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2023-09

最終週>『花子とアン』第151話 - 2014.09.22 Mon

窓際に植えたゴーヤーは
小さいうちに黄色くなってしまうのだけど
塀の外に伸びたゴーヤーは
大きい物が幾つもとれた

何故だろう何故かしら?

…ひじゅにですが何か?



「そんなに仲がお宜しかったんですね」by醍醐



かよ:醍醐さんも甘いだね
 まあ、安東家に来て間もないから仕方ないけど

花子:何よ、醍醐さんが何か間違ったこと言っていて?

か:お父と地主さんが喧嘩友達だと伺わせるエピソードなんて
 碌になかったじゃん

花:あら、地主さんとタケシは一番分かりやすいキャラじゃないの
 典型的なお笑い要員よ

か:だから、そーいうのは自然とそうと受け入れられる様に
 小さなエピの積み重ねが必要だよ
 実際には2人共、大した出番もなくて
 ただ人の良さが伝わってきただけじゃんけ

花:人が良いだなんて(笑)
 地主さんはお母の、タケシは私のピエロ的存在だっただけよ

か:お姉やんが勝手に自分の妄想の中でオチに使ってただけずら
 2人に限らず一事が万事ずら
 脇役を都合良く使い倒すのも朝ドラ“お約束”だけど
 『花アン』の場合は本人達が動いてもいないのに
 勝手に妄想したり説明台詞の一言で「そーいうこと」にされるだけだ

花:かよったら、今週で終わるというのに
 まだ『花アン』の見方が分かってないのね
 一言説明が入れば、それが全てなのが『花アン』ワールドなのよ

か:たった一言で素直に騙されてくれるのは
 最近になって『花アン』を観始めた人と醍醐ちゃんくらいなもんずら


花:ということで、お父のお葬式も無事終わったわね

か:そうやって話を変えて誤魔化すのも『花アン』流だね

花:そうよ、だから私の話になったり蓮様の話になったり脇の話になったり
 もう行ったり来たりで忙しくて…じゃなくて
 お葬式はちゃんと映像にして出したんだから文句ないでしょ

か:タケシがキチンと挨拶に来てくれて
 説明とのギャップが際立ったずら

花:悲しいシーンだから視聴者を和ませ様という脚本家の配慮だわ
 シリアスな中にちょっぴりギャグを入れると効果が増すもの

か:だ~か~ら~、ギャグになってないずら

花:その後の、お母と私のシーンが重要なのよ
 東京の我が家に引き取ろうと切り出すなんて
 何て親孝行の私…
 きっと今朝は全国お茶の間が泣いたはずよ

か:本当に引き取る気なんてないくせに

花:私が仕事している間に家事をやってもらおうかとも思ったけど
 要介護になるまで間もないだろうしね
 まあ、長女として一応言ってみただけよ

か:お母のこと、綺麗だなんて言って持ち上げて
 お姉やんのやり方は姑息じゃんね

花:そこが兄妹の中でひとりだけ優遇されるコツなのよ

か:で、お母の介護は醍醐さんに丸投げけ?

花:醍醐さんの存在はそのためにあるのよ
 ついでに話を進行させるための説明台詞の多くも彼女の役目

か:じゃあ、上↑の台詞は仕込みだっただね…


か:それより、『アン』続編が手に入ったのに何故読まないの?

花:台詞で説明した通りよ

か:一作目を出版することと二作目を読むことは無関係じゃ…

花:その方が何となくカッコイイじゃん

か:一作目出版のために努力しつつ
 二作目を一生懸命翻訳する方がカッコイイ気がするけど…

花:本当言うとさ
 英治さんの手前、一応開いてみたけれど
 癖でうっかり折り目をつけちゃって
 あ、また視聴者にツッコミ入れられる…と思って
 つい閉じちゃったのよ

か:本に思い入れがないことバレバレだもんね
 でも、そもそも、二作目まで向こうから勝手にやってくるってどーいうこと?

花:棚ボタも『花アン』流よ


か:『おしん』みてえに数々の苦労を経験したのはオラやももだし
 仕事に生きた後で結婚という朝ドラ・ヒロイン典型の生き方は醍醐さんだし
 最近の現代物朝ドラの傾向である「自分探し」してきたのは、お兄やんだし
 『花アン』開始前の期待値だった不倫愛の成就というネタをこなしたのは蓮様だし
 …まあ、どれも“敢えて言うなら”程度のものだけど(笑)
 それらにも及ばないお姉やんの存在価値って一体…?

花:だ、だから、私は翻訳を頑張ってるわよ

か:本を無造作に開いて折り目を付けて
 辞書を開いて単語を1つ2つ調べて
 書き出したと思ったら「完」
 ってのがパターンじゃん

花:そそそそれは脚本家の責任よ
 そのくらいしか表現の仕様がないの
 

か:オラは闇市で結構大きな店を開いてて
 山盛りのりんごまで入手していて
 我ながら凄いやり手じゃんね
 さらに新しい生き方が待ってるみてえで大したもんずら

花:そういうのを自画自賛っていうのよ
 戦災孤児がすがってくるのって『カーネーション』パクリじゃん

か:糸子は情にほだされて匿ったけど裏切られたんだよね
 オラは実姉に裏切られそうになっただ

花:あら、私が何をして?
 一緒になって子供達を隠そうとしたじゃない

か:ああいう時は追手が立ち去るまで知らんぷりしてるもんなのに
 お姉やんったらワザワザ立ち上がって警官達の注目を引いたじゃんけ

花:だって…子供達ったら、かよにばかり頼ってるんだもの
 警官を言いくるめたのは私なのに、お礼は真っ先にかよに言ってたし
 可愛気のないガキよね

か:お姉やんって…
 それで最終回までに蓮様と仲直りできんの?
 つーか、心配もしていない様子だけど?

花:だって蓮様ったら元気そうだったじゃない
 この間までは食事をとらないと騒いでたけど
 あれから随分経つのに痩せてもいないから今は充分食べてんでしょ

か:でも、心開くまでは行ってないだよ

花:娘は勿論、あんだけ大騒ぎして一緒になった夫まで
 ないがしろもイイトコよね
 また、いつものワガママ病よ

か:これって女の友情を描くドラマじゃなかっただけ?

花:だから、私の口先三寸で何とかなるから

か:「想像の翼」ってヤツけ?



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父よさらば>『花子とアン』第150話 - 2014.09.20 Sat

用事が長引いて
めっちゃ遅くなっちゃいましたっ

…ひじゅにですが何か?



「ハナの声を聞きながら吉平は息を引き取りました」by美輪



↑画面を観ていれば自然に分かることなんだけども

観ていなくてもフラグ立ちまくりだったんだけども

これで、お母の呼びかけに普通に答えて目を開けたりしたら
「こらっ!」
と怒っちゃうところなんだけども>ぉ

こんな風に親切極まりない
…というか
視聴者の理解力を舐めてかかっている
…というか
少なくとも、表現方法として

野暮だねえ

…と言いたくなってしまうのが『花アン』!
つまり、一貫している(笑)



死のうとしていた吉太郎君なのに
実家に帰ってきた途端、人生は好転。

国とか戦争とかイデオロギーとか
国とか時代とか個人とか
…複雑な問題を秘めた吉太郎君の生き方も立場も

お父の言葉ひとつで“個人”のみの問題にすげ替えられ

巡り巡って吉太郎君は
生まれ育った家で
幼い頃から携わっていた農業で

遠い憧れだった蓮様ではなく
自分から働きかけてくれる醍醐ちゃんを妻とし
新しく生きていく。

端的に言えば
お父に最後まで翻弄されまくりだったと言え…ゴホンゴホン


とはいえ
お嬢様育ちの醍醐ちゃんに介護を丸投げせず
早めに亡くなったのは
お父なりの配慮だったのでせうか?

