エンジン>『おかえりモネ』第4~7週 - 2021.07.03 Sat
3月10日っちゅーと
ひじゅにの誕生日じゃん!>だから何?
ネウロと弥子を含めた
トリオの誕生日と言っても良い>何そのメンバー?
…いや、本当のところは
3月11日の前日っちゅーところがミソなのでせう。
滝本晃司さんの『夏の前日』と『「夏です」と一回言った』は
夏が近づくと聞きたい曲だけど>何の関係が?
…ひじゅにですが何か?
「その思いが私達を動かすエンジンです」by朝岡
第4週『みーちゃんとカキ』
第5週『勉強はじめました』
第6週『大人たちの青春』
…と飛ばしてしまって、今回は
第7週『サヤカさんの木』
みーちゃん@未知は「やりたいこと」が既に見つかっているから
ひたすら真っ直ぐ進もうとしているみたい。
大学に行くことは少し回り道に見えるけど、色んな意味で役に立つというか
後々、重みを持ってくる様な気がするけど
そう諭したくなってしまうのは、ひじゅにが既に
彼女の年齢を上回って生きて来てしまったからかしら?
人生が何たるかを分かるまでには、まだまだ到達していないけどね(笑)
…なんて思いながらモネを見る。
「お姉ちゃん、好きな様にしたんだし」
と、未知は言うけど
モネはようやく「やりたいこと」が見つかって、そのために勉強を始めたところ。
その勉強に関して菅波先生の存在がグッと大きくなってくるとは…
もっとも、モネが「やりたいこと」について最初に質問した相手だからね。
でもって、ここはちょっと(かなり?)少女マンガ風ラブストーリーの趣き。
↑朝ドラ”お約束”?
だからって、何もかもトントン拍子に行かないところが『おかえりモネ』
単純にラブラブモードに入っちゃうわけでは全くないし
ヒロインが暴走しないし(笑)
勉強は一時的にとはいえ運転免許取得に切り替えちゃうし
試験には連続不合格だし…
このゆったり感が好き(笑)
ダメダメなモネだったけど
いつしか菅波先生と立場が逆転しているところが良い。
その間、モブはモブで終わらず
かといってスピンオフ風に話があちこち行ってしまうわけでもなく
それぞれの人生、それぞれの「やりたいこと」が程良く交錯する。
「結論を先延ばしにできる治療を続けてみませんか」by菅波
トムさん@田中さんのエピは、病気の件を扱ってはいるけれど
視聴者の関心を引くための安易な扱いにはなっておらず
菅波先生やモネを変に持ち上げるためのものでもない。
上記↑の台詞は、今のモネにも、他の人の人生にも被る。
「明日できることは今日しない」とばかりに
何でも先延ばしにしたがるグータラひじゅにのことではない>ぉ
心に余裕を持つというか希望を持つというか。
あ、そーすると、未知の生き方にも関わってくるのかな。
大学のこととか研究のこととか。
森林組合の仕事に関しても
モネがスーパー・ヒロインになるわけでも、ドジっ娘で笑わせるわけでもなく
少しずつ成長していく様子が伺えるし、さらに気象予報も生きて来るし
さらにサヤカさんとの触れ合いも濃くなってきて
モネが悩むのもよく分かる…という展開。
「はい次!」って感じでヒロインがどんどん通り過ぎていく
書き割りの様な役割で終わってしまうわけではない(笑)
つーか、海と山と空が繋がっている様に
朝岡さんや中村先生も繋がりがある。
繋いだのが大震災…ってところが皮肉だけど(^^;)
色んなことや色んな人が繋がっている。
お父さんとお母さんの馴れ初めにしても
過去から未来へと連綿と続く人の繋がりの一つ。
だから、これからモネがどこへ進むにしても
それは同じ世界、世界の一部分で
その歩みは必然…と言えるのかも?
そして、皆が心に傷を抱えている。
直接的にも間接的にも。
「何もできなかったと思っているのは、あなただけではありません」
「何もできなかったと思う人は、次はきっと何かできる様になりたいと
強く思うでしょ?」
朝岡さんの言葉が、モネの中に燻っていた“あの日”の思いを
ポジティブなものに変えてくれる。
ひじゅにの中にも燻っている思い。
多分、全ての人が
被害を受けた人も、ただ見ているだけしかできなかった人も
それぞれ心に抱えているもの。
『あまちゃん』の時は、自分で思っていた以上に傷ついていたのだと
痛烈に突き付けられた。
『おかえりモネ』は、その傷をエンジンにする術を教えてもらえるのかな…
できれば、既に動き出している自分に気付かされる…という風であってほしいけど
なにぶん、そこはボンクラひじゅにですから(^^;)
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

