fc2ブログ
topimage

2023-09

第3話>『行列の女神〜らーめん才遊記〜』 - 2020.08.30 Sun

​​​​​​​​​あらすじは原作とほぼ同じなのに
テーマは真逆?


​​「料理対決なんてマンガか料理番組の世界よ」​by芹沢


↑これって原作をディスってる?


べつに原作通りにしなければダメというわけではないんだけど。

だって、やはりマンガが原作で同じTV東京の制作で
中身は原作とは違うドラマ『孤独のグルメ』は超面白いもの。
物語や取り上げる料理等は違っていても
原作のスピリッツは十分に生かしていると思う。

でも、こちらは
表面的なものは似せているけど
肝心の“訴えたいもの”がちょっと違うみたい。


「あなたの仕事は料理人ではなくフードコンサルタントです」by河上
第1話もそうだったけど、その回の要となるものを
河上さんが言葉でズバリ説明しちゃう!
…というのがドラマならではの手法?

まあ、それはともかく(笑)

ゆとりに「フードコンサルタント」たることを学ばせる
…という芹沢さんの意図は分かるけど

芹沢さんのシナリオで
​ゆとりがまんまと罠に掛けられ恥をかく物語―​

になっちゃってて、ナンダカナ…なんですけど(^^;)

いや、ゆとりだけでなく
あれでは難波さんも利用されただけみたいでスッキリしないよね。


原作では、あのアイディアは難波さんが出したもので
フードコンサルタントの面では同じ新人なのに彼女の方が今は勝っている
というのが示されている。
そんな難波さんに負けた…ってことで、ゆとりの心は揺さぶられる。
そこが面白いと思う。

ドラマでは芹沢さんに花を持たせ過ぎて
何ちゅーか、ちょっと根性悪い女になっちゃっている様な…


そもそも、ゆとりでなく
​芹沢さんを主人公に持って来たのがマズかったんと違う?​

ゆとりのゆとりぶりに(笑)怒ったり呆れたりと感情は動かされつつも
ラーメンに対する信念も情熱もしっかりと持っていて
「料理人」と「フードコンサルタント」を見事に両立させている芹沢達也

に対し

超然としているぶっていて意外に器が小さく、しかも上目線
でもって
ゆとりによって忘れかけていた情熱その他を取り戻す…という
ベタな展開が待っていそうな雰囲気プンプン…な芹沢達美

って

キャラの違いとか性別とかの問題ではなく
明らかに劣化している>言っちゃったよ



☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆
楽天バナー


濃厚魚介豚骨つけ麺
​​

好人家水煮肉片調料


博多風とんこつラーメン
​​​​​​​​​​

『行列の女神〜らーめん才遊記〜』第1~2話 - 2020.08.23 Sun

​​​​​​​​今頃だけど(笑)、ちょこっとだけ感想を―


実は、この原作が大好きで、実写化と聞いた時は不安しかなかった。
まあ、汐見ゆとり役は朝ドラ『スカーレット』でお馴染みの黒島結菜さんなので
全くイメージ通りとはいかないものの、悪くないな…と感じた。
それと、原作では男性の芹沢社長(通称「ラーメンハゲ」)が
女性で、タイプも違うと思われる鈴木京香さんなのも
却って原作のイメージに引っ張られなくて良いかも…と思った。

だけど、他の配役は…ハッキリ言って、全員がイメージと違う。
芹沢社長みたいに「逆に良いかも」的希望はなく…
ひじゅにの個人的に抱いているイメージなので
すっごくピッタリ!と思う人もいるかもしれないけど(笑)

だから、最初は一話だけ観て挫折。
でも、録画予約しておいたので最終話まで溜まってしまい
ながら見ではあったけど>スミマセンスミマセン!
今になって視聴してみたというわけ。


で、その感想―

マンガの実写化にありがちな、変にお笑い仕立てにしようとするところが
(ある意味、マンガよりも大袈裟で、実写である分痛い…みたいな)
この作品にもあり、そこはちょびっと鼻についたけど
嫌になるほど多くはないので、比較的スッキリ観ることができた。

物語は、ほぼ原作に忠実。
ただ、所々端折っていて、物足りないというか
原作は論理的なのにドラマは感覚的…という印象を受けた。


第1話において
ゆとりが最初に出逢ったのが芹沢社長ではなく
夏川先輩に変えたのは、寧ろ良かったと思う。
後のシーンにも自然に繋がったし。

この2人の絡みがメインといって良いくらいだからね。

ただ、その分(?)
​芹沢社長がデレるの早過ぎ(笑)​

あと
「社長のお若い頃そっくりですよ」
とか何とかいう河上さんの台詞は要らなかったと思う。


第2話は
原作で、ゆとりが先走って夏川先輩を出し抜く形になってしまったところが
ドラマでは、2人してタッグを組む展開に変えてあったのは
TVらしい無難な方針に見えなくもなかったけど(笑)後味は良いからOK。