ひとつ気になるのは
最近の安東家の裕福ぶりからして
葡萄酒作りが成功したからだと思えるのだけど
その製法や商売のルート等を
しっかり息子に教えてくれたのかどうか…ってことだな。


最終回には
吉太郎君は巨大なワイナリーを立ち上げ
醍醐ちゃんはセレブ妻
かよちゃんも三ツ星レストランのオーナー
ももちゃん夫妻も何かの形で報われて

「花子?誰それ?」

な状態になっていたら
これぞ真のハッピーエンド>こらこら




花子の方は「ラジオのおばさん」返り咲き。

リアル村岡花子さんのラジオは本当に好評だったらしいけど
ドラマ花子は数通のファンレターが映ったくらいで
世間の反応が碌に描かれてこなかったから
何でまた花子がそんなにラジオに必要とされるのが伝わってこない。
ましてやインタビューを受けるとは。

だから、再びマイクの前に座っても何の感慨も浮かばない。
浮かばないってとこが痛いよなあ…

進駐軍の描き方も>上官も部下も
物凄~くベタで
「ステレオタイプというのはこういうことですよ」
と、花子が英語の解説をしてくれているのかと思った>ぇ


ひとつ気になるのは>つーか、前からだけど

英語を話せるのは花子だけなのか?

同じ女学校を出た醍醐ちゃんもサッパリだし
元新聞記者で今はラジオ局員の黒沢さんもサッパリらしいし。


あ、それともうひとつ

今度はラジオで「お話」をするのかと思ったら
以前と同じ様に原稿を渡されていたね。

いや、それは良いんだけど

「勝手に変更するなよ」と言われていたね。
以前の花子の所業が進駐軍にまで鳴り響いているということ?

いや、それも良いんだけど

花子が怒ったのは
「チビ」とか「ママさん」という言い方と
局員の万年筆を奪ったことに対してだったから
原稿を書き直すことはもうしないっていうこと?


その直後に流れた放送では
原稿ではなくインタビューに答えていたよね。

ボンクラひじゅにには「?」だったけど
前のシーンと後のシーンの間に
また時間ワープがあったのでせうか?



インタビューの中身は花子の半生についてだったけど
これまた何の感慨もなし。

寧ろ、こんな簡単に纏まっちゃうくらいしか中身がないんじゃん。
これまでの半年は何だったのよ?
…と、、虚しさに襲われてしまった>スマソ



それにしても…と
また、お父に話は戻るけど

お祖父やんは
娘婿@お父との確執を解消し
花子の本を読んでもらい、花子の辞世の句をパクって
誰にも知られず座った状態のまま亡くなったんだったよね。

お父もまた
息子との確執を解消し
花子のラジオを聞き
誰にも気付かれず座った状態のまま亡くなった。

他ドラマなら
巡るめ~ぐる~よ因果は巡る♪
…じゃなくて

人生とは、そんなものだよな
…とシミジミするところかもしれない。

けど

『花アン』に関しては

こんなとこまでワンパターンかい!?

…としか思えないのが悲しいところ。


まあ、お父は結構好きだったよ。
でも、何故か涙も出てこない。

考えたら、中の人の魅力によるもので
お父というキャラ自体に好意を抱いていたわけじゃないんだな。

これは朝市君に対して顕著なんだけど
吉太郎君にしても醍醐ちゃんにしても同じだな。
かよちゃん、ももちゃんも、その演技力に注目してただけだし。

ドラマ『花アン』の存在って一体…


あ、ひとつ褒める点があるとすれば
ラジオ放送の前の進駐軍とのゴタゴタの引き金になった万年筆が
持ち主の父親の形見だったこと。

その直後にお父が亡くなったわけだからリンクしてる。

…ででででも
こんな点を褒めても焼け石に水>スマソスマソ


【追記】
アフィリの三番目が「映し鏡」なのは
予告で流れた台詞
「映し鏡の様に重なるんです」
が妙に耳に引っかかったからです(笑)




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無駄>『花子とアン』第149話 - 2014.09.19 Fri

陥入爪で
両足親指が笑っちゃうくらい腫れあがり
やっと医者に行ったら呆れられてしまった

でもって
硝酸銀で焼いてきたんだけど

…痛いでございます(;へ;)

…ひじゅにですが何か?



「上の学校にも行かしてやれなかった」byお父



おいおい

花子の女学校の話を持って来た後で
「オラは長男なのに…」
と、吉太郎君が拗ねてみせた時

お父ったら
「勉強が嫌で小学校を辞めたくせに」
とか言って一蹴してたじゃん。


まあ、先に辞めた吉太郎君も難なのだが
それを放置しておいた親も親だし
小学校中退なのに今更「上の学校」なんて言い訳しても

許さんぜよ!

と、ひじゅになら怒っちゃうところだけど
吉太郎君ももう後がないもんな。

時流が変わること
年を取ること
どちらも悲しいなあ…

と、ドラマとは別の意味でシミジミしてしまう、ひじゅにであった>ぇ


「人生に無駄なこんなんて、これっぽっちもねえだ」

お父ったら
息子の人生を無理クリ肯定することで
責任逃れをしようって算段ね(違



あのう…

遂に来週イッパイでドラマは終わるし
脚本家自身が最後の二週が見どころだと言ったそうだし
今、アレコレと纏めにかかっているのも
一見綺麗な、あるいは薀蓄ある台詞を沢山導入したいのも
分かるんだけれども…

今迄が今迄なだけに
どう纏めても歪みが生じてしまうよ。

言葉で安易に括ろうとするのはいつもの手だけど
目に映るものと乖離する一方だよ。

感動どころか納得もできないし
何よりその歪みや乖離が

お笑いどころ

になっちゃってる気がするのは私だけ?
ツッコミする気力もなくしちゃう程に?



それと同じ気持ちになるのが
このところ目立っている花子のアップ。

笑ったり驚いたり悲しんだり…という
一瞬の表情を切り取って
「つづく」
になるのは朝ドラに限らず定番だけど

花子が一生懸命に表情筋を動かす様を長々と映すことが
このところ多い様な…

今日は
りんさんが安東家に立ち寄ったシーンと
夜中に父&兄の会話を盗み聞きしているシーンが
目に付いた。

いつだったかも、やはり安東家で
お父&地主さんのやり取りを
眺める花子の顔が長めに映ったことがあった。

「能面の様」という世間(つーか、ネット?)評への
ツッコミ返し?

何かさ…
痛々しくて…

何の罰ゲーム!?


気の毒で気の毒で
ひじゅには涙を禁じ得ないのであった。

     ↑お前が一番失礼だろ


美輪様&脚本家の対談も
吉太郎君in『スタパ』も
チラ観しかできなかったんだけども
聞く所によると

*美輪様ったら吉太郎君贔屓
*視聴者には男性キャラ人NO.1は朝市君

だそうで

話のメインは吉太郎君
ラストは朝市君の見せ場あり
…という今日の回は、それに則ったもの?


表立って戦争反対はしないものの
戦争のニュースは極力避けていた日和見花子と
戦中の教育現場真っただ中にいた朝市君とを
同列に語れないんとちゃうかなあ…

「償っていくしかない」という言葉自体は綺麗だけど
朝市君自身がそれを言うってのは複雑ちゃうかなあ…

という気もするんだけど

そこを掘り下げられるようだったら
今の『花アン』はないよなあ(笑)


ともあれ、これで
「ラジオのおばさん」復活!
今度は“お話”を放送するのだろうな。

で、いよいよ『赤毛のアン』

いや
蓮様との仲復活!
がメインだろうな…

最終回になって
ああ、『アン』を取り上げてくれて良かった!
と思わせてくれれば
「全て世は事もなし」
となるんだけど

まあ、まず
ならないだろうなあ…(遠い目




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酷>『花子とアン』第148話 - 2014.09.18 Thu

蓮様の中の人というより私にはいつでも『トリック』山田の
仲間由紀恵さん

ご結婚おめでとうございます

恋の噂なんぞにはてんで疎い私なので
物凄く意外な相手に思えてしまったけど>こらこら

…ひじゅにですが何か?