モネ『睡蓮』>壁紙ポスター

油麩詰め合わせ>登米市発

つづくことつづくとこ / 滝本晃司 【本】
ひじゅにの誕生日じゃん!>だから何?
ネウロと弥子を含めた
トリオの誕生日と言っても良い>何そのメンバー?
…いや、本当のところは
3月11日の前日っちゅーところがミソなのでせう。
滝本晃司さんの『夏の前日』と『「夏です」と一回言った』は
夏が近づくと聞きたい曲だけど>何の関係が?
…ひじゅにですが何か?
「その思いが私達を動かすエンジンです」by朝岡
第4週『みーちゃんとカキ』
第5週『勉強はじめました』
第6週『大人たちの青春』
…と飛ばしてしまって、今回は
第7週『サヤカさんの木』
みーちゃん@未知は「やりたいこと」が既に見つかっているから
ひたすら真っ直ぐ進もうとしているみたい。
大学に行くことは少し回り道に見えるけど、色んな意味で役に立つというか
後々、重みを持ってくる様な気がするけど
そう諭したくなってしまうのは、ひじゅにが既に
彼女の年齢を上回って生きて来てしまったからかしら?
人生が何たるかを分かるまでには、まだまだ到達していないけどね(笑)
…なんて思いながらモネを見る。
「お姉ちゃん、好きな様にしたんだし」
と、未知は言うけど
モネはようやく「やりたいこと」が見つかって、そのために勉強を始めたところ。
その勉強に関して菅波先生の存在がグッと大きくなってくるとは…
もっとも、モネが「やりたいこと」について最初に質問した相手だからね。
でもって、ここはちょっと(かなり?)少女マンガ風ラブストーリーの趣き。
↑朝ドラ”お約束”?
だからって、何もかもトントン拍子に行かないところが『おかえりモネ』
単純にラブラブモードに入っちゃうわけでは全くないし
ヒロインが暴走しないし(笑)
勉強は一時的にとはいえ運転免許取得に切り替えちゃうし
試験には連続不合格だし…
このゆったり感が好き(笑)
ダメダメなモネだったけど
いつしか菅波先生と立場が逆転しているところが良い。
その間、モブはモブで終わらず
かといってスピンオフ風に話があちこち行ってしまうわけでもなく
それぞれの人生、それぞれの「やりたいこと」が程良く交錯する。
「結論を先延ばしにできる治療を続けてみませんか」by菅波
トムさん@田中さんのエピは、病気の件を扱ってはいるけれど
視聴者の関心を引くための安易な扱いにはなっておらず
菅波先生やモネを変に持ち上げるためのものでもない。
上記↑の台詞は、今のモネにも、他の人の人生にも被る。
「明日できることは今日しない」とばかりに
何でも先延ばしにしたがるグータラひじゅにのことではない>ぉ
心に余裕を持つというか希望を持つというか。
あ、そーすると、未知の生き方にも関わってくるのかな。
大学のこととか研究のこととか。
森林組合の仕事に関しても
モネがスーパー・ヒロインになるわけでも、ドジっ娘で笑わせるわけでもなく
少しずつ成長していく様子が伺えるし、さらに気象予報も生きて来るし
さらにサヤカさんとの触れ合いも濃くなってきて
モネが悩むのもよく分かる…という展開。
「はい次!」って感じでヒロインがどんどん通り過ぎていく
書き割りの様な役割で終わってしまうわけではない(笑)
つーか、海と山と空が繋がっている様に
朝岡さんや中村先生も繋がりがある。
繋いだのが大震災…ってところが皮肉だけど(^^;)
色んなことや色んな人が繋がっている。
お父さんとお母さんの馴れ初めにしても
過去から未来へと連綿と続く人の繋がりの一つ。
だから、これからモネがどこへ進むにしても
それは同じ世界、世界の一部分で
その歩みは必然…と言えるのかも?
そして、皆が心に傷を抱えている。
直接的にも間接的にも。
「何もできなかったと思っているのは、あなただけではありません」
「何もできなかったと思う人は、次はきっと何かできる様になりたいと
強く思うでしょ?」
朝岡さんの言葉が、モネの中に燻っていた“あの日”の思いを
ポジティブなものに変えてくれる。
ひじゅにの中にも燻っている思い。
多分、全ての人が
被害を受けた人も、ただ見ているだけしかできなかった人も
それぞれ心に抱えているもの。
『あまちゃん』の時は、自分で思っていた以上に傷ついていたのだと
痛烈に突き付けられた。
『おかえりモネ』は、その傷をエンジンにする術を教えてもらえるのかな…
できれば、既に動き出している自分に気付かされる…という風であってほしいけど
なにぶん、そこはボンクラひじゅにですから(^^;)
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

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油麩詰め合わせ>登米市発

つづくことつづくとこ / 滝本晃司 【本】

故郷(ふるさと)の海へ>『おかえりモネ』第3週 - 2021.06.06 Sun
清原果耶さんの表情は
「画面には映らない、視線の先にある景色を視聴者に見せてくれる」
と、前に書いたけど
今週はその「視線の先」が画面に映った。
モネの感情を通さず
視聴者に逃げることを許さず。
…ひじゅにですが何か?
「音楽なんて、何の役にも立たないよ」byモネ
誰だったか忘れちゃったんだけど>ダメじゃん
コロナ騒動が始まって
ドラマ等の撮影が中断したり劇場や映画館が閉鎖したりする中で
エンターテインメントの存在価値への疑問や
そうした仕事に携わっている自分への無力感に苛まれた―
という様な意味のことを語る芸能人がいた。
確かに、生きるか死ぬかって状況では娯楽も芸術も二の次になってしまう。
邪魔だとさえ感じてしまうかも…
でも、ほんの少し
ほんの少しだけ足に力が入った時
生きようと思えた時
支えとなるものは娯楽や芸術ではないかと思う。
人間にとって
ただ食べて、寝て、日を送ることだけが生きることではないから。
この↑言葉を出した時のモネは、まだ心が打ちひしがれたままだった。
「これから・・・なんじゃないがなあ・・・って、思うんだよ。
音楽とか、そういうの・・・大事になってくんの」
お父さんは、そう言える様になったけど
モネはまだまだだったから。
モネが再び音楽を愛せる様になった時が
ようやく「地に足を付けられた」状態に戻れた時なのだろう。
今は、その時に向かって模索している期間。
夢に向かって邁進するのが朝ドラ・ヒロインの特徴というかデフォルトだけど
夢が見つからず「やりたいこと探し」から始まるヒロインも時々現れる。
でも、モネは、それともちょっと違う。
あの日、自分は何もできなかったから
「誰かの役に立ちたい」と望むのも必然。
それまでの「日常」を天変地異によって壊されたから
空を読み風を読み危険を予知して避ける…ということに
特別な関心を抱く様になるのも必然。
海から逃げたモネが、その力を身に着けて再び海に戻り
人々を救う―
という、ある意味ファンタジーの様なお話なのかもね。
それにしてもさ
その「天変地異」がもたらす悲惨な状況に飲み込まれ
九死に一生を得た…というのではなくて
「私はいませんでしたから」
なのが、ひじゅに的にはズシンと来る。
確かに、あの凄まじい揺れは経験した。
余震も何度もあったし、怖かった。
スーパーの棚は空っぽだったし
ガソリンがなくて車にも乗れなかったし
放射線への恐怖もあったし
計画停電なんてのもあった。
でも、それだけ…
本当の被害には遭っていない。
身内を亡くした人、家をなくした人…極限の被害を経験した人々の
心の内は測れない。
そこに後ろめたさを感じる。
モネもそうじゃないかと思う、
慣れ親しんでいるはずの小学校は避難所として全く違う顔を見せている。
いつも一緒にいた友人達は既に揃っている。
皆、あの光景を通り抜けてきている。
妹も。
生まれた時からずっと愛してきた景色や人が見知らぬものになってしまった。
ところでさ
お父さんは父親の仕事を継がず
音楽の道も諦めた
…と先週は描かれ
今週は、友人の1人がやはり父親の仕事を継ぎたくない
…と言っている。
その背後にも震災が関わっていそうだけど
それを別にしても
モネが故郷を離れ
音楽も辞めたけと
今、頑張っている森林組合の仕事も
気象予報士を目指すなら、いずれ辞めることになるわけで
そのことに重ねているのかな?
…と思った。
「それでまだ何か見つけたいとか
ここの人たちに失礼です」
菅波先生の言葉が突き刺さって来る。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

