『四十九日のレシピ』【第3話】 - 2011.03.02 Wed
第3話『別れ道』
ハルミは百合っちの弟につけるはずだった名前。
今、熱田家には
ブラジルから来たハルミがいて、オッカみたいなイモがいて、百合っちも帰ってきて
4人家族―
でも、ハルミもイモもファンタジー世界から来た妖精なんかじゃなくて
(今の熱田家には、その様な存在になっているけれど)
傷つきながら生きてきた一人の人間だということが垣間見えた。
イモは亜由美さんの長男と似た様な境遇だったらしい。
ハルミも何か父親との葛藤があるらしい。
ハルミの方はブラジルに帰る決心がついたので、まずは一歩前進というところだろう。
そのきっかけがダーリンの言葉だというのが良かった。
オッカに心無い言葉をかけてしまったことを悔いているダーリンは
最初の妻にも、やはり言葉の点で悔いを残している。
そういうことって実はありがちだよね。
でも、いつまでもいつまでも心が責められるのも事実。
そうした痛みを知っているダーリンだからハルミの心を動かしたわけだし
同じ“言葉”というものの力が今度は良い方向に作用したってことでもある。
これがダーリンの傷を少し回復させてくれる結果となったら良いのだけど。
イモは亜由美さんの長男の姿をした過去の自分に向き合ってしまい
傷口をこじ開けられてしまった様子だけど…
百合っちという別の傷を持つ人が傍にいて、何か変わるかもしれない。
母親の愛情を知らず、家族というものが分からないとイモは泣くけど
百合っちもまた、両親&子供という世間一般が言うところの「家族」を経験できなかったのだから。
ハルミのおっとりとした言動は人を和ませるし
百合っちを一生懸命守ろうとしていたイモは可愛かったし
4人が一方的にではなく、それぞれ相手を癒したり励ましたり支えたりしているのが良い。
だから馴れ合うのではなく、寧ろバラバラになってしまってでも
それぞれの傷に立ち向かうことになるのだろうな。
今回の物語の中で一番比重があるのは勿論、百合っち。
浩之さんは、あらゆる面で百合っちを求めているみたいだけど
亜由美さんに安らぎを感じた時も確かにあったらしい。
今の彼女は、とてもそんな風には見えないけどさ。
すぐに感情的になって、人を責めたり、死ぬと喚いたり…
一番やってはいけないことをやっちゃってるもんなあ。
でも、彼女も分かってはいるんだろう。
本当は自己嫌悪に陥ってるんじゃないかと思う。
それとコンプレックスも。
それだけ必死なんだろうな…
先回迄の様子では、百合っちが圧倒的に不利だったけど
今回の様子では、亜由美さんの武器はお腹の子供だけ。
義母にまで嫌われちゃってるし>まあ自業自得ではあるけど
勿論、その唯一の武器が、百合っちにしてみれば
核爆弾並みの威力があるんだけど。
亜由美さんの長男にアメリカンドッグを作ってあげたりして
亜由美さんよりも優しく母性溢れるところを見せたかと思いきや
小さい子には串は危ない、ということに気付かなかった。
何よりも、そこのところにショックを受ける百合っちが凄く切ない。
オッカが描いた四十九日の宴会の絵には浩之さんもちゃんと出席している。
まあ、今の様な状況になるとは知らないまま逝ったオッカだから
当たり前っちゃー当たり前なんだけど…
もしかしたら、その絵の様な結末になるのかな?
どういう風にしたら、そうなるのか分からないけど。
亜由美さんには浩之さん以外の男性との付き合いがあった、という話だから
そこらへんが鍵?
ちょっと安易か(^^;)
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やっくんち
ハルミは百合っちの弟につけるはずだった名前。
今、熱田家には
ブラジルから来たハルミがいて、オッカみたいなイモがいて、百合っちも帰ってきて
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でも、ハルミもイモもファンタジー世界から来た妖精なんかじゃなくて
(今の熱田家には、その様な存在になっているけれど)
傷つきながら生きてきた一人の人間だということが垣間見えた。
イモは亜由美さんの長男と似た様な境遇だったらしい。
ハルミも何か父親との葛藤があるらしい。
ハルミの方はブラジルに帰る決心がついたので、まずは一歩前進というところだろう。
そのきっかけがダーリンの言葉だというのが良かった。
オッカに心無い言葉をかけてしまったことを悔いているダーリンは
最初の妻にも、やはり言葉の点で悔いを残している。
そういうことって実はありがちだよね。
でも、いつまでもいつまでも心が責められるのも事実。
そうした痛みを知っているダーリンだからハルミの心を動かしたわけだし
同じ“言葉”というものの力が今度は良い方向に作用したってことでもある。
これがダーリンの傷を少し回復させてくれる結果となったら良いのだけど。
イモは亜由美さんの長男の姿をした過去の自分に向き合ってしまい
傷口をこじ開けられてしまった様子だけど…
百合っちという別の傷を持つ人が傍にいて、何か変わるかもしれない。
母親の愛情を知らず、家族というものが分からないとイモは泣くけど
百合っちもまた、両親&子供という世間一般が言うところの「家族」を経験できなかったのだから。
ハルミのおっとりとした言動は人を和ませるし
百合っちを一生懸命守ろうとしていたイモは可愛かったし
4人が一方的にではなく、それぞれ相手を癒したり励ましたり支えたりしているのが良い。
だから馴れ合うのではなく、寧ろバラバラになってしまってでも
それぞれの傷に立ち向かうことになるのだろうな。
今回の物語の中で一番比重があるのは勿論、百合っち。
浩之さんは、あらゆる面で百合っちを求めているみたいだけど
亜由美さんに安らぎを感じた時も確かにあったらしい。
今の彼女は、とてもそんな風には見えないけどさ。
すぐに感情的になって、人を責めたり、死ぬと喚いたり…
一番やってはいけないことをやっちゃってるもんなあ。
でも、彼女も分かってはいるんだろう。
本当は自己嫌悪に陥ってるんじゃないかと思う。
それとコンプレックスも。
それだけ必死なんだろうな…
先回迄の様子では、百合っちが圧倒的に不利だったけど
今回の様子では、亜由美さんの武器はお腹の子供だけ。
義母にまで嫌われちゃってるし>まあ自業自得ではあるけど
勿論、その唯一の武器が、百合っちにしてみれば
核爆弾並みの威力があるんだけど。
亜由美さんの長男にアメリカンドッグを作ってあげたりして
亜由美さんよりも優しく母性溢れるところを見せたかと思いきや
小さい子には串は危ない、ということに気付かなかった。
何よりも、そこのところにショックを受ける百合っちが凄く切ない。
オッカが描いた四十九日の宴会の絵には浩之さんもちゃんと出席している。
まあ、今の様な状況になるとは知らないまま逝ったオッカだから
当たり前っちゃー当たり前なんだけど…
もしかしたら、その絵の様な結末になるのかな?
どういう風にしたら、そうなるのか分からないけど。
亜由美さんには浩之さん以外の男性との付き合いがあった、という話だから
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