「主人公の少女が欠点だらけなんですけど魅力的で」by花子



ひでー
花子、ひでー




…何なの、この薄っぺらい紹介?

そりゃあアンは
花子と違って“良い子ちゃん”じゃない。

その代わり
花子と違って本当に「魅力的」。

この2人、実は全然似てない。

ドラマ内では“そーいうこと”になっているから
敢えて文句は言わないでおいたんだけどさ…

そもそも

アンと表面上似た行為はあったけど
あくまでも表面上であって中身は真逆。

アンに出てきたのと同じ言葉も出てきたことあったけど
その言葉は物凄~く浮いてたよね。

つまり
花子はアンに似ているどころか
脚本家がこの台詞で要約したつもりになっているかもしれない
この台詞通りのヒロインに花子を描けているわけでもない。

しかも

同じくドラマ内で「命懸けで翻訳した」ことになっている
『アン』のことなのに

…何なの、この薄っぺらい解釈?



「私、諦めないわ」
小泉さんに『アン』出版を断られ、後でこう呟く花子。

おいおい
今迄、『アン』を出版するための努力をしてたか?

小泉さんは梶原さんが紹介してくれたわけで
いつもの棚ボタ・パターンじゃん。

その小泉さんから何か翻訳済みのものはないかと聞かれた時
自分で『アンクルトム』の方を先に選んだんじゃん。

この二作品の差は日本における知名度らしいから
自分でも『アンクルトム』の方が可能性が高いと考えてのことだろう。

でもって『アン』の方はついでに差し出してみただけじゃん。
強く売り込んでもいないじゃん。


それでも、この後
他の出版社に当ってみるならともかく

すぐに違うエピに移ってしまう、いつもの『花アン』パターン。


その違うエピというのは
黒沢さんからのラジオ出演依頼。

最初は断る…という、これまたいつもの『花アン』パターン。

蓮様に罵られた回想が入った時点では
その言葉を覆すため以前とは違う形でラジオに臨む決意をするのかと
一瞬だけ思った(笑)

ラストで
お父達が花子のラジオを楽しみにする発言があったから
「やっぱ、やります!」と考えを変えるのはミエミエ。

ドラマとして捻りを加えているつもりなのかもしれないけど
『花アン』ではすっかりパターン化してしまっているから
「ああ、またか」としか思えないし

そもそも
そこまでして花子の主体性のなさを強調しても
どこが面白いのか意味不明(^^;)



「心配してたのよ」
かよ&ももの手前か、醍醐ちゃんをハグする花子。

さあ皆さん
一斉にツッコミませう!


醍醐ちゃんとしては
冷たい冷たい花子なんぞ疎遠にしたいところだけれど
恋しい吉太郎君のため仕方なく訪れたって感じ。

だって本来なら
真っ先に村岡家に様子を聞きに行くところだろうに
他を全て当った後でだなんて(笑)

醍醐ちゃんは勿論
実の兄の様子さえ読むことができない(ワザとしない?)花子を
かよ&ももがフォローして
ようやく吉太郎君が置かれている立場が分かってくる。

つーか
お父が既に言及していたから視聴者的には寧ろシツコイんだけど
前振りも強調の仕方もワンパターンなのが『花アン』流。
つーか
それ以外の方法を知らないだけかも?



「直子、良い子にしてるんだよ」
出かける際に子供に声をかける、ももちゃん。

吉太郎君騒ぎの直後に、お父が倒れたとの知らせが来て
甲府へ向かう三姉妹。

この↑ももちゃんの台詞が脚本通りなのかアドリブなのか知らないけど
何故、花子には言わせないのだろう?
あるいは、言わないのだろう?

