手料理>『てっぱん』第90話 - 2011.01.14 Fri
キャベツでタネを包むのを手伝っただけで「手料理」と絶賛してもらえるなら
スーパーで買ってきたお惣菜を綺麗に盛り合わせて
「私の手料理よ、食・べ・て
」攻撃もありっちゅーことですね
自信を持たせてくれて、ありがとう『てっぱん』
>ぇ
…ひじゅにですが何か?
神田さんったら、鰹節を素手で鷲掴みしてたかと思うと
容器に投げ落とした上に埃を払うみたいに手をパンパンしたりして
ももももしかして、このドラマへの気持ちを表している?
『イヤよイヤよも鰹節』は実は
『イヤよイヤよも立ち聞き』にしたかったのを語呂が合わないので止めたのでは…
という疑惑が濃厚な今週の『てっぱん』―
立ち聞きが多いってツッコミが絶えないけど
立ち聞きは朝ドラ“お約束”なのっ!
それなしでは話を進行させられないんじゃなくてワザと入れてるのっ!
水戸黄門の印籠と同じなのっ!
こーなりゃ毎日入れてやるっ!
立ち聞きに市民権をっ!
という脚本家の心の叫びが真のテーマなのかも?
だからね、これからは
立ち聞きシーンが出てきても文句を言ってはいけません。
哀れんでもいけません。
失笑なんて、もってのほかです。
「待ってました!」
と、拍手喝采するのが粋な朝ドラーちゅうもんです。
ひじゅには粋ではないので(笑)
店を挟んで奥の方にある台所でのガールズトークが道にいる社長の耳に入ったことに
単純に驚いてしまったのでありました。
いやいや、女っちゅーもんは
会話が弾んでくると、いつしか必要以上に大声になってしまうもの。
周囲の顰蹙を買いまくりになってしまうもの。
ひじゅにも大いに経験ありでございます。
だから社長は悪くないっ!>悪いなんて言うてません
社長は有馬さんにプロポーズの真意を訊ねに行ってきたらしい…
何て健気な社長!と言いたいけど…
また台詞のみで片付け?
つーか、社長がプロポーズの件を知ったのはいつだっけ?
小夜子さんは、あかりにだけ告白したんと違った?
あかりが言いふらした?
いや
社長が立ち聞きしたんだっけ?
そうじゃなくても、そうだとしか思えない最近の展開。
これぞ脳内補完?
何て凄いんだ『てっぱん』
ひじゅには今日も感動に打ち震えるのであります>ぇ
女子会の次は男子会>ぇ
伝さんの家に全員集合。
“おのみっちゃん”では酒を出さないから…というのは
さり気に批判しているのでせうか?
岩崎先生がいるのはギャグなんだろうけど、だったら
「ワシが呼んだんや」(by伝さん)なんて姑息な理由付けなんてせず
「そこに何故か岩崎」とテロップ流した方が笑えたのに。
詰めが甘い『てっぱん』でございます。
そして結局、田中荘で合コン>ぇ
“おのみっちゃん”閉店は9時頃だったっけ?
いずれにしろ夕食の時間はとっくに過ぎているはず。
あのロールキャベツは料理教室のための練習パート2?
昨日の酔っ払い改心シーンは―
実は素面では初期の笹井さん以上に小心者の彼が
19歳の女の子が焼いてくれるというお好み焼き屋にどうしても行ってみたくて
お酒の力を借りようとしたら、実はお酒にもめちゃ弱いので効き目が強過ぎ
あの様な事態になってしまったので
今度こそはとリベンジのつもりで再来店したのでありました。
だから昨日はお酒は飲まず、いざという時のために持参して行っただけなのですが
何せ小心者なので話のきっかけが掴めず、
しかも、昨日は伝さんだけでなく神田さんまで来ていたものだからパニクってしまい、
取り合えずのつもりでお酒を取り出し、さらに誤解を与えてしまったというわけなのです。
それを見抜いた狡猾ヒロインあかりは
皆に睨まれ逃げるに逃げられない状況に追い込んで、お好み焼きを食べさせたのです。
不味くても不味いとは言えない、ましてや代金を払わなかったら殺されるかもしれない…
そんなプレッシャーをかけた上で
受け入れやすいであろう大阪焼きではなく馴染みのない尾道焼きを出すという
実に意地悪な方法で、自分を賛美させたのです。
前日の、ばーちゃんのアドバイスとは真逆の行動を取ったわけで
これはばーちゃんへの勝利宣言でもあったのです。
ああ、何て恐ろしい『てっぱん』
そして今日、同じ方法で小夜子さんを追い込むとは―
ちゅーことはやはり、プロポーズの件はあかりが社長にチクったのかも?
上手いこと乗せられて皆の監視の下、小夜子さんにダメ出しする社長。
それって、父親の小夜子さんへの仕打ちの贖罪?食材とのシャレ?(違
神田さんとどちらを選ぼうか…
もっと出逢いの場を広げ、もっと条件の良い人を探そうか…
自分もまだまだイケそうだから、いっそヨン様あたりを狙ってみようか…
という夢を広げる余地を与えず結論を急がされる小夜子さん。
「待った!」の声をかける余地を奪われ、皆に歩調を合わせるしかなかった神田さん。
再就職先は慎重に選ぼうと思っていたのに“浜勝”に決めざるをえなくなったコーチ。
コーチの「たすき」という言葉を立ち聞きし、もはや彼への思いを断ち切るしかなくなり
さらに「夢を聞いて一緒に泣いてくれた」という有馬さんの言葉(社長経由)に
あかりを相手に選ぶしかないと思い知らされ覚悟を迫られる駅伝君。
あかりは全てを操りながら表面的には「聞き上手」らしく静かに涙を零してみせ
今日も全国のおやぢ達の心をくすぐるのでありました。
ああ、何と悲惨な物語でせう。
わたくしは今迄、これ程に陰鬱な話を聞いたことがありません。
それを食べ物とBGMで美しく飾る、さすがの『てっぱん』
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朝ドラ『ファイト』~『てっぱん』感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります

やっくんち
スーパーで買ってきたお惣菜を綺麗に盛り合わせて
「私の手料理よ、食・べ・て

自信を持たせてくれて、ありがとう『てっぱん』

…ひじゅにですが何か?
神田さんったら、鰹節を素手で鷲掴みしてたかと思うと
容器に投げ落とした上に埃を払うみたいに手をパンパンしたりして
ももももしかして、このドラマへの気持ちを表している?
『イヤよイヤよも鰹節』は実は
『イヤよイヤよも立ち聞き』にしたかったのを語呂が合わないので止めたのでは…
という疑惑が濃厚な今週の『てっぱん』―
立ち聞きが多いってツッコミが絶えないけど
立ち聞きは朝ドラ“お約束”なのっ!
それなしでは話を進行させられないんじゃなくてワザと入れてるのっ!
水戸黄門の印籠と同じなのっ!
こーなりゃ毎日入れてやるっ!
立ち聞きに市民権をっ!
という脚本家の心の叫びが真のテーマなのかも?
だからね、これからは
立ち聞きシーンが出てきても文句を言ってはいけません。
哀れんでもいけません。
失笑なんて、もってのほかです。
「待ってました!」
と、拍手喝采するのが粋な朝ドラーちゅうもんです。
ひじゅには粋ではないので(笑)
店を挟んで奥の方にある台所でのガールズトークが道にいる社長の耳に入ったことに
単純に驚いてしまったのでありました。
いやいや、女っちゅーもんは
会話が弾んでくると、いつしか必要以上に大声になってしまうもの。
周囲の顰蹙を買いまくりになってしまうもの。
ひじゅにも大いに経験ありでございます。
だから社長は悪くないっ!>悪いなんて言うてません
社長は有馬さんにプロポーズの真意を訊ねに行ってきたらしい…
何て健気な社長!と言いたいけど…
また台詞のみで片付け?
つーか、社長がプロポーズの件を知ったのはいつだっけ?
小夜子さんは、あかりにだけ告白したんと違った?
あかりが言いふらした?
いや
社長が立ち聞きしたんだっけ?
そうじゃなくても、そうだとしか思えない最近の展開。
これぞ脳内補完?
何て凄いんだ『てっぱん』

