進化>『てっぱん』第99話 - 2011.01.25 Tue
お好み焼きを食べる、のぞみさんの図ぅ―
頬張る様子が延々と映され
ハフハフと息の音まで大きく響かせ…
何かのメタファとまで言っちゃったら考え過ぎかもしれないけど(笑)
「萌え」狙いなのは間違いないと思う。
昨日の指輪を嵌めてみる、あかりの図ぅといい
今日の鏡の前で首を傾げる、あかりの図ぅといい
今週の演出家って…フェチ?
…ひじゅにですが何か?
「おっ、アレですね!」
あかりって何か嫌な子だな…と思ってしまった>スミマセンスミマセン
『てっぱん』も、もう折り返し地点をとっくに過ぎた。
複数の脚本家が関わっているため統制が取れず裏では何やかやあるらしいけど
一視聴者に過ぎない私にとってはドラマとしての出来が全て。
“ドラマ”でしかないし
“ドラマ”であってほしい…
で、そーいう目に映る最近の『てっぱん』は
も、もしかして進化してね!?
ちゅーことですわ>ええええええっ
え?
どういうところだって?
『てっぱん』の最大の特徴は
1:脳内補完
2:不連続
だと思う(笑)
まず「1」に関しては、既に何度か書いたけど―
*説明を過剰にせず、行間を読ませる

*描写不足なだけで、想像で補わせる

*実は大したこと描いてないので、好き勝手に創造させる
という素晴らしい進化を遂げてきた。
視聴者の想像力&創造力に丸投げしてるっちゅーことで、
つまりは視聴者を積極的に脚本に参加させてるっちゅーことで、
脚本家が複数いる=視聴者全員が脚本家
という画期的なドラマなのだ。
NHKって凄い!
かんどーする!
だから、統制云々ちゅーのも
きっと最初から織り込み済み。
寧ろ、それを狙っているのかも?
…それに、どんな意義があるのかは謎だけど(笑)
そして「2」―
*都合の悪いことは、なかったことにする

*都合に関係なく、何でもなかったことにする

*何をなかったことにしたのかを視聴者にワザと思い出させツッコミを入れさせる
という捻った進化を遂げてきた。
何故そう言えるかって?
だって今日の話は、そうとしか受け取り様がなかったじゃん。
あんなに「お金」「お金」とカリカリし
客に向かって「一枚様」と言い放っていた、あかりに
「お金お金ってガツガツせんでも」なんて台詞を与えるなんて
どー考えてもツッコミ前提だろ?
身内話ばかりで他の客には落ち着けそうにもない“おのみっちゃん”を
「みんなの家にしたい」という、かつての発言にも笑えたけど
その発言の後でさらに内輪もめが激化していく様子にはさらに笑え
「それだけ居心地の良い店なんよ」という今日の発言には薄ら笑い以外の何も出てこない。
そうさ、今やツッコミこそが朝ドラの最大の楽しみ方。
朝ドラになくてならないもの。
朝ドラの王道。
今にして思えば、
『だんだん』は真面目過ぎたのかもしれない。
真面目に作って、真面目に失敗しただけなのかもしれない。
つまり、作り手達は良作を作っているつもりでいた…のかも。
『かめ』の方はツッコミを想定して作ってそうな疑惑はあったけど
薄味ながらも“お話”にしようとしている姿勢も窺えないでもなかった。
それらに対し、『てっぱん』の何て潔いことか!
…だから面白いとか好感持てるとかってことは全くないのだけど(笑)
一つだけ良かったことは、
笹井さん達が一人何枚と強制的に食べさせられることはなくなったらしいってこと。
4人で一枚じゃ食べた気もしないだろうけど、一応義理は果たせるしな。
…これも明日には、なかったことにされるかもしれないけど(^^;)
あれだけビジネスに長けている、のぞみさんが
ウーロン茶を勧めながら栓を抜くことは注意されないと気付かないってのは
変じゃね?って気はするけど
まあ、そこはビジネスと反対に“家庭的”ではないってことの表現かもしれない
…と、脳内補完>だから何?って感じだけど(笑)
のぞみさんが、鉄兄の「重い」ミニ鉄板で5枚分も出前できるのか?
という疑問も残るけど
その「重い」ってことが、なかったことになっているのでせう。
問題は、のぞみさんを今はあかりと対照的な人物として描いているのは良いのだけど
それを単純に善悪に分けてしまっているのがナンダカナ…
あの横文字羅列の喋り方はあまりにも安易なステロタイプで却ってバカっぽいしな。
どうせ、これから色々あって彼女の抱える問題が明らかになって、
でも簡単に改心してメデタシメデタシだろう。
で、あかりの方は何も変わらないまま、
言葉では「成長」したことになり決して「改心」はないのだろうな。
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朝ドラ『ファイト』~『てっぱん』感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります

やっくんち
頬張る様子が延々と映され
ハフハフと息の音まで大きく響かせ…
何かのメタファとまで言っちゃったら考え過ぎかもしれないけど(笑)
「萌え」狙いなのは間違いないと思う。
昨日の指輪を嵌めてみる、あかりの図ぅといい
今日の鏡の前で首を傾げる、あかりの図ぅといい
今週の演出家って…フェチ?
…ひじゅにですが何か?
「おっ、アレですね!」
あかりって何か嫌な子だな…と思ってしまった>スミマセンスミマセン
『てっぱん』も、もう折り返し地点をとっくに過ぎた。
複数の脚本家が関わっているため統制が取れず裏では何やかやあるらしいけど
一視聴者に過ぎない私にとってはドラマとしての出来が全て。
“ドラマ”でしかないし
“ドラマ”であってほしい…
で、そーいう目に映る最近の『てっぱん』は
も、もしかして進化してね!?
ちゅーことですわ>ええええええっ
え?
どういうところだって?
『てっぱん』の最大の特徴は
1:脳内補完
2:不連続
だと思う(笑)
まず「1」に関しては、既に何度か書いたけど―
*説明を過剰にせず、行間を読ませる

*描写不足なだけで、想像で補わせる

*実は大したこと描いてないので、好き勝手に創造させる
という素晴らしい進化を遂げてきた。
視聴者の想像力&創造力に丸投げしてるっちゅーことで、
つまりは視聴者を積極的に脚本に参加させてるっちゅーことで、
脚本家が複数いる=視聴者全員が脚本家
という画期的なドラマなのだ。
NHKって凄い!
かんどーする!
だから、統制云々ちゅーのも
きっと最初から織り込み済み。
寧ろ、それを狙っているのかも?
…それに、どんな意義があるのかは謎だけど(笑)
そして「2」―
*都合の悪いことは、なかったことにする

*都合に関係なく、何でもなかったことにする

*何をなかったことにしたのかを視聴者にワザと思い出させツッコミを入れさせる
という捻った進化を遂げてきた。
何故そう言えるかって?
だって今日の話は、そうとしか受け取り様がなかったじゃん。
あんなに「お金」「お金」とカリカリし
客に向かって「一枚様」と言い放っていた、あかりに
「お金お金ってガツガツせんでも」なんて台詞を与えるなんて
どー考えてもツッコミ前提だろ?
身内話ばかりで他の客には落ち着けそうにもない“おのみっちゃん”を
「みんなの家にしたい」という、かつての発言にも笑えたけど
その発言の後でさらに内輪もめが激化していく様子にはさらに笑え
「それだけ居心地の良い店なんよ」という今日の発言には薄ら笑い以外の何も出てこない。
そうさ、今やツッコミこそが朝ドラの最大の楽しみ方。
朝ドラになくてならないもの。
朝ドラの王道。
今にして思えば、
『だんだん』は真面目過ぎたのかもしれない。
真面目に作って、真面目に失敗しただけなのかもしれない。
つまり、作り手達は良作を作っているつもりでいた…のかも。
『かめ』の方はツッコミを想定して作ってそうな疑惑はあったけど
薄味ながらも“お話”にしようとしている姿勢も窺えないでもなかった。
それらに対し、『てっぱん』の何て潔いことか!
…だから面白いとか好感持てるとかってことは全くないのだけど(笑)
一つだけ良かったことは、
笹井さん達が一人何枚と強制的に食べさせられることはなくなったらしいってこと。
4人で一枚じゃ食べた気もしないだろうけど、一応義理は果たせるしな。
…これも明日には、なかったことにされるかもしれないけど(^^;)
あれだけビジネスに長けている、のぞみさんが
ウーロン茶を勧めながら栓を抜くことは注意されないと気付かないってのは
変じゃね?って気はするけど
まあ、そこはビジネスと反対に“家庭的”ではないってことの表現かもしれない
…と、脳内補完>だから何?って感じだけど(笑)
のぞみさんが、鉄兄の「重い」ミニ鉄板で5枚分も出前できるのか?
という疑問も残るけど
その「重い」ってことが、なかったことになっているのでせう。
問題は、のぞみさんを今はあかりと対照的な人物として描いているのは良いのだけど
それを単純に善悪に分けてしまっているのがナンダカナ…
あの横文字羅列の喋り方はあまりにも安易なステロタイプで却ってバカっぽいしな。
どうせ、これから色々あって彼女の抱える問題が明らかになって、
でも簡単に改心してメデタシメデタシだろう。
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