実の両親ではないと告げて以来
美里ちゃんと村岡夫妻とは文字通り(?)仮面親子になってたりして?

つーか
子供達も一緒に連れて行っても良い気がするけど?

結果的に、お父はまだ大丈夫だったけど
この時点では今にも危ない雰囲気だったんでそ?
孫の顔を最後に見せてやりたいと思う方が自然でそ?

まだまだ子供達にはキツイ道中だったから?
戦争中には行き来してたのに?

それに、夫達だって同行しても良さそうな?
食料を分けてもらうためにはすぐ出かけるのに。

切符を3人分しか入手できなかったってこと?
まあ、それが一番有り得るか(^^;)



「ラジオがある」
安東家には有り得ない物を発見して驚く、ももちゃん。

何だかイキナリ裕福になってきた安東家。

そして
イキナリ帰ってきた噂の吉太郎君。

この流れからいくと
吉太郎君が安東家を継いでメデタシメデタシ
なのかもな。

違っても別に良いけど(笑)

でも、そうなれば
長男としての面目も立つし
お父との確執も決着するし
以前の様に貧乏にあえぐこともなさそうだし
これで安心して醍醐ちゃんを嫁がせることができますわ。

え?
そのために花子達に両親の面倒を見させることをしなかったのだって?
…笑わせちゃあイケマセン>ぉ



個人的なことなんだけど

ひじゅにとアンとの最初の出逢いは
両親がプレゼントしてくれた簡略版『赤毛のアン』。

子供向けに優しい文章で書かれていただけでなく>花子流?
物語もかなり端折ってあって>『花アン』流?
アンの失敗談をアレコレ並べただけのものだった。

それはそれで楽しく読めたけど
心を鷲掴みされる…というのには程遠く
後になって原作やアニメを知って
ようやくアンの魅力に目覚めたのだった。

そういう個人的経験からしても
上記↑の花子の台詞はナンダカナ…だったなあ。

まだ何とか『花アン』を好意的に観ている『アン』ファン達も
この台詞の幻滅したんじゃないかなあ?
怒り狂ってたりして。

え?
ままままさか
共感して喜んでいる人もいる?




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ドロップ>『花子とアン』第147話 - 2014.09.17 Wed

昨日の地震は
大きな揺れの部分は比較的短かったのと
一回きりだったので
物が落ちてくることもなく
何の被害もありませんでした

とはいえ東日本大震災のトラウマがあるので
ちょっと足が震えました

ひじゅに地元では
あの時の震度は記憶では「4」
今回は「5弱」
でした

ぉお!!(゚ロ゚屮)屮

…ひじゅにですが何か?



「南方から帰って来てから、まだ逢ってないの」by花子



ひでー!
花子、ひでー!




☆お父が予告(?)した通り
様子がオカシイ吉太郎君登場―

上手い具合に村岡家には花子一人。
皆の行方を話すことで場を持たせる2人であった>ぇ

これはきっと

他の誰かが一緒だと
吉太郎君の様子に素早く気付いて
次の展開が変わってしまうからでせう。

花子が防空壕に隠した…じゃなくて、しまっておいた
「お菓子」を手に戻ると吉太郎君の姿は既にない…という
ベタなシーンを持ってこられなかったからでせう。

   話はズレるけど
   「お菓子」と聞くとクッキーとか饅頭とかを連想し
   飴だとちょっこしガッカリしてしまうのは
   ひじゅにだけ?>だけだろ



☆様子がオカシイ吉太郎君と
様子がオカシかった醍醐ちゃんが
闇市で遭遇―

やっぱ、最後まで恋話で行きますか。
さすが『花アン』!