ひじゅには今日も感動に打ち震えるのであります>ぇ
女子会の次は男子会>ぇ
伝さんの家に全員集合。
“おのみっちゃん”では酒を出さないから…というのは
さり気に批判しているのでせうか?
岩崎先生がいるのはギャグなんだろうけど、だったら
「ワシが呼んだんや」(by伝さん)なんて姑息な理由付けなんてせず
「そこに何故か岩崎」とテロップ流した方が笑えたのに。
詰めが甘い『てっぱん』でございます。
そして結局、田中荘で合コン>ぇ
“おのみっちゃん”閉店は9時頃だったっけ?
いずれにしろ夕食の時間はとっくに過ぎているはず。
あのロールキャベツは料理教室のための練習パート2?
昨日の酔っ払い改心シーンは―
実は素面では初期の笹井さん以上に小心者の彼が
19歳の女の子が焼いてくれるというお好み焼き屋にどうしても行ってみたくて
お酒の力を借りようとしたら、実はお酒にもめちゃ弱いので効き目が強過ぎ
あの様な事態になってしまったので
今度こそはとリベンジのつもりで再来店したのでありました。
だから昨日はお酒は飲まず、いざという時のために持参して行っただけなのですが
何せ小心者なので話のきっかけが掴めず、
しかも、昨日は伝さんだけでなく神田さんまで来ていたものだからパニクってしまい、
取り合えずのつもりでお酒を取り出し、さらに誤解を与えてしまったというわけなのです。
それを見抜いた狡猾ヒロインあかりは
皆に睨まれ逃げるに逃げられない状況に追い込んで、お好み焼きを食べさせたのです。
不味くても不味いとは言えない、ましてや代金を払わなかったら殺されるかもしれない…
そんなプレッシャーをかけた上で
受け入れやすいであろう大阪焼きではなく馴染みのない尾道焼きを出すという
実に意地悪な方法で、自分を賛美させたのです。
前日の、ばーちゃんのアドバイスとは真逆の行動を取ったわけで
これはばーちゃんへの勝利宣言でもあったのです。
ああ、何て恐ろしい『てっぱん』

そして今日、同じ方法で小夜子さんを追い込むとは―
ちゅーことはやはり、プロポーズの件はあかりが社長にチクったのかも?
上手いこと乗せられて皆の監視の下、小夜子さんにダメ出しする社長。
それって、父親の小夜子さんへの仕打ちの贖罪?食材とのシャレ?(違
神田さんとどちらを選ぼうか…
もっと出逢いの場を広げ、もっと条件の良い人を探そうか…
自分もまだまだイケそうだから、いっそヨン様あたりを狙ってみようか…
という夢を広げる余地を与えず結論を急がされる小夜子さん。
「待った!」の声をかける余地を奪われ、皆に歩調を合わせるしかなかった神田さん。
再就職先は慎重に選ぼうと思っていたのに“浜勝”に決めざるをえなくなったコーチ。
コーチの「たすき」という言葉を立ち聞きし、もはや彼への思いを断ち切るしかなくなり
さらに「夢を聞いて一緒に泣いてくれた」という有馬さんの言葉(社長経由)に
あかりを相手に選ぶしかないと思い知らされ覚悟を迫られる駅伝君。
あかりは全てを操りながら表面的には「聞き上手」らしく静かに涙を零してみせ
今日も全国のおやぢ達の心をくすぐるのでありました。
ああ、何と悲惨な物語でせう。
わたくしは今迄、これ程に陰鬱な話を聞いたことがありません。
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