吹奏楽部

証言記録 東日本大震災 第11回 宮城県気仙沼市 ~津波火災と闘った島~

海風(東山魁夷)

「画面には映らない、視線の先にある景色を視聴者に見せてくれる」
と、前に書いたけど
今週はその「視線の先」が画面に映った。
モネの感情を通さず
視聴者に逃げることを許さず。
…ひじゅにですが何か?
「音楽なんて、何の役にも立たないよ」byモネ
誰だったか忘れちゃったんだけど>ダメじゃん
コロナ騒動が始まって
ドラマ等の撮影が中断したり劇場や映画館が閉鎖したりする中で
エンターテインメントの存在価値への疑問や
そうした仕事に携わっている自分への無力感に苛まれた―
という様な意味のことを語る芸能人がいた。
確かに、生きるか死ぬかって状況では娯楽も芸術も二の次になってしまう。
邪魔だとさえ感じてしまうかも…
でも、ほんの少し
ほんの少しだけ足に力が入った時
生きようと思えた時
支えとなるものは娯楽や芸術ではないかと思う。
人間にとって
ただ食べて、寝て、日を送ることだけが生きることではないから。
この↑言葉を出した時のモネは、まだ心が打ちひしがれたままだった。
「これから・・・なんじゃないがなあ・・・って、思うんだよ。
音楽とか、そういうの・・・大事になってくんの」
お父さんは、そう言える様になったけど
モネはまだまだだったから。
モネが再び音楽を愛せる様になった時が
ようやく「地に足を付けられた」状態に戻れた時なのだろう。
今は、その時に向かって模索している期間。
夢に向かって邁進するのが朝ドラ・ヒロインの特徴というかデフォルトだけど
夢が見つからず「やりたいこと探し」から始まるヒロインも時々現れる。
でも、モネは、それともちょっと違う。
あの日、自分は何もできなかったから
「誰かの役に立ちたい」と望むのも必然。
それまでの「日常」を天変地異によって壊されたから
空を読み風を読み危険を予知して避ける…ということに
特別な関心を抱く様になるのも必然。
海から逃げたモネが、その力を身に着けて再び海に戻り
人々を救う―
という、ある意味ファンタジーの様なお話なのかもね。
それにしてもさ
その「天変地異」がもたらす悲惨な状況に飲み込まれ
九死に一生を得た…というのではなくて
「私はいませんでしたから」
なのが、ひじゅに的にはズシンと来る。
確かに、あの凄まじい揺れは経験した。
余震も何度もあったし、怖かった。
スーパーの棚は空っぽだったし
ガソリンがなくて車にも乗れなかったし
放射線への恐怖もあったし
計画停電なんてのもあった。
でも、それだけ…
本当の被害には遭っていない。
身内を亡くした人、家をなくした人…極限の被害を経験した人々の
心の内は測れない。
そこに後ろめたさを感じる。
モネもそうじゃないかと思う、
慣れ親しんでいるはずの小学校は避難所として全く違う顔を見せている。
いつも一緒にいた友人達は既に揃っている。
皆、あの光景を通り抜けてきている。
妹も。
生まれた時からずっと愛してきた景色や人が見知らぬものになってしまった。
ところでさ
お父さんは父親の仕事を継がず
音楽の道も諦めた
…と先週は描かれ
今週は、友人の1人がやはり父親の仕事を継ぎたくない
…と言っている。
その背後にも震災が関わっていそうだけど
それを別にしても
モネが故郷を離れ
音楽も辞めたけと
今、頑張っている森林組合の仕事も
気象予報士を目指すなら、いずれ辞めることになるわけで
そのことに重ねているのかな?
…と思った。
「それでまだ何か見つけたいとか
ここの人たちに失礼です」
菅波先生の言葉が突き刺さって来る。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

吹奏楽部

証言記録 東日本大震災 第11回 宮城県気仙沼市 ~津波火災と闘った島~

海風(東山魁夷)

