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2017-03

シンデレラのお姉さん - 2016.05.22 Sun

随分前に録画して、最近になってやっと観たんだけど
観終わってからまた時間が経ってしまった。

でも、一応感想をば―

タイトルはつまり、シンデレラの家に継母と一緒にやって来た義姉と
同じ立場にある女の子が主人公であるということ。



だめんずウォーカーの母親に苦労させられてばかりの主人公ウンジョ
そんな母親から離れて一人遠くに旅立つことばかり夢見ていた。
でも、肉親の情は捨て難く、結局のところ母親と一緒に逃げ出すことに。

そして辿り着いた地で、母親は今度は金持ちの男性とその娘に取り入り
ちゃっかり後妻の座に就き
さらには以前の男性と隠れて逢っているという裏表あり過ぎの生活。
罪悪感に苛まれるウンジョ。

つまりウンジョは心優しいが故に悩んでいるのだけれど
そんな生活に心が荒んでしまっているのも事実で
本物のシンデレラのお姉さんみたいに故意に意地悪をするわけではないけれど
人に簡単には心開かず、捻くれた言動しかできないでいる。

まず、こういう設定が面白いと思った。


シンデレラに相当する義妹ヒョソンの方も
本物のシンデレラみたいに良い子ちゃんではなくて
ウンジョに嫉妬したり喧嘩を売ったり、心の弱さも描かれていて
そこも面白いと思った。

でも、彼女はそれなりに成長も見せていて
「ヒョンソは私が知らない間に
愛嬌と鼻にかかった猫なで声で何でも手に入れていた少女から
過去の人生を尊ぶことができる女性になりつつあった
私はすぐに爪を立てる少女のままだ」

と、ウンジョが感心し、自分を反省するシーンがあって
なかなか興味深い。


ただ…
それなのに最後に彼女がワガママ言うところはナンダカナ…だったな。
ウンジョにすぐにはハッピーエンドをもたらさない様に引っ張るための
ドラマ的都合って感じしちゃってさ。

ドラマ的都合といえば、ジョンウの去り方もアッサリし過ぎだった様な…
いっそのこと、彼とヒョソンを結び付けても良かったのに。
それこそ都合良過ぎな結末かもしれないけど(笑)
いいじゃん、シンデレラ物語なんだから。


ウンジョとギフンの恋話は胸キュンではあった。

事業における攻防戦みたいなのが絡むところは
イカニモ韓ドラって感じ。

でも、あまりドロドロしないところは
韓ドラっぽくないと言えるかな。
その分、観やすかった。


少しばかりツッコミを入れるとすれば

本音を隠し意地を張って悪態をついたり
…と、素直になれないウンジョと
生い立ちにトラウマを抱え恩と復讐の狭間で悩んでいたり
…と、複雑な立場にあるギフンとの
いわばツンデレな遣り取りが恋話を引っ張っていたのだけれど

その一つ一つは割とアッサリ解決していて
ナンダカナ…という気がしなくもなかった。

あ、いやいや、アッサリなのは良いんだ。
だからドロドロしないで済んでいるし
そのドロドロしていないところは評価する。

でも、誤解を解くという過程をすっ飛ばして
いつの間にか分かり合えてる…みたいな印象だったよね。

視聴者は観ていて十分に分かっているから
すぐに分かり合えない2人にジリジリするわけで
そのジリジリを省いてくれたと思えば良いのだろうけど。

↑ちょいループ?


感動どころとしては

恋話だけでなく、母親との関係
(母&ウンジョ、母&ヒョンソの二種類)
にも重きを置いていたこと。

ヒョンソの場合は、恋愛面ではなく親子関係に物語の肝があり
シンデレラとしてのハッピーエンドはここにあった。

それから
ギフンが父親にあくまでも優しさを示し続けていたところや
そして何より、ヒョソンの父テソンが物凄く善良な人で
亡くなった後も幻の中で残された家族に愛を示したところ。

特に後者には、ちょっと泣けてしまいましたぜ。

だから、本当に描きたかったのは
こうした親子関係、及び兄弟関係だったんだろうな。


ギフンにも兄との関係があったしね。

そういう意味では
ヒョンソの最後のワガママも必然だったのかも。




『シンデレラオンニ』2010年/韓国 全20話
演出:キム・ヨンジョ
脚本:キム・ギュワン
主題歌:イェソン『君じゃなきゃダメなんだ(ノ アニミョン アンデ)』
出演:ムン・グニョン(ウンジョ)
チョン・ジョンミン(ギフン)ソウ(ヒョソン)テギョン(ジョンウ)
イ・ミスク(ガンスク)キム・ガプス(デソン)チェ・イルファ(ホン会長)
カン・ソンジン(へジン)ソ・ヒョンチョル(チャン)コ・セウォン(ギジョン)




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優しい男 - 2015.04.26 Sun

久しぶりに韓ドラを観た。
復讐譚だと聞いたのと
主演のソン・ジュンギが肩越しに空を見上げ眩しそうな目をする姿に
ちょいと惹かれたので(笑)


☆★☆★ネタバレあり★☆★☆★


最初は付いて行くのが難しいかな…と不安になった。
何故って主人公@カン・マルが、殺人を犯した年上の恋人@ジェヒを庇って自首し
人生を狂わせるところから話が始まるから。

他人の身代わりになるというシチュエーションは
まあ、よくある話ではあるけど、あまり好きじゃない。
しかも、その前に、マルが何を失うことになるのかが示されるので
最初からヤキモキさせられた。

↑製作者の術中にまんまと嵌められたというわけ(笑)


冒頭では医学生としてのマルの姿が描かれる。
教授の診断を覆すほどの優秀さ、熱心さ
その向こうに見える明るい未来が。

次に、彼は病弱な妹を養いながら
貧しい中でも頑張って生きているという背景が示される。
そして、ダメ押しの如く、妹が発作を起こし大変な状態になる。

なのにマルは、そんな妹を残してジェヒのもとへと駆けつけるのだ。


まあ、後になって、親友@チェギルに妹を頼んだらしいし
医学生だから妹の状態を把握しての行動だと思うけどね。

でも、それほどまでの犠牲を払って助けたジェヒは
見るからに悪女顔(失礼)

もう、マルが哀れで仕方なかった。

↑製作者の術中にまんまと嵌めら…(以下略


まあ、その後は復讐譚になるので、それは私好み(笑)
ただ、単純に恨みを晴らすというよりも
今や財閥の奥様になっているジェヒが、かつての夢にあふれていた姿ではなく
物質主義に囚われてしまっている様子を嘆き、何とか救い出したい
という気持ちが感じられて
スッキリ爽快な結末にはならなそうだな…という悪い予感が>ぉ

それに、悪女街道まっしぐらのジェヒは勿論
財閥の前妻の子であるウンギが、とにかく気が強いし捻くれてもいて
2人も可愛くねえ!
と、またまた辛くなってきた(^^;)

それでも勿論、面白いから観続けたのだけど
やっとこ「萌え」を感じ始めたのは
ウンギの母親の思い出の地がジェヒに売却されそうになり
阻止しようと奮闘するウンギにマルが加勢するところ、かな。

例の眩しそうな顔をするシーンも、このエピの中だったし(^^)
舞台も日本(青森)だし。


で、波乱万丈に物語は進んで行ったのだけれど
どうしても拭えない悲劇の予感。

これってもう、マルが死ぬか
マル&ウンギ、もしくはマル&ジェヒが死ぬしか
終わり様がないんじゃないの?
…って感じだった。

それがビックリのハッピーエンド。
マジ、ビックリした(笑)


頭の痛みに必死で耐えるマルの姿が何度も出てきたので
手術が間に合わず…という結果になってしまうのか…
と思ったら

ようやく入院できたものの
医者から「可能性は五分五分」と言われ
手術室から無言で戻ってくるパターン化…
と思ったら

病院を抜け出し
ウンギを庇って(これはジェヒを庇ったことに対応?)刺され
ひとりぼっちで倒れる…
という怒涛の展開。

目を閉じる瞬間の
「生まれ変わったら、またウンギと出逢って平凡な恋をしたい」
というモノローグにはウルウルきてしまった。


なのにハッピーエンド!
どっひゃー!って感じだよ(笑)

マルが死の瞬間に見た幻という解釈もできるけどね。

そのくらいファンタジックなラストではあった。
7年もの年月が経っているのにマルもウンギも若いままだし
舞台も職業も変わっているし
望みが何もかも叶ってるし…

それでも、やはり
これは現実なのだと思う。
あの指輪が、それを示しているのだと思う。

そこに感動した。

私的には、この結末の付け方にやられたドラマでした。




『世界のどこにもいない優しい男』 2012年/韓国(全20話)
監督:イ・ギョンヒ
脚本:キム・ジンウォン
出演:ソン・ジュンギ(カン・マル)
ムン・チェウォン(ソ・ウンギ)、パク・シヨン(ハン・ジェヒ)





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