祖母>おひさま第18話 - 2011.04.23 Sat
先月、コンビニで『カイジ』を見かけ、ついつい手を出してしまったのが運のつき。
今月も、続きが気になって買ってしまった。
ハマりやすい性格に長編マンガ麻薬です(笑)
…ひじゅにですが何か?
「根っ子は変わらないと思う」
純情可憐にも程があるだろっ!
てな感じの、あまりに乙女な展開に
引いてる視聴者もいるだろうな…と思った矢先のこの台詞(笑)
ちょっと前に人気があった携帯小説
実は一作しか読んでないんだけど
映画化されたものは、あらすじしか聞いてないんだけど
まあ、その限りで言うとね>サンプル少な過ぎやろ
言葉遣いとかは“今風”だし
すぐにフィジカル・ラブだし
レイプだの妊娠だの中絶だのインパクト重視の展開だけど
読んでて琴線に触れるのは、そーした部分じゃなくて
その底に流れる“純情”なんだよね。
人を好きになって揺れる心、互いを思いやる心、ときめきや切なさ…
だから、相手の気持ちさえ分からないまま、ただポーッとなって
自分達だけで盛り上がってる陽子や真知子の姿が現代の目にはバカバカしく映るとしても
逆に、現代の若者達の恋が奔放で危なっかしいものにしか見えなかったとしても
(生き方の良し悪しは別として)
やっぱ女の子は女の子、根っ子は同じなんだよな…と思う。
そーいう風にキッパリと本質を口にする夕陽の陽子は
冷静で洞察力があるってことだろうし
女学生陽子から色々な経験を経てそこまでに達したってことなんだろう。
「でもまだ教えてあげない」
凛としてい過ぎてユーモアが感じられず
ちょっこし嫌な印象を受けてしまうのが難だけどな(笑)
ドタバタ・キャラになっちゃってる房子ちゃんとのコンビは
ひじゅに的にはまだ許容範囲ではあるんだけど
少~しばかり不安材料かも?
月土に必ず顔を出すみたいだしな。
自分の仕事のことを聞かれ喜んで長々と語る父さん―
聞いてるふりして聞いてない子供達―
こーいう光景、リアル世界でよくあるよね。
まあ一応、陽子とシゲ兄さんの“約束”という先行きのことを考えるとシリアスなものを
ちょっこしハグラカシて笑いを誘う算段なのだろうし
父さんのキャラが見えてくるし家族間の雰囲気も良いし
これから語られるであろう父さんと母さんの過去を理解する土台にもなるのかと思う。
だから、意味あるシーンなのだと思うけど、物語の重要な鍵というほどでもなさそう。
別にツマラナクはないんだけど、凄く面白いというほどでもない。
でも、リアルっちゃーリアルなので
当時の何でもない“普通”の生活の一駒を描くこと…
それが『おひさま』の大きな目的の一つなのかな、なんて思った。
そう思うと、
このシーンも女学生達が笑い合うシーンも初恋への騒ぎっぷりも
いわゆる「ドラマチック」な展開よりも遥かに重要なことなんだな、と認識を新たにした。
ま、早とちりひじゅにの戯言に過ぎないかもしらんがな(笑)
シゲ兄さんが言った様に、家事をしっかりこなしている陽子は「頑張ってる」。
でも頑張るほど、そして大人になっていくほど、母親の存在の大きさが分かってくる。
良い事も悪い事も楽しい事も辛い事も、母親に話したかった…という気持ちは
同じく母を亡くした娘として分かる気がするよ。
ひじゅにと母は性格的にあまり合わなかったけど、だから喧嘩も多かったけど
でもやっぱり、そう思うよ。
陽子がそうした気持ちになった時、
実は母親のことを詳しくは知らなかったことに気付き、
存在も知らなかった祖母に出逢う…
というネタ振りで今週はオシマイ。
知世母さんと同じ髪型をしている祖母は
自由な心を持っていた知世母さんとは違って旧世代の諸々に囚われていそう。
お金持ちで家柄も良さそうで
多分、父さんとの仲を反対したんだろうな…
そういう意味で、真知子&春樹に通じる?