いのちを守る仕事です>『おかえりモネ』第2週 - 2021.05.29 Sat
海なし県で生まれ
平野で育って
海も山も知らないまま…
空のこともよくは知らない
今、絶賛迷い中のモネにも届かない(^^;)
…ひじゅにですが何か?
「ちゃんとプロになって下さい」by菅波
海と山
彩雲という形で空
雨
そして音
それらを繋いでくれた気象予報士。
モネの中で形になっていく。
彼女なりに今迄に見聞きしてきたこと、触れてきたこと
好きなこと傷ついたこと…あらゆるものが組み合わさって。
その過程を見るのがとても心地良い。
色々なものを示唆しながらも表面上は淡々と日常を描いて行く
…という印象の第一週。
第二週は、その雰囲気を残しつつも“事件”発生。
でも、いかにも!って感じではなくて
普通に起こりうることだから、世界を壊してはいないよね。
ヒロイン大活躍もしくは大暴走!という朝ドラ仕様ではないし(笑)
色んなことに毒されてしまっている私は
圭輔君の父親がやって来たところで
モネに怒りがぶつけられるのか…と思った。
でも、そういうメンドクサイ展開にならないのが良い。
「あなたのおかげで助かりました」
この言葉も、ダメ朝ドラだったら
単純にヒロイン上げで終わりになるところ。
でも、そうではなくて、常識的な親だな…とホッとした。
だからって、この言葉でモネの努力が報われる…のではなくて
「永浦さんはつまるところ何もしていないですからね」
と、菅波先生にガツンと言われてしまうのも良い。
基本知識はバッチリでも経験はないモネだから
ああした緊急事態には全く対処できない未熟者。
それでも
「知り合いの気象予報士と知り合いの医者の知識と判断に助けられただけです」
この2つを繋げる役割を果たしたわけだから大したものだと思うけれども
たまたま…とは言えるからなあ。
要は未熟ってところだね。
つまり、まだプロではない。
モネはまだ何にもなれていない。
漁師を代表として、海での仕事は死と隣り合わせだと語られた。
今回の出来事で、山もまた同じだと分かった。
医者はストレートに命を救う仕事だけど
気象予報もまた命を守る仕事だと学ぶことができた>これは新鮮な切り口
恐らくは“あの日”の気象のために
心に深い傷を負ってしまったモネが
気象予報に関心を持つのは、ある意味必然。
その道のプロを目指してく様子が主として描かれていくなら
かなり面白くなりそう。
モネにああいう言葉をかけた菅波先生や
漁師でもなく音楽家でもない道を選んだ父親や
サヤカさんや妹@未知や同級生@亮ちん…等々
脇の人達、まだチラリとしか出てきていない人達にも
深い背景があるのが伺えるところも良い。
あくまでもヒロインを中心とした物語で
進み方はゆっくりだし変にドラマチックでもないし
アカラサマな描写や説明もないのに
全ての人に“人生”があると、ちゃんと描かれている。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

天気予報ガラスクリスタルドロップボトル
自分で作る!木トンボ
今とあの頃の僕ら (初回限定盤 CD+DVD)
平野で育って
海も山も知らないまま…
空のこともよくは知らない
今、絶賛迷い中のモネにも届かない(^^;)
…ひじゅにですが何か?
「ちゃんとプロになって下さい」by菅波
海と山
彩雲という形で空
雨
そして音
それらを繋いでくれた気象予報士。
モネの中で形になっていく。
彼女なりに今迄に見聞きしてきたこと、触れてきたこと
好きなこと傷ついたこと…あらゆるものが組み合わさって。
その過程を見るのがとても心地良い。
色々なものを示唆しながらも表面上は淡々と日常を描いて行く
…という印象の第一週。
第二週は、その雰囲気を残しつつも“事件”発生。
でも、いかにも!って感じではなくて
普通に起こりうることだから、世界を壊してはいないよね。
ヒロイン大活躍もしくは大暴走!という朝ドラ仕様ではないし(笑)
色んなことに毒されてしまっている私は
圭輔君の父親がやって来たところで
モネに怒りがぶつけられるのか…と思った。
でも、そういうメンドクサイ展開にならないのが良い。
「あなたのおかげで助かりました」
この言葉も、ダメ朝ドラだったら
単純にヒロイン上げで終わりになるところ。
でも、そうではなくて、常識的な親だな…とホッとした。
だからって、この言葉でモネの努力が報われる…のではなくて
「永浦さんはつまるところ何もしていないですからね」
と、菅波先生にガツンと言われてしまうのも良い。
基本知識はバッチリでも経験はないモネだから
ああした緊急事態には全く対処できない未熟者。
それでも
「知り合いの気象予報士と知り合いの医者の知識と判断に助けられただけです」
この2つを繋げる役割を果たしたわけだから大したものだと思うけれども
たまたま…とは言えるからなあ。
要は未熟ってところだね。
つまり、まだプロではない。
モネはまだ何にもなれていない。
漁師を代表として、海での仕事は死と隣り合わせだと語られた。
今回の出来事で、山もまた同じだと分かった。
医者はストレートに命を救う仕事だけど
気象予報もまた命を守る仕事だと学ぶことができた>これは新鮮な切り口
恐らくは“あの日”の気象のために
心に深い傷を負ってしまったモネが
気象予報に関心を持つのは、ある意味必然。
その道のプロを目指してく様子が主として描かれていくなら
かなり面白くなりそう。
モネにああいう言葉をかけた菅波先生や
漁師でもなく音楽家でもない道を選んだ父親や
サヤカさんや妹@未知や同級生@亮ちん…等々
脇の人達、まだチラリとしか出てきていない人達にも
深い背景があるのが伺えるところも良い。
あくまでもヒロインを中心とした物語で
進み方はゆっくりだし変にドラマチックでもないし
アカラサマな描写や説明もないのに
全ての人に“人生”があると、ちゃんと描かれている。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