最終的に芹沢社長のお手柄にしてしまったのはナンダカナ…って感じ。
まあ、ドラマでは、ゆとりではなく社長が主人公らしいから
花を持たせたってことなのかもね。

ラストで社長の予想3パターンの内の一つが原作のそれだったのは
言い訳なのか、宣言なのか?…(笑)

でも、ゆとりの​「ピッコーン!」​が観たかったな。

あれこれアイディアが生まれるところが面白いのに
割と簡単に社長を頼っちゃうとは…って感じ。

それに、白坂さんにご執心の「奥さん」を折角登場させたのに
その後に絡ませなかったのも、何か消化不良>それとも、これから?

今回のクライアント夫妻に、原作にはない小さな子供を配したのは
夏川先輩の子供時代と重ねるためかと思い
そこも、第1話の出逢いと同じく原作の改善と言える点だと期待していたら
そういうわけでもなかった>薄~くはあったかもしれないけど

先輩の思い出シーンは子供時代ではなく高校生くらいの姿だったし。
まあ、ここは先輩役の高橋メアリージュンさんのJKコスプレに
「萌え~」となるのが正解か(笑)


ちゅーことで、第3話も観てみませう。



原作:(作)久部緑郎(画)河合単『らーめん才遊記』
脚本:古家和尚
監督:星護、池澤辰也、吉川厚志
音楽:佐橋俊彦
主題歌:THEイナズマ戦隊 『WABISABIの唄』
オープニングテーマ:LOVE PSYCHEDELICO 『Swingin'』
ラーメン監修:はんつ遠藤
出演:
鈴木京香(芹沢達美)黒島結菜(汐見ゆとり)
高橋メアリージュン(夏川彩)小関裕太(白坂隼人)
前野朋哉(須田正史)杉本哲太(河上堅吾)



☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆
楽天バナー


らーめん才遊記の芹沢さん


コミックス完結セット


ラ・カンティーヌ バーニャカウダソース


​​​​​​​​

NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

プロフィール

ひじゅに

Author:ひじゅに
ひじゅに

朝ドラを中心にドラマや映画の感想、
K-POP歌詞訳やイラスト、
猫や食べ物の話題など
何だかんだと書いています。
HNの由来は韓国のロッカー
ムン・ヒジュン(笑)
楽天ブログで何年かやってきましたが、
今後こちらと並行して行くつもりです。
「やっくん」名でHPもやってます。
どうぞヨロシク☆

★楽天ブログ
もう…何がなんだか日記
楽天バナー

★HP(ブログ各記事のINDEXも)
やっくんち
やっくんち

最新記事

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

カテゴリ

らんまん (25)
舞いあがれ! (19)
ちむどんどん (18)
カムカムエブリバディ (14)
おかえりモネ (9)
おちょやん (93)
エール (186)
スカーレット (153)
相棒 (127)
なつぞら (156)
まんぷく (151)
わろてんか (152)
半分、青い。 (154)
ひよっこ (157)
べっぴんさん (152)
とと姉ちゃん (154)
あさが来た (157)
まれ (156)
マッサン (150)
ちゅらさん (8)
花子とアン (156)
ごちそうさん (151)
あまちゃん (156)
純と愛 (151)
梅ちゃん先生 (157)
カーネーション (151)
おひさま (156)
NHK朝ドラ-2 (74)
朝ドラについて考える (24)
韓国映画 (31)
香港・中国映画 (11)
日本映画 (14)
欧米映画 (10)
007シリーズ (14)
その他の映画 (1)
八重の桜 (53)
平清盛 (50)
陽だまりの樹 (11)
JIN-仁- (11)
ドラマ-1- (32)
ドラマ2 (7)
ドラマ-3- (17)
ドラマ-4- (4)
単発ドラマ (9)
欧米ドラマ (20)
韓国ドラマ‐1‐ (3)
MV&歌詞訳(主にヒジュン) (3)
MV&歌詞訳(パク・ヒョシン) (5)
MV&歌詞訳(QUEEN) (16)
MV&歌詞訳(エド・シーラン) (11)
MV&歌詞訳(その他) (28)
レトルト&キヨ その他 (1)
お気に入り動画 (3)
K-POP(主にヒジュン) (1)
食べ物・飲み物 (73)
動物 (31)
イラストetc. (3)
風景、植物 (4)
日常あれこれ (61)
夢 (1)
バトン (8)
鬼滅の刃 (2)
小説&マンガreview (5)
アニメ (12)
韓国ドラマ-2- (2)
ドラマ以外のTV番組&DVD等 (1)
ラーメンetc. (6)

月別アーカイブ

フリーエリア

検索フォーム

リンク

このブログをリンクに追加する

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR