おまわりさん>『てっぱん』第113話 - 2011.02.10 Thu
昨日はマッチに場を奪われてしまったので書けなかったのだけど
ばーちゃん&のぞみさんの会話にちょっと違和感があった。
あかりが笹井さん探しに出かけたので、のぞみさんが仕込みをやろうとしたら
ばーちゃんが「味が変わる」と反対し、自分がやると言ったシーン。
のぞみさんが、お好み焼きに関しては素人ってことを示しているのだろうし
「味」を重視するのは当たり前のことなんだけど…
あかりの「味」と、ばーちゃんの「味」も違うんじゃなかったっけ?
尾道焼き(マッチ・バージョン)は、あかり担当だし
イリコ出汁を使った大阪焼きは、あかりオリジナル(のはず)だし
ベッチャー焼きは“ちはる”伝統の味であり、あかりの大阪焼きより人気がある。
…なんて思いが脳内を駆け巡ったと思ったら直後に謎の男@橘さんが現れ
先回は懐かしそうに尾道焼きを食べてたのに今回は都合良く大阪焼きを注文。
何かさー
笑っちゃうよね。
あ、笑わせてるのか。
いや、そうじゃないだろ?
…ひじゅにですが何か?
「おまわりさんが盗んだ人を捕まえてくれます」byあかり
笹井さんを必死で探し回る、あかりの図ぅ―
であるわけなのに、
スローモーションですれ違う、父娘の図ぅ―
に摩り替わってしまった昨日のラスト。
ここに『てっぱん』のトンデモぶりが象徴されてる?
いつの間にか傍にいて、叫び声を上げて自ら存在を知らせる笹井さんの図ぅは
探す側の心配も焦りも悲しみも罪悪感も微塵も窺わせず
ナンダカナ…だったんだけど
それでも、彼の嘆きに何とも言いようのない眼差しを向ける、あかりの図ぅは
悪くなかったと思うんだよ。
「僕らが必ず見つけてやる」という
昨日の、笹井さんへの社長の台詞は
勿論、根拠のない、その場限りの慰めに過ぎないかもしれないけど
社長の純粋な気持ちは十分伝わってくるし
笹井さんも、それを感じて嬉しかったんじゃないかと思う。
少なくとも、ひじゅにだったら嬉しい。
だから、あかりは、ここでこれ以上の言葉をかけなきゃいけないと思うんだよ。
ヒロインなんだし(笑)
空き巣の件で本当に悪いと思っていることも示さなくちゃ。
なのに
何だよこれ!?
でも、ヒロインの言うことは全面的に正しいとばかり
おまわりさんが颯爽と登場。
画面が切り替わると既におまわりさんの姿はなく、
おまわりさんが空き巣を捕まえたものの笹井さんの絵は捨てられていて行方不明―
と、レギュラー陣による台詞説明で終了。
空き巣がどんな人なのかは勿論、
何故、選りによって笹井さんの絵を盗んだのかも、これで全てが藪の中?
「アンタのここには、お父さんの絵が残っとるはずや」byばーちゃん
お腹を空かせた笹井さんに自分の尾道焼きを譲る伝さん。
何故か左手で食べる笹井さん。
…てのは別に良いとして(笑)
そんな笹井さんに精神論(?)を説く、ばーちゃん。
物より心
心にしまった思い出はプライスレス
…なんちて?
まあさ、言ってることは分かるんだけど
あっという間に考えを変える笹井さんって、どーよ?
確かにね、真の幸福ってものは状況には左右されないもの。
自分の気持ちの持ち様なんだよね。
それは真理。
でも、そういう心境になり救われるまでが数秒間?
きっかけも弱いし…
そりゃあ、ばーちゃんは思いがけない経験をしたから
その経験の分、言葉に重みはあるかもしれない>社長の言葉よりも
でも、孫という“形”あるものを得ている身で
どうなるか分かりもしない笹井さんの父親の件を断言はできないだろう。
それこそ無責任、根拠のない希望>社長の方が思いやりがあると思う
「大事な時が近づいとるのかもしれませんなあ」by玉緒
笹井さんの件はソソクサと片付け、
ドラマはヒロイン実父問題へサッサと移動。
ヒロイン自身は笹井さんへの責任感も罪悪感も同情心さえも
最初からなかったことを露呈しつつ
ばーちゃんの「心」説も理解できてるのかどうかもアヤシイまま、
実母のトランペットという“形”あるものを見つめつつ
待つどころか知ろうともしなかった実父という確たる存在を得ることになる。
なのに
笹井さんは「良かったね」程度で
あかりは「可哀想な子」「健気な子」
ろくに練習もしないトランペットも「色々な思いに彩られた良い音」
…
欽兄&のぞみさんは朝ドラらしくツンデレ展開。
強引な結び付きはマッチ・プロデュースなので仕方ないとしても(笑)
のぞみさん妊娠問題の結末として、あまりにも安易過ぎるよなあ…
応援クリック、よろしくお願い致します☆


にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!
朝ドラ『ファイト』~『てっぱん』感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります

やっくんち
ばーちゃん&のぞみさんの会話にちょっと違和感があった。
あかりが笹井さん探しに出かけたので、のぞみさんが仕込みをやろうとしたら
ばーちゃんが「味が変わる」と反対し、自分がやると言ったシーン。
のぞみさんが、お好み焼きに関しては素人ってことを示しているのだろうし
「味」を重視するのは当たり前のことなんだけど…
あかりの「味」と、ばーちゃんの「味」も違うんじゃなかったっけ?
尾道焼き(マッチ・バージョン)は、あかり担当だし
イリコ出汁を使った大阪焼きは、あかりオリジナル(のはず)だし
ベッチャー焼きは“ちはる”伝統の味であり、あかりの大阪焼きより人気がある。
…なんて思いが脳内を駆け巡ったと思ったら直後に謎の男@橘さんが現れ
先回は懐かしそうに尾道焼きを食べてたのに今回は都合良く大阪焼きを注文。
何かさー
笑っちゃうよね。
あ、笑わせてるのか。
いや、そうじゃないだろ?
…ひじゅにですが何か?
「おまわりさんが盗んだ人を捕まえてくれます」byあかり
笹井さんを必死で探し回る、あかりの図ぅ―
であるわけなのに、
スローモーションですれ違う、父娘の図ぅ―
に摩り替わってしまった昨日のラスト。
ここに『てっぱん』のトンデモぶりが象徴されてる?
いつの間にか傍にいて、叫び声を上げて自ら存在を知らせる笹井さんの図ぅは
探す側の心配も焦りも悲しみも罪悪感も微塵も窺わせず
ナンダカナ…だったんだけど
それでも、彼の嘆きに何とも言いようのない眼差しを向ける、あかりの図ぅは
悪くなかったと思うんだよ。
「僕らが必ず見つけてやる」という
昨日の、笹井さんへの社長の台詞は
勿論、根拠のない、その場限りの慰めに過ぎないかもしれないけど
社長の純粋な気持ちは十分伝わってくるし
笹井さんも、それを感じて嬉しかったんじゃないかと思う。
少なくとも、ひじゅにだったら嬉しい。
だから、あかりは、ここでこれ以上の言葉をかけなきゃいけないと思うんだよ。
ヒロインなんだし(笑)
空き巣の件で本当に悪いと思っていることも示さなくちゃ。
なのに
何だよこれ!?
でも、ヒロインの言うことは全面的に正しいとばかり
おまわりさんが颯爽と登場。
画面が切り替わると既におまわりさんの姿はなく、
おまわりさんが空き巣を捕まえたものの笹井さんの絵は捨てられていて行方不明―
と、レギュラー陣による台詞説明で終了。
空き巣がどんな人なのかは勿論、
何故、選りによって笹井さんの絵を盗んだのかも、これで全てが藪の中?
「アンタのここには、お父さんの絵が残っとるはずや」byばーちゃん
お腹を空かせた笹井さんに自分の尾道焼きを譲る伝さん。
何故か左手で食べる笹井さん。
…てのは別に良いとして(笑)
そんな笹井さんに精神論(?)を説く、ばーちゃん。
物より心
心にしまった思い出はプライスレス
…なんちて?
まあさ、言ってることは分かるんだけど
あっという間に考えを変える笹井さんって、どーよ?
確かにね、真の幸福ってものは状況には左右されないもの。
自分の気持ちの持ち様なんだよね。
それは真理。
でも、そういう心境になり救われるまでが数秒間?
きっかけも弱いし…
そりゃあ、ばーちゃんは思いがけない経験をしたから
その経験の分、言葉に重みはあるかもしれない>社長の言葉よりも
でも、孫という“形”あるものを得ている身で
どうなるか分かりもしない笹井さんの父親の件を断言はできないだろう。
それこそ無責任、根拠のない希望>社長の方が思いやりがあると思う
「大事な時が近づいとるのかもしれませんなあ」by玉緒
笹井さんの件はソソクサと片付け、
ドラマはヒロイン実父問題へサッサと移動。
ヒロイン自身は笹井さんへの責任感も罪悪感も同情心さえも
最初からなかったことを露呈しつつ
ばーちゃんの「心」説も理解できてるのかどうかもアヤシイまま、
実母のトランペットという“形”あるものを見つめつつ
待つどころか知ろうともしなかった実父という確たる存在を得ることになる。
なのに
笹井さんは「良かったね」程度で
あかりは「可哀想な子」「健気な子」
ろくに練習もしないトランペットも「色々な思いに彩られた良い音」
…
欽兄&のぞみさんは朝ドラらしくツンデレ展開。
強引な結び付きはマッチ・プロデュースなので仕方ないとしても(笑)
のぞみさん妊娠問題の結末として、あまりにも安易過ぎるよなあ…
応援クリック、よろしくお願い致します☆






にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中!


やっくんち
![]() 【送料無料】1枚のお礼状で利益を3倍にする方法 |
![]() 当社オリジナルおまわりさん人形が携帯マスコットで登場おまわりさんストラップ男子警察官 |
スポンサーサイト