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天気予報って未来がわかる?>『おかえりモネ』第1週 - 2021.05.23 Sun
ひと言感想
牡蠣って…
これだけじゃ難なので、もうちょい書きます(笑)
ひじゅにですが何か?
「霧は…いつか晴れます」by朝岡
ヒロインの亡くなった祖母がナレーターというのは、割とよくある手。
遺影という正攻法(?)から
糠床だのカエルだの色んなものに姿を変えるという設定も珍しくはない。
それにしても、牡蠣とは…
ナレーションなんて良いから
食わせろ!
…と、景山民夫ばりに叫んでしまう、ひじゅにであった>ぇ
第1週は、なかなか好印象。
明るくて…でも、明る過ぎなくて
いかにも朝ドラらしいイマイチなギャグが盛り込まれているけど>ぉ
おちゃらけた感じはなくて
美しい自然の風景がふんだんに出て来て
(まあ、これは徐々に減って行く可能性は大だけど)
そして、その所々に悲しい影が見え隠れする。
それがそのままモネ@清原果耶さんの存在と重なる。
美しいけど、派手ではない。
儚そうだけど、強そうでもある。
上品で透明感があって…でも、妖精めいた印象ではなくて
そこらにいる普通の女の子って感じもしっかり持っている。
アップの多用も朝ドラ“お約束”の一つ。
批判はしないけど、支持もしない。
でも、今作の場合は却って正解という気がする。
今迄も演技の上手いヒロインはいた。
言葉によらず表情で心情を語れる女優はいた。
清原さんは心情だけでなく
画面には映らない、視線の先にある景色を視聴者に見せてくれる。
ごくごく自然に。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

おかえりモネ ミニタオル

サイボーグ009

食わせろ!!(景山民夫)

彩雲

牡蠣って…
これだけじゃ難なので、もうちょい書きます(笑)
ひじゅにですが何か?
「霧は…いつか晴れます」by朝岡
ヒロインの亡くなった祖母がナレーターというのは、割とよくある手。
遺影という正攻法(?)から
糠床だのカエルだの色んなものに姿を変えるという設定も珍しくはない。
それにしても、牡蠣とは…
ナレーションなんて良いから
食わせろ!
…と、景山民夫ばりに叫んでしまう、ひじゅにであった>ぇ
第1週は、なかなか好印象。
明るくて…でも、明る過ぎなくて
いかにも朝ドラらしいイマイチなギャグが盛り込まれているけど>ぉ
おちゃらけた感じはなくて
美しい自然の風景がふんだんに出て来て
(まあ、これは徐々に減って行く可能性は大だけど)
そして、その所々に悲しい影が見え隠れする。
それがそのままモネ@清原果耶さんの存在と重なる。
美しいけど、派手ではない。
儚そうだけど、強そうでもある。
上品で透明感があって…でも、妖精めいた印象ではなくて
そこらにいる普通の女の子って感じもしっかり持っている。
アップの多用も朝ドラ“お約束”の一つ。
批判はしないけど、支持もしない。
でも、今作の場合は却って正解という気がする。
今迄も演技の上手いヒロインはいた。
言葉によらず表情で心情を語れる女優はいた。
清原さんは心情だけでなく
画面には映らない、視線の先にある景色を視聴者に見せてくれる。
ごくごく自然に。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆

おかえりモネ ミニタオル

サイボーグ009

食わせろ!!(景山民夫)

彩雲
