茶番>『てっぱん』第89話 - 2011.01.13 Thu
噂によると―
ジョニー・デップ&アンジェリーナ・ジョリー主演映画『ツーリスト』が
ゴールデングローブ賞コメディ部門最優秀作品賞にノミネートされて
全米がブーイングの嵐だとか…。
何故なら、これは誰しもが認める駄作だから(笑)
でもって
サスペンス映画であるはずなのにコメディ部門ノミネートの理由は
あまりにバカバカしいのでコメディと判断されたから(笑)
え?
イキナリこんな話題で何を言いたいかって?
ご想像にお任せします>ぇ
…ひじゅにですが何か?
今日の『てっぱん』は、ひじゅにを物凄く感動させた!>ええええっ
ただでさえ物議を醸している“立ち聞き”の多用―
特に今週は毎日連続“立ち聞き”―
ひじゅになんてツッコミ疲れてスルー決定だったのに…
今日は立ち聞き以外の何もなかった!
ひじゅにの浅い朝ドラ暦の中で、立ち聞きの多さに辟易した最初は『きらり』だった。
でも、『きらり』における立ち聞きは、物語を進行させるための手段として使われており
エピ作りの貧しさを物語っていた。 ←シャレ?
なのに『てっぱん』ったら、
立ち聞きを手段ではなく主役にしてしまうなんて!?
もはや開き直りとしか言いようがない、その姿に
ひじゅにの目からは感動の涙が澎湃と流れ落ちるのである(嘘
まあ、これでハッキリしたことは
毎週毎週繰り広げられる涙涙の展開は、やっぱギャグっちゅーことですね
一緒になって泣いて感動している人は、実は『てっぱん』の真髄が分かってない!
っちゅーことっすよ。
笑わせて泣かせるコメディタッチの人情ドラマにあらず。
涙さえも嘲うドライなギャグドラマ、それが『てっぱん』!
…であるなら、少しは納得できるんだけど>ぉ
*子供の頃、夢はいっぱいあった…と言う、あかり―
トランペットの夢が尾道での就職に変わり大阪での就職に変わり
ダシ巻き卵で鰹節マイスターとなり冬実さんの経営コンサルタントとなり
店乗っ取りを画策しお好み焼き屋となり尾道焼き一筋から大阪焼きも扱うことになり
…小規模な『だんだん』フォロワー?
*聞き上手だと、小夜子さんからお墨付きをもらう、あかり―
二回も海に飛び込んだシーンを今だに売りにしている『てっぱん』。
尾道では「がんぼたれ」、大阪では「いっちょかみ」が形容詞のヒロイン。
ばーちゃんの接客の上手さに嫉妬するシーンはあった…
周囲が先へ先へと回って気を遣いまくって行動を促してくれたことは多かった…
人のために何かするにしても自分に注意を引く様な押し付けがましい行動ばかりだった…
でもって、
静かに人に耳傾けたり優しく包み込んだりする姿を見た記憶はない>私だけ?
物凄く好意的に考えて、朝ドラらしいアクティブなヒロイン、というイメージだった。
それが…
突如として「聞き上手」という能力の持ち主に認定されるとは!?
*「失敗した者勝ち」と小夜子さんの受け売りで皆の心を掴む、あかり―
そーいや波美@『かめ』もよく受け売りしてたよな。
これまた朝ドラ・ヒロインの特質?
自分にとって助けとなった誰かの言葉を、別の誰かを助けるために自分が用いる
ということは、よくあることだと思うよ。
でも、それとはちょっとニュアンスが異なる気がする。
波美は“おバカ”だから咀嚼も何もせずに、ただ言葉を通り抜けさせただけ…
って感じだし(酷
あかりは自分に都合良く&自分に栄光を帰する目的で意図的に用いている…
って感じ(あまりにも酷
で、そこに至るエピが例の酔っ払いを再登場させての“茶番”―
せめて
せめてさ
お好み焼きをペロリとたいらげた彼が、持参した酒をグッと飲み干し
「お好みにはやっぱ酒やでえ、ねーちゃん」
くらいのこと言ってから去っていってほしかったぜ。
で、
それ以後、
“おのみっちゃん”でもアルコール類を扱うことになりましたとさ
めでたしめでたし
↑ツマラン(笑)
ラストは遂に小夜子さんに愛の告白をする神田さんの図ぅ―
上記の話よりはマシだけど…
神田さんのアップが油ギッシュというのは置いとくけど…
面白いエピかというと、そういうわけでもなく>こらこら
ただ、小夜子さん視点で見るならば
彼女が下す答がYESであれNOであれ
(神田さんを受け入れるか否かは、実はどちらでも良い)
この告白が小夜子さんの決意を促すことになるのは確かだろうと思われるので
巡り巡って自分の言葉が自分を救った
という結論になるのが、ちょっと面白い。
でも、『てっぱん』が意図的にそう描いているかっちゅーと甚だしく疑問。
つーか、絶対に違うだろう(笑)
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朝ドラ『ファイト』~『てっぱん』感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります

やっくんち
ジョニー・デップ&アンジェリーナ・ジョリー主演映画『ツーリスト』が
ゴールデングローブ賞コメディ部門最優秀作品賞にノミネートされて
全米がブーイングの嵐だとか…。
何故なら、これは誰しもが認める駄作だから(笑)
でもって
サスペンス映画であるはずなのにコメディ部門ノミネートの理由は
あまりにバカバカしいのでコメディと判断されたから(笑)
え?
イキナリこんな話題で何を言いたいかって?
ご想像にお任せします>ぇ
…ひじゅにですが何か?
今日の『てっぱん』は、ひじゅにを物凄く感動させた!>ええええっ
ただでさえ物議を醸している“立ち聞き”の多用―
特に今週は毎日連続“立ち聞き”―
ひじゅになんてツッコミ疲れてスルー決定だったのに…
今日は立ち聞き以外の何もなかった!
ひじゅにの浅い朝ドラ暦の中で、立ち聞きの多さに辟易した最初は『きらり』だった。
でも、『きらり』における立ち聞きは、物語を進行させるための手段として使われており
エピ作りの貧しさを物語っていた。 ←シャレ?
なのに『てっぱん』ったら、
立ち聞きを手段ではなく主役にしてしまうなんて!?
もはや開き直りとしか言いようがない、その姿に
ひじゅにの目からは感動の涙が澎湃と流れ落ちるのである(嘘
まあ、これでハッキリしたことは
毎週毎週繰り広げられる涙涙の展開は、やっぱギャグっちゅーことですね
一緒になって泣いて感動している人は、実は『てっぱん』の真髄が分かってない!
っちゅーことっすよ。
笑わせて泣かせるコメディタッチの人情ドラマにあらず。
涙さえも嘲うドライなギャグドラマ、それが『てっぱん』!
…であるなら、少しは納得できるんだけど>ぉ
*子供の頃、夢はいっぱいあった…と言う、あかり―
トランペットの夢が尾道での就職に変わり大阪での就職に変わり
ダシ巻き卵で鰹節マイスターとなり冬実さんの経営コンサルタントとなり
店乗っ取りを画策しお好み焼き屋となり尾道焼き一筋から大阪焼きも扱うことになり
…小規模な『だんだん』フォロワー?
*聞き上手だと、小夜子さんからお墨付きをもらう、あかり―
二回も海に飛び込んだシーンを今だに売りにしている『てっぱん』。
尾道では「がんぼたれ」、大阪では「いっちょかみ」が形容詞のヒロイン。
ばーちゃんの接客の上手さに嫉妬するシーンはあった…
周囲が先へ先へと回って気を遣いまくって行動を促してくれたことは多かった…
人のために何かするにしても自分に注意を引く様な押し付けがましい行動ばかりだった…
でもって、
静かに人に耳傾けたり優しく包み込んだりする姿を見た記憶はない>私だけ?
物凄く好意的に考えて、朝ドラらしいアクティブなヒロイン、というイメージだった。
それが…
突如として「聞き上手」という能力の持ち主に認定されるとは!?

*「失敗した者勝ち」と小夜子さんの受け売りで皆の心を掴む、あかり―
そーいや波美@『かめ』もよく受け売りしてたよな。
これまた朝ドラ・ヒロインの特質?
自分にとって助けとなった誰かの言葉を、別の誰かを助けるために自分が用いる
ということは、よくあることだと思うよ。
でも、それとはちょっとニュアンスが異なる気がする。
波美は“おバカ”だから咀嚼も何もせずに、ただ言葉を通り抜けさせただけ…
って感じだし(酷
あかりは自分に都合良く&自分に栄光を帰する目的で意図的に用いている…
って感じ(あまりにも酷
で、そこに至るエピが例の酔っ払いを再登場させての“茶番”―
せめて
せめてさ
お好み焼きをペロリとたいらげた彼が、持参した酒をグッと飲み干し
「お好みにはやっぱ酒やでえ、ねーちゃん」
くらいのこと言ってから去っていってほしかったぜ。
で、
それ以後、
“おのみっちゃん”でもアルコール類を扱うことになりましたとさ
めでたしめでたし
↑ツマラン(笑)
ラストは遂に小夜子さんに愛の告白をする神田さんの図ぅ―
上記の話よりはマシだけど…
神田さんのアップが油ギッシュというのは置いとくけど…
面白いエピかというと、そういうわけでもなく>こらこら
ただ、小夜子さん視点で見るならば
彼女が下す答がYESであれNOであれ
(神田さんを受け入れるか否かは、実はどちらでも良い)
この告白が小夜子さんの決意を促すことになるのは確かだろうと思われるので


という結論になるのが、ちょっと面白い。
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