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2023-06

ごちそうさんといわしたい - 2014.04.20 Sun

喉元過ぎれば何とやら…を地で行く私なので
日時は勿論スピンオフがあるということ自体忘れていた。

色々偶然が重なって
TVをつけたら、ちょうど始まるところだった!

という
因縁とも単なる偶然ともどーでも良いとも思える状況で>ぇ
久しぶりの『ごち』ワールドを観ることになったのだった。

…ひじゅにですが何か?



「私は食を愛してるんや」by竹元



↑関西弁になる竹元さん



ちゅーことで『ごちそうさん』プレミアム。

回想シーンが多いので
スピンオフゆーより総集編じゃん!?
と思ったけど(笑)
雰囲気に慣れてくると楽しめた。

“UMASUKE”がメインの舞台。

他の場所を映したのはTVならではの広がりを見せるためで
実は舞台劇風の作りにしたかったのかもね。

あるいは
アメリカとかのシチュエーション・コメディ風?

そんな感じがしなくもない。

まあ、抱腹絶倒とはいかなかったけど>私だけ?
米シットコムだって爆笑した経験はないもんなあ>私だけ?
まあ、こんなもんじゃないでしょうか?
って感じ。

終わり近くで竹元さんが登場したところは
ちょっと笑った。


何と言っても泰介君だよなあ。

表情演技も良かったし
ハイテンション演技がなかなか様になっていたと思う。

彼がイマイチの出来だったらドラマ全体がダメダメになるところ
上手いこと引っ張っていたよね。

「下衆」さ全開の室井さん
支える桜子&源ちゃん
話を動かす和枝さん
僅か1シーンでピリリとさせる竹元さん
そして
実は裏主役(?)の馬介さん。

やっぱ、キャラは立ってたな、このドラマ。
だから、今回こういう作りにできたってもんで。


回想も、無駄どころか
次第にメインの話に集約されていくところが面白かった。

まあ、それ以外の回想もあったけど
そこはサービスってもので(笑)

個人的には希子ちゃんの『焼き氷の歌』が聞けて嬉しかったし。
あの頃の彼女は本当に萌えキャラだったよな。

今は逆にオバサンぽさが良く出てると言えるかも。


ヒロインめ以子が
噂や回想ばかりで本人がなかなか姿を現さないのが粋な感じがして
いっそのこと最後まで不在のままでも良かった様な気もした。

でも、「イケズ」で締める役目があったのね。

今回はそのイケズの矛先が何故か馬介さんの方に向かっている様で
実はやはり、め以子だった!というオチ。

やはり『ごち』=イケズっちゅーか
和枝さんの存在は大きかったのだな>大き過ぎた?


スピンオフは泰介君のラブストーリー
という噂は聞いていて
相手は和枝さん家で働くハナちゃんで
ほのぼの系の可愛い話なのかな…と勝手に思っていた。

そしたら何と、め以子のお見合い相手を絡めるとは…

あのお見合い相手は、なかなか素敵な人だったので
め以子に壮大なフラれ方をしたのが気の毒だった。
ここに結構、批判の声もあったみたい。

それを、スピンオフで解消するとは(笑)

たださー
お見合い時の彼は右頬に黒子があるのに
現在の彼は右口元にあるのって、どーよ?

失意と苦労で黒子も移動?>こらこら


民ちゃんの現在が語られなかったのは、ちょい不満だけど
卯野家の人々は、姿は直接映らなかったけど店名と料理名で
ソコハカトナク目に浮かんできたのが良かったな。


戦争の時代を挟みながら、お気楽極楽な『ごち』だけど
それは表面的なもので
リアルに生きる人々も、きっと
ああいうところあったんじゃ…と思える。
人間って逞しいものだから。

明るくハイテンションな話の中で
さり気な~く反戦を語ってもいたし。


お見合いで傷ついたといっても
丸岡家の本当の苦労は時代の波によるもの。

大阪に移ったのは関東大震災のせいだし
店を閉めたのは戦争のせいだし…

泰介君が出征する前に母親にもらした言葉
実現できなかった「夢」
実現を阻んだ「時代」
そんな時代への「憎しみ」

それらを、恋する真沙子さんに語り
真沙子さん自身の夢と結び付け

「元のまんまでいるんは難しい」
戦争にも震災にもその他にも
誰でもが何かしらの形で経験しているかもしれない
“苦難”にも当てはめられる。

現実は現実として認めなければならない。
でも、それで憎しみに囚われたまま諦めるのではなく、

「ここから始めてみませんか」
前を見つめることを推奨しているところが良かった。
これは現代への強いメッセージとも言える。

…穿ち過ぎ?