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やっくんち
今月も、続きが気になって買ってしまった。
ハマりやすい性格に長編マンガ麻薬です(笑)
…ひじゅにですが何か?
「根っ子は変わらないと思う」
純情可憐にも程があるだろっ!
てな感じの、あまりに乙女な展開に
引いてる視聴者もいるだろうな…と思った矢先のこの台詞(笑)
ちょっと前に人気があった携帯小説
実は一作しか読んでないんだけど
映画化されたものは、あらすじしか聞いてないんだけど
まあ、その限りで言うとね>サンプル少な過ぎやろ
言葉遣いとかは“今風”だし
すぐにフィジカル・ラブだし
レイプだの妊娠だの中絶だのインパクト重視の展開だけど
読んでて琴線に触れるのは、そーした部分じゃなくて
その底に流れる“純情”なんだよね。
人を好きになって揺れる心、互いを思いやる心、ときめきや切なさ…
だから、相手の気持ちさえ分からないまま、ただポーッとなって
自分達だけで盛り上がってる陽子や真知子の姿が現代の目にはバカバカしく映るとしても
逆に、現代の若者達の恋が奔放で危なっかしいものにしか見えなかったとしても
(生き方の良し悪しは別として)
やっぱ女の子は女の子、根っ子は同じなんだよな…と思う。
そーいう風にキッパリと本質を口にする夕陽の陽子は
冷静で洞察力があるってことだろうし
女学生陽子から色々な経験を経てそこまでに達したってことなんだろう。
「でもまだ教えてあげない」
凛としてい過ぎてユーモアが感じられず
ちょっこし嫌な印象を受けてしまうのが難だけどな(笑)
ドタバタ・キャラになっちゃってる房子ちゃんとのコンビは
ひじゅに的にはまだ許容範囲ではあるんだけど
少~しばかり不安材料かも?
月土に必ず顔を出すみたいだしな。
自分の仕事のことを聞かれ喜んで長々と語る父さん―
聞いてるふりして聞いてない子供達―
こーいう光景、リアル世界でよくあるよね。
まあ一応、陽子とシゲ兄さんの“約束”という先行きのことを考えるとシリアスなものを
ちょっこしハグラカシて笑いを誘う算段なのだろうし
父さんのキャラが見えてくるし家族間の雰囲気も良いし
これから語られるであろう父さんと母さんの過去を理解する土台にもなるのかと思う。
だから、意味あるシーンなのだと思うけど、物語の重要な鍵というほどでもなさそう。
別にツマラナクはないんだけど、凄く面白いというほどでもない。
でも、リアルっちゃーリアルなので
当時の何でもない“普通”の生活の一駒を描くこと…
それが『おひさま』の大きな目的の一つなのかな、なんて思った。
そう思うと、
このシーンも女学生達が笑い合うシーンも初恋への騒ぎっぷりも
いわゆる「ドラマチック」な展開よりも遥かに重要なことなんだな、と認識を新たにした。
ま、早とちりひじゅにの戯言に過ぎないかもしらんがな(笑)
シゲ兄さんが言った様に、家事をしっかりこなしている陽子は「頑張ってる」。
でも頑張るほど、そして大人になっていくほど、母親の存在の大きさが分かってくる。
良い事も悪い事も楽しい事も辛い事も、母親に話したかった…という気持ちは
同じく母を亡くした娘として分かる気がするよ。
ひじゅにと母は性格的にあまり合わなかったけど、だから喧嘩も多かったけど
でもやっぱり、そう思うよ。
陽子がそうした気持ちになった時、
実は母親のことを詳しくは知らなかったことに気付き、
存在も知らなかった祖母に出逢う…
というネタ振りで今週はオシマイ。
知世母さんと同じ髪型をしている祖母は
自由な心を持っていた知世母さんとは違って旧世代の諸々に囚われていそう。
お金持ちで家柄も良さそうで
多分、父さんとの仲を反対したんだろうな…
そういう意味で、真知子&春樹に通じる?
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