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2011-02

父子>『てっぱん』第119話 - 2011.02.17 Thu

離れ離れになっていた父と子が出逢う―
というネタは珍しいものではないので、いつも色々と思い出すのだけど
今日、頭に浮かんだのは
『大地の子』と『My Son』

いや、別に、『てっぱん』と比較するつもりはないよ。
ただ純粋に、この2つの作品を思い出し、朝から泣いてしまったもので。

『My Son』感想は  ここ

…ひじゅにですが何か?



田中荘に泊まりホテル代を浮かすのもマッチの策略?



今日の良かったところ―

鉄兄と久太のシーン。

久太がバラさず普通に話していた。 ←驚愕
鉄兄が詳細は知らずとも大きな意味では悟っているかの様で
今迄になく大人な表情をしていた。 ←さすが森田君


?今日のツッコミどころ―

「もう逢わん言うたんは橘さんの方じゃ。
それでも、もう一度キチンと逢ってくれと頭を下げたんが、お前の親じゃ」

という隆円の台詞(笑)

全てを「なかったこと」にするのが『てっぱん』流。
ついでに「捏造」するのも『てっぱん』流。

つまり「何でもあり」なのが『てっぱん』流!

そうして強引に面白い方向へ持って行ってくれるなら
「それもあり」だと思うけれど…

何故か真逆の方向へ突っ走って行くのが『てっぱん』流!!


何ちゅーかさ


自分が実は養子だった…
という経験は私にはない>まだ知らされてないだけだったりして?

周囲には意外に似た様な例は多いんだけどね。
でもまあ、私自身の経験じゃないからね。

だから、あかりと愉快でない仲間達が大騒ぎしても
「そのくらいのことで」とは言えない。

言えないんだけど…やっぱモヤモヤは残るんだよなあ。


隆円は―

やはり当事者ではないから、村上家に対して何とも言い様がないのかな(笑)

錠父さんは親友で
マッチは(今だに)想い人で
千春さんは自分が引き受けようと思っていた人

何がなんでも彼らを“良い人”にしておきたいのかもね。
橘さんを必要以上に悪者にしてまでも。

↑ 好意的(?)解釈

そんな風に冷静な第三者にさえなれない寧ろバリバリ村上派だから>シンパってやつ?
のぞみさんと欽兄を無理矢理くっつけようと余分な行為にまで及ぶ。

つーか、
こんな風に予め台詞で予告しまくって視聴者に先入観を与え、
経緯?経過?心理描写?
何それ?とばかりに
点から点に話を移動させ、登場人物の涙で誤魔化して、
大きく空いている穴を「なかった」ことに見せかけるのも
これまた『てっぱん』流。


村上家は―

あかりが幼子で実父が引き取りたいと言ってきた、ってのなら
大騒ぎしても分かるんだけど…

あかりが実父と知らず橘さんに恋してしまった、ってのなら
別の意味で大騒ぎもするだろうけど…

あかりが可愛いとか大切だとか綺麗な言葉を使っていても
結局のところ「取られたくない」という自分の欲望だけでゴネている様にしか見えず

お前ら、いつまで自分に酔ってんだよ!?

と、思ってしまうのである>ぉ

おまけに、のぞみさんを追い出しちゃうし。
本人がまだ妊娠の事実を受け入れられずにいる時点から
「産め~産め~」とプレシャーをかけまくって
本人がその気になったら後は、ひたすら虐待っぽいんですけど?

↑あ、ドラマ内での扱いという意味ね

まあ、多分、個人的にどうしても引っかかるのは
民男君の扱いの軽さかな…

あかりより幼く、
母親は思いを残して亡くなったのではなく自らの意志で出て行き、
元の家庭は崩壊し、
たった一人で母親と話し合いに出かけ、
父親から母親を奪った相手を「新しいお父ちゃん」と呼ぶ
…あかりよりもキツイ状況だと思われるのに簡単に台詞で終了。

笹井さんも、そうだよな…
物に拘るのでなく心に抱いている、とか
拘らなくなった時に物は戻ってくる、とか
無理クリ意味付けすることはできるけれど、
本人が苦悩の末にそうした結論に達したのならともかく
…ばーちゃんの一言で終了。

そうした出来事を目の前にしてきたのに
何かを学んだ様子もなく
幾らヒロインとはいえ、あかりの話は長々とグダグダと話を引っ張るばかり。



脳内補完を強要するドラマだから
ひじゅになりに脳内補完を試みると
どうしてもどうしても黒マッチになってしまう(笑)
ある種のサスペンス。

もしや、これは二時間ドラマを半年に引き延ばした様なもの?
民男パパが二時間ドラマ好きという設定は、それを暗示している?
なんて気もする。

でも、一つだけ二時間ドラマと大きく異なる部分もある。

大抵の二時間ドラマって、
事件(この場合は千春さんの死)の真相を探ることに主眼が置かれる。

被害者はどんな人だったか?
どんな様子だったか?
死因は何か?
どんな交友関係があったか?

その謎を探る中、色々な人間関係が浮かび上がり
各人の心情も描かれていく。
遺族の悲しみも。

そして事件が解決すると、その後のことは簡単に済ませることが多い。
例えば遺族(この場合は、あかり)は悲しみから立ち上がり
育ての親と仲良くやってるとか、念願の店を始めたとか、夢が叶ったとか
明るく生きていると語られて「良かった良かった」でThe End。

でも『てっぱん』は、最後の行以外は全てアヤフヤ、死人に口なし。
ただ、あかりがどうなるのか…ということだけが大切。
そこに焦点を当てているというより、それしかない。
他は「見えんけど、おる」ではなく、最初から何もない。

もしかしたら橘さんは東京に妻子がいて、
あかりよりも感じやすい年頃の娘を傷つけたくないばかりに
ハッキリした態度を取れず弱々しい笑みを浮かべ頭を下げるばかり…

なんて可能性もスルー(笑)




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