冒頭で

ラジオから「ミス・ヒルズ」なる名前が聞こえてきて
和枝さんの「ミス・キャベジ」を思い出させ
実は…というオチへの繋ぎ方も

“UMASUKE”の新メニューを生み出そうという話から
それが意外な形で叶うというオチまでのアレコレも

またそのアレコレは
支店が出せるかも?なんて、お気楽な話題を
真っ向から覆す騒動でもあったし

よく纏まっていたよね。


あ、それから

ふ久ちゃんが読んでた論文の題名が映るとこ
「スタッ○細胞と書いてあるんじゃないよな!?」
とツッコミを入れた視聴者は多いと思われ>そうか?




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トン>『ごちそうさん』最終話 - 2014.03.29 Sat

週タイトル『とんだごちそう』は

「トンでもなく長期戦」のトンが
トン(飛ん)で
トン(豚)になって
丸焼きにするつもりがトン(逃)亡して ←これはコジツケ
チョコレートでお祝いすることになって
トンだ「ごちそう」になった
…という意味だったのでせうか?


何て『ごち』なオチ!?


↑『だん×2』から使い始めた「蓋ショボ」と並ぶ
ひじゅにブログの定番フレーズになるかも?(笑)


…ひじゅにですが何か?



「アイツも匂いにつられて戻ってくるんじゃないのか」by竹元



最終回だというのに竹元さん乱入。

しかも完全に持ってかれたって感じ。
アバンが本編で本編は辻褄合わせのエピローグみたいな。

でも、まあ
め以子=カレーの女神なら
いざという時にカレー粉を用意してくれたのは竹元さん
だったからな。

それに、常に孤独な様子だった竹元さんが
最後には人生のパートナーを見つけられて良かった。

   ↑勝手に決めつけてる


脇役達がヒロインの物語を進行させるための駒にしか過ぎない
朝ドラも多い中
最後まで脇役を大きく持って来るところが『ごちそうさん』流?

物語が良く出来ていてもキャラが生きていないと面白さが半減するし
キャラが生きていればイマイチな物語もそれなりに面白くなる―
という説を立証できたか否かは別として>ぇ
少なくともキャラは創り上げていたと思うよ。

肝心のヒロインを「アホ」設定にしたせいもあって
寧ろ脇役によって語らせたエピが多かった印象。

東京の人々が後半はほとんど描かれず仕舞いなところは残念だけど
まあ、「役目」は終わったってことなのだろうな。

竹元さん、室井さん、馬介さん等は使い倒されたって感じ?(笑)

かなりマンガっぽくはあったけどさ。
いーのさ、コレは少女マンガの世界なのだから。


―と、何だか総括っぽい書き方になってるな(^^;)


竹元さんに次ぎ
つーか
竹元さんに食われて思ったほど目立たなかったけど
室井さんも無駄な大活躍>ぇ

椅子に縛り付けて執筆を強要する洋装の女性は
編集者なのかと思ったら、アヤメちゃんだったのね。

母娘して作家@室井幸斎をプロデュース。

室井さんのモデルという噂の村井弦斎の
代表作『食道楽』のヒロインは「お登和」。
室井さんの『阿呆の佛』ヒロインは「お富士」。
同じ名前にすれば良かったのに…
なんて思うのは余計なお世話?


“UMASUKE”では鍵盤サンド他有名メニューがズラリ。
今迄、映像として出さないものが多いのが不満だったけど
こうして最後の最後に披露することになってたのね。



予告で気を持たせていた源ちゃんプロポーズは
め以子にとってはジョークみたいなもので終わってしまって
却ってホッとした。

「惚れた弱みなんやから、ずーっとずーっと待つしかないわ」とか
「わしも一人なんやから、お前も一人で気張れや」とか
自分自身を重ねているとも取れる源ちゃんの言葉は切ない。

「普通」のヒロインならワザとトボケるところだろうけど
そこはアホめ以子だから全くの天然なんだろうね。


そして、悠太郎の帰還―

この調子だと悠太郎は最後の最後にチラリ顔出して終わりかも?
もしかしたら顔さえ映さず、め以子の表情だけで終わるかも?
…と『純と愛』チックなラストを覚悟していたんだけど

意外にアッサリ
意外に「普通

…裏の裏をかいた?

いや、「普通」を標榜する『ごち』には「普通」がふさわしい
ってことかも?

