~『てっぱん』感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆

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