でも、そこはやっぱり脇役だから
これがメインではなく
花子&蓮様に重ねるのかな…という気がする。

先に心が傷ついた者と>花子と醍醐ちゃん
今、心に傷を負っている者が>蓮様と吉太郎君
一旦は決別するも最終的にはハッピーエンド
という形で

あー楽しみ(棒)


☆今のところは自分の悲しみでイッパイイッパイの蓮様―

子供を亡くすこと以上に辛い出来事はないんだろうな…
と思うけど

沈み込んでいるのは仕方ないとして
もう一人の子供@富士子ちゃんの目の前で
あれ程に取り乱すっちゅーのはどうなのかなあ…
“母”であるなら生きている子供の心も考えるべきちゃうかなあ…

そこまで言っちゃあ酷かなあ…(^^;)

花子もそうだったけど
自分の悲しみばかりを前面に出して
夫が“父”として悲しむ機会を奪ってしまっているよね。

   まあ、ひじゅにだったら
   やはり他人の気持ちなんて考えず
   花子みたいに自分を責め
   蓮様みたいに他人を責め
   グッチャングッチャンになっちゃうだろうけどね


それより気になったのは
蓮様が聞いた玄関での物音
誰も来なかったなんて思えないくらい大きかったよね。

蓮様の心模様を強調するなら
それこそ風で戸が揺れたくらいの
微かで何でもない音の方が効果的だったかも?

蓮様にはあのくらいに聞こえた、という演出?
朝ドラ“お約束”で本当に純平君が来ていたことを示唆?

…なんて、どーでもいいですねそうですね(^^;)


☆梶原さんと新顔@小泉さん登場―

梶原さんったら老け過ぎ(笑)
いや、あれこそがリアルなのかもしれないけどさ
でも、脇役がそうして頑張れば頑張るほど
花子や蓮様の若々しさが際立ってしまって問題かも>ぉ

ところで、ここでビックリなのは
何と

『アンクル・トムの小屋』登場!

一応、戦前に翻訳したものの…みたいな説明台詞があったけど
だったら、チラリとでも良いからコレに取り掛かってる姿を映せば良かったのに。

それとも
「分かるヤツだけ分かりゃいい」式の、文字通りチラ見せだったんでせうか?


モンゴメリが『アン』を出版するまでは紆余曲折あったらしいから
日本での翻訳本がどうだったかは知らないけれど
花子とアンを重ねるならば、やはり紆余曲折があるのだろうと予想している。

でも、その前に『アンクル・トム』が出てきちゃうと
何か、こっちの方が難色示されそうな気がするんだけど…

って
まあ、ここはお手並み拝見というところですね(笑)





最初の話に戻るんだけどさ
何でまた、そこまで醍醐ちゃんを蔑ろにするんだろう?

かよちゃんが元お客さんから噂を聞いた…という
間接的もイイトコの純平君戦死情報には即座に反応し
宮本家まで駆けつけたのに

本人が直接訪ねてきて
憔悴した表情を浮かべてもいて
恐い経験をしたと語ってもいるのに
醍醐ちゃんは放置しまくり

友情の差?

いやいや
コレって人間性の問題だよな。


花子をそうした冷たく、人を偏り見る人間に
ワザと描いているのなら面白味もあるけど
んなわけないよね(笑)

こんなんじゃ
愛されヒロインには、とても見えないし
完璧ではなく人間的弱さもある、なんて言い訳にはならない。


過去朝ドラにおいて
表面に出していない様でも
その背後からソコハカトナク立ち上ってくる
脚本家の人間性みたいなものに嫌悪感を覚える
…ということは何度かあった。

   例えば『梅』とかさ(笑)

   ちょっと品性下劣じゃないの?
   ちょっと命の尊厳ってヤツを理解してないんじゃないの?
   …等々感じて批判してしまったころがある。


でも、今はあのくらいカワイイものと言えるかも?
つーか
『花アン』の前では、そんなのぶっ飛んじゃうぜ!
って感じかな。

言っちゃった>スマソスマソ




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朝ドラを中心にドラマや映画の感想、
K-POP歌詞訳やイラスト、
猫や食べ物の話題など
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