チョコレートを分け合うってのは象徴的だよね。

め以子が紙が無くなるまで書き続けた“手紙”は
良かったこと尽くし。

でも、活男君の戦死を始め
伝えなければならない辛い出来事も沢山あるし
これからも沢山起こる。

甘いことも苦いことも分け合っていく
ってことと
全体としては苦味よりも甘さが勝って美味しい
ってことが重要なんだと思うから。


悠太郎は自分の分も、め以子にあげてはいたけどさ
め以子がそれをまた割って悠太郎に渡していたものね。

   『フラッシュダンス』で
   ヒロインが恋人に貰った花束から一輪抜いて
   恋人に渡したラストシーンを思い出したりなんかして(笑)

   あれも、ちょっと少女マンガっぽい映画だったよね。



悠太郎の「ごちそうさん」をもう聞くことができないかもしれない…
と、弱音を吐いていた、め以子が
それを遂に聞く…のではなく
自分が言う…という終わり方は良かったかも?





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チョコレート


卵白と卵黄>『ごちそうさん』第149話 - 2014.03.28 Fri

子供達とアイスクリンを作る回想シーンで
その内の一つが納豆アイスだったのを思い出した

あの時は想像しただけで
「うっ!」となっちゃったんだけど>スマソ

割と最近
納豆のネバネバだけをバニラアイスに混ぜると
トルコアイスになる!

というのをMasuo.tvで紹介していた

納豆の味や匂いは感じず美味しいとか

でも、今だ
試してみる勇気が出ない>スマソ

…ひじゅにですが何か?



「学生野球もプロ野球も、どちらも素晴らしい」by泰介



互いの子供と互いの国への複雑な思いを
吐露し合えたと思われたモリス大尉なのに
GHQのトム・カーチス氏に口を利いてくれると思いきや
野球とアイス好きという情報を与えてくれただけ…

「勝利は自分でつかみ取った方がオイシイ」
と、モットモラシイ言葉と共に。

逃げ?
粋な計らい?
小心者?
ユーモアを解する人?

多分
「本格的な日本料理」が
和洋折衷なローストビーフ丼となり
しかも材料は自分持ちだったのに合わせた?>ぇ


そして、アイス攻撃を開始する、め以子。

“UMASUKE”に作りに行くことで
アメリカ人が出入り自由の店になったゆえに
遠ざかっていた…というネタも、これで回収。

作ったのは二種類のアイス。

さすがに納豆アイスは含まれず(笑)
卵黄使用のものと卵白使用のものの二種。

でも、もしここでカーチス氏が
「ワタシハ、コッチノホウガ断然スキデス!ソッチハイラナイ!!」
なんて言ってたら、どーするつもりだったんだよ!?>ぇ


め以子の料理を武器に
彼女より賢く(ぉ)弁の立つキャラが説得を試みる―
ちゅー設定は
藤井さんが、め以子にカルメ焼きを作らせ
TKO相方の家に乗り込んだ時を思い出させるなあ。


昨日は希子ちゃんが
いつの間にか通訳ができる様になっていて
驚いたのも束の間、画面は字幕に切り替わった。
今日は泰介君が
知らない間に通訳もバッチリになっていて
ツッコミを入れる間もなく、吹き替え音声挿入。

何ていう手法か知らないけど
元の音声を消さないまま、それに被せて
イカニモ後で録音しました感満載の日本語音声が流れる
という、ニュースや外国のバラエティ番組等でよく見られる形。

笑えたってわけではないけれど
こーいう遊び心が感じられる演出は好きですぜ。


「ナントカシロ」通訳さんよりは
分かりやすく雰囲気も柔らかくなっていて
言葉”の重要性(言葉そのものの選択+伝え方)が
際立つ感じで、このドラマらしいと言えるかも?


こうして甲子園問題は解決。
活男君に感謝する皆>何しろアイスだからね
「見えへん力」ということで正蔵お祖父ちゃんを思い出し
勉学の道に帰る決意をする、ふ久ちゃん。

「甲子園が戻ってきました」
「ふ久も戻ってきました」
「心の中に、かっちゃんも戻ってきました」


ふ久ちゃんに関しては―
子供のために生きる…というのも充分に立派な人生だし
それで完結だって別にええやん!と思う視聴者もいるかも?

