『相棒』シーズン9【第10話:元日SP】 - 2011.01.11 Tue
第10話『聖戦』
おお、南果歩の独壇場じゃん!
2時間SPって間延びしがちでイマイチな場合が多い…
という印象なんだけど>スミマセンスミマセン
今回は濃密だったな。
もしかしたら、それは私が女だからかな?
という気もするけど。
まず、ちょっと不気味な様子の南果歩が登場し
その後で派手な爆破シーン
掴みはOKって感じ。
息子を殺された母親の復讐劇―
というのは、まあよくある設定ではあるけど
先に殺人を済ませてしまって、それを挟んだ過去と現在が
細かく描かれていたのが面白かった。
息子の思い出シーンが長々と続いたのは賛否両論かな?
暗いし、問題てんこ盛りだし。
私的には、それによって母親の思いを追体験できて
彼女がああいう行動に出たことに理解&共感が湧いたので必要だったと思う。
右京さんは理解できないと言っていたけど、そうかなあ?
殺そうと決意したことで、どんどん生き生きとしていく様子…
恨みに燃える鬼の形相ではなく寧ろ楽しそうに一つ一つをこなしていく様子…
でも、ちょっとしたところに狂気を滲ませる様子…
とてもリアルだと感じた。
それに、容疑者となった麻薬密売人の男性と、死の間際にある彼の母親のエピを
挟んだところも深みが増して良かったと思う。
これもまた一つの母子のパターンだし。
情に傾くミッチーと、あくまでも法に拘る右京さんの対立も興味深かった。
しかし、その母親の死に間に合わなかったというのはビックリしたな。
まあ、息を引き取寸前に息子が駆けつけて…なんて結末だったら
あまりにも出来すぎでシラケちゃったかもしれないけどさ(笑)
でも、ミッチーと同じく、母親に同情してしまったから、あれはちょっと辛かった…
右京さんに逆らえなかったミッチーだけでなく、
右京さんにとっても、これは敗北と言えるのかもね。
で、同じ“母心”ということで、これが南果歩の落としどころとなるのかと思ったら
それどころか、このエピを彼女が知るシーンさえもなく、
このクールさは却って良かったと思った。
白石美帆は、右京さんと同じく、よく分からなかった。
分からないっていうか…ナンダカナ…という感じ。
復讐が復讐を呼ぶという概念を彼女という形で出したのは良かったと思うけど
何だか彼女には感情移入できなくて、ちょいウザ>こらこら
それも含めて、南果歩と対照的存在ってとこが肝なのかもしれないけどね。
息子の復讐VS夫の復讐
無償の愛を注いでいた相手VS自分の人生を救ってくれた相手
冷静&用意周到VS感情的&行き当たりばったり
そして
母VS女
っちゅー具合にね。
幼い娘を置いて、お腹の子を危険に晒して、最終的には切り札にして…
ってところが難だよね。
つまり母子としての在り方もまた対照的ってことだけど。
あの娘の心が心配だよ。
白石美帆をそう描くことで南果歩が際立てばOKなんだけど、
それほど鮮明にはなっていなかった気がする。
つーか、南果歩が存在感あり過ぎだからな(笑)
ラストはイマイチ、っちゅーか陳腐に近いかも(酷
自爆で終わるか、
いっそ、白石美帆がスイッチ押してやるくらいの方がスッキリしたかもな。
でも、そうなっちゃうと右京さんの立つ瀬がないもんな(^^;)
それにしても、
南果歩の職場が“Flying Garden”で爆弾ハンバーグの旗がヒラヒラしていたのは
スタッフの遊び心ってヤツっすか?
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やっくんち
おお、南果歩の独壇場じゃん!
2時間SPって間延びしがちでイマイチな場合が多い…
という印象なんだけど>スミマセンスミマセン
今回は濃密だったな。
もしかしたら、それは私が女だからかな?
という気もするけど。
まず、ちょっと不気味な様子の南果歩が登場し
その後で派手な爆破シーン

掴みはOKって感じ。
息子を殺された母親の復讐劇―
というのは、まあよくある設定ではあるけど
先に殺人を済ませてしまって、それを挟んだ過去と現在が
細かく描かれていたのが面白かった。
息子の思い出シーンが長々と続いたのは賛否両論かな?
暗いし、問題てんこ盛りだし。
私的には、それによって母親の思いを追体験できて
彼女がああいう行動に出たことに理解&共感が湧いたので必要だったと思う。
右京さんは理解できないと言っていたけど、そうかなあ?
殺そうと決意したことで、どんどん生き生きとしていく様子…
恨みに燃える鬼の形相ではなく寧ろ楽しそうに一つ一つをこなしていく様子…
でも、ちょっとしたところに狂気を滲ませる様子…
とてもリアルだと感じた。
それに、容疑者となった麻薬密売人の男性と、死の間際にある彼の母親のエピを
挟んだところも深みが増して良かったと思う。
これもまた一つの母子のパターンだし。
情に傾くミッチーと、あくまでも法に拘る右京さんの対立も興味深かった。
しかし、その母親の死に間に合わなかったというのはビックリしたな。
まあ、息を引き取寸前に息子が駆けつけて…なんて結末だったら
あまりにも出来すぎでシラケちゃったかもしれないけどさ(笑)
でも、ミッチーと同じく、母親に同情してしまったから、あれはちょっと辛かった…
右京さんに逆らえなかったミッチーだけでなく、
右京さんにとっても、これは敗北と言えるのかもね。
で、同じ“母心”ということで、これが南果歩の落としどころとなるのかと思ったら
それどころか、このエピを彼女が知るシーンさえもなく、
このクールさは却って良かったと思った。
白石美帆は、右京さんと同じく、よく分からなかった。
分からないっていうか…ナンダカナ…という感じ。
復讐が復讐を呼ぶという概念を彼女という形で出したのは良かったと思うけど
何だか彼女には感情移入できなくて、ちょいウザ>こらこら
それも含めて、南果歩と対照的存在ってとこが肝なのかもしれないけどね。
息子の復讐VS夫の復讐
無償の愛を注いでいた相手VS自分の人生を救ってくれた相手
冷静&用意周到VS感情的&行き当たりばったり
そして
母VS女
っちゅー具合にね。
幼い娘を置いて、お腹の子を危険に晒して、最終的には切り札にして…
ってところが難だよね。
つまり母子としての在り方もまた対照的ってことだけど。
あの娘の心が心配だよ。
白石美帆をそう描くことで南果歩が際立てばOKなんだけど、
それほど鮮明にはなっていなかった気がする。
つーか、南果歩が存在感あり過ぎだからな(笑)
ラストはイマイチ、っちゅーか陳腐に近いかも(酷
自爆で終わるか、
いっそ、白石美帆がスイッチ押してやるくらいの方がスッキリしたかもな。
でも、そうなっちゃうと右京さんの立つ瀬がないもんな(^^;)
それにしても、
南果歩の職場が“Flying Garden”で爆弾ハンバーグの旗がヒラヒラしていたのは
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