め以子自身がそうして生きてきたわけだから
そうした生き方を否定しているわけではないし
彼女に生まれつき備わっている“才能”を考えると
やっぱ、それを生かす道を歩んでほしいな…と私なんかは思う方。
それで世界に貢献できれば、他ならぬ自分の子供のためになるわけだし。


活男君に関しては―
ずっと帰りを待っていたのに、それは叶わなかったわけだけど
でも、こういう形で「戻る」ということもあるのだよね…と改めて思った。


ネタの一つ一つをサクサクと回収していく『ごち』最終週。

和枝さん&倉田さんの2ショットも戻ってきた。
いわしネタも洋食ネタも。
「普通」という言葉も。

「普通」は和枝さんにとっては最大級の褒め言葉だよね

「忘れてはりましたやろ?」by和枝
マジ忘れてました。


西門家の権利書は泰介君が上手いこと誤魔化したんじゃなかったっけ?
それとも一筆書いておくことにしたんだっけ?

まあ、め以子が色々な経験を経て和枝さんを理解できた様な気になっても
いつまでもいつまでも追いつくことはできない…
それまでイケズ合戦は終わることはない…
ちゅーことっすか。


そしてラストは竹元さん。

ななななんと竹元さんの男色疑惑まで回収?
しかも最終回に引っ張る?



凄い度胸の『ごち』!
でも、こーいうのって
少女マンガでは普通にあるよね?

って、最近の少女マンガはまるきりご無沙汰だけどさ…
ひじゅにが昔、付録目当てで定期購読していた某少女マンガ誌では
こうした展開は「普通」だった記憶。

まあ、本音を言うとさ、その雑誌
新人を早く多く起用するせいか絵も話もイマイチなものが多く
休み休み読まないと色んな意味で疲れたんだけどさ>こらこら

『ごち』は
拍子抜けしてバッタリ倒れることはあっても
疲れ果てることはなかったな>それが要?





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ビーフ>『ごちそうさん』第148話 - 2014.03.27 Thu

(現時点で)最新の
ナイジェル・スレーターのツイートは
「The quiet joy of miso soup, rice and pickles.」

別府(?)での朝食
他には「octopus with seaweed, cucumber, yuzu」も

今日の『ごち』でもモリス大尉に漬物が供され
「I am Japanese pickles でございます」
と糠床の自己紹介が入ったので

あ、ちょっとシンクロしてる?
と、強引に思う私(笑)

…ひじゅにですが何か?



「今、テルんとこのガキが来てるからよ」by大五



↑ももももしかして
東京の卯野家の様子はコレで終わり?


半年も続く朝ドラだから
終盤はネタ切れでスカスカ
になるのも定番。
これもまた“お約束”の一つに数えても良いくらい。

でも
“王道”に見せかけて実はズレてる『ごち』だから
ネタ切れではなく未回収のネタが沢山あって
スカスカなんて言わせない?

こーやって一言二言で締めてしまうネタも少なくないから
スカスカではないかもしれないけど
密度が濃いというのともちょっと違う(笑)

言葉”で捻じ伏せる最終週?


というわけで
今日回収されたネタは卯野家の他に
め以子流「最高の日本料理」とは何か?
め以子の“アメリカ嫌い”はどうなるのか?
モリス大尉の息子の写真はどう絡むのか?
…etc.


いくら甲子園がかかっているからって
息子の泰介君や他の人々の悲願だからって
モリス大尉をもてなすという行為そのものには
もうちょっと葛藤があってもオカシクナイ…と思うけど

アホめ以子はメニューを考えることでイッパイイッパイ。

料理一筋(?)で来た、め以子だから
ある程度のところは思いついていてもオカシクナイ…気がするけど

大したアイディアもないまま当日を迎えることに。

   まあ、その前、冒頭のシーンで
   集まった魚屋(今だに名前覚えてへん)や源ちゃん達が
   蔵の天井から差し込む光でボーっと霞んでて
   この間の活男君みたいに見えちゃったんですけど?
   …なんてことは置いといて


源ちゃんが仕入れた牛肉ですき焼きを用意しかける、め以子。
代表的な日本料理の一つがすき焼きだから
イカニモ無難な手だってことで
このアイディアが引っくり返されることはバレバレの法則(仮)

でも、引っくり返すのがモリス大尉が持参した肉…って…


そもそも蔵座敷は、
材料を持ちより、それを美味しく工夫してもらう―
というコンセプトで始まったものだし
モリス大尉もそれを聞き、良い肉を持って行くと言っていたよね>以前に

なので、ここの流れはちょっと変。
肉対決で源ちゃんが負けた…ってところがギャグになってるのかもしれんが
そーいう問題ではないだろ?

モリス大尉の肉を受け取ってからアレコレ悩む…って方が
料理ドラマっぽくて面白かった気がするけど
意外に早く肉を処理する、め以子であった。


脂が少ない部位だからすき焼きには適さない
と、あまりにも説明的な台詞が入り
作ったのはローストビーフ

牛のタタキでも良かったんじゃ…
と思いながら観てたら
グレービーソースではなく醤油をかけて
ワサビと刻みネギを乗せて丼にアレンジ。

要は和洋折衷っちゅーことっす>ぇ


モリス大尉の息子は真珠湾で戦死。
料理好きだったけど
大尉が強制的に軍人にならせたらしい。

活男君を死なせたのは海軍志願を許可した自分のせいだと
罪悪感に囚われていた、め以子とシンクロ。

   まあ、個人的に
   夢がある息子を無理に戦地に送り出す…というのは
   時代的によくあることだったと思うし
   ましてやモリス大尉は自分が軍人なのだから…と思うけど

   活男君の場合は、ちょっと捻った設定で
   それが興味深かったんだけどね。


憎しみを抱いてしまうのは仕方ない
捨てられないのも仕方ない
無理に忘れようとしたら却って変になる
…としながら
共通点を見出しそうとする、その考え方は良いかも?

で、勿論、それは食べ物なわけで(笑)

亡くなった宮本先生の言葉に繋がるし
まあ、内容的にこのドラマの締めとしてふさわしいと思う。

そんな重要要素の扱い方や展開の仕方が
薄いのも軽いのも
結局のところ“言葉”なのも
このドラマらしいちゃーらしい…と思う。

   そんな様子を(またまた)覗き見ていた泰介君。

   希子ちゃんを通し外で待つ皆が誘われて
   「勿論です」と答える彼の笑顔は爽やかで

   このドラマはキャラ造形は悪くはなかったな
   とも思うのであった>ぉ


ところで

希子ちゃんったら、いつ通訳が出来る様になったんだ?
「ナントカシロ」通訳さんの存在意義がなくなっちゃったじゃん。
それとも泰介君と同じく、あの通訳じゃあ拗れるばかり…と判断し
猛勉強してきた?

…まあ、ここも
あくまでもこだわるのは“言葉”ってことで
一貫してるっちゃーしてる>ぉ






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虫>『ごちそうさん』第147話 - 2014.03.26 Wed

最終週だというのに

イキナリ室井さんエピで始まり
次は
まさかの川久保さんフィーチャー

大胆だな~(笑)

まあ
前者は悠太郎&め以子の前振りだろうし
後者は“アメリカ嫌い”エピ回収に繋がりそうだし
ちゃんと食べ物も絡めていきそうだし
「計画通り」なんだろうけどね

…ひじゅにですが何か?



「虫といえば野球ですが」by希子



↑あまりに強引で
逆に深い意味があるのかと考え込んじゃったじゃないか(笑)



め以子と希子ちゃんがハグするシーンは
泣かせどころだったのかもしれんが
「あー口紅が!それじゃ口紅が着物に付いてまうでー」
と、そこばっかり気になってしまった(^^;)

め以子の“アメリカ嫌い”は
息子の死というシリアスなものが土台になっているから
希子ちゃんの涙を絡めてバランスを測ったのかもね。


「義理ノ姉ダロ、ナントカシロ」
の名台詞に続き
「白状シロ!ト、オッシャッテマス」
と、今日も冴えてる通訳さん。

それに負けじと
「年2回モ大会ガアルノガ、ドウカシテル」
「春モ夏モ野球シテタラ、アホンナル」
と、GHQのナンタラの通訳さんも頑張っている。

これを聞いて
「言葉の壁も大きいんや思うわ」
と、本質に気付いた泰介君はさすが。


そっか
これはやはり
言葉”に拘るドラマだったのね。

だから
理屈でオチを付けることも多々あったし
シリアスな部分では名台詞っぽく
コミカルな部分では言葉遊びっぽく
いやいや、そもそも
サブタイトルも料理名もダジャレ感満載だし。


つーても、まあ
どの朝ドラにもこーいうところは多かれ少なかれあったよね。

普通にリアルに繰り広げられる人間ドラマというより
妙に“言葉”が先に来る…というのか
口語であるハズなのに文語だよな…というのか。

そーいう意味では
これもまた朝ドラ“お約束”の一環?


なんてことはともかく>ぇ


「最高の日本料理」がどんなものなのか?
つーか、どんなものにするつもりなのか?

そこはちょっと興味あるなー。

イギリスのフードライター@ナイジェル・スレイター氏が
来日して色々な日本料理の写真をUPしてて楽しいので
ちょっとシンクロな気分。


…って、料理がシンクロすることはまずないだろうがな(笑)

ずーっと前に観た『美味しんぼ』で
白飯に味噌汁にメザシか何か
つまり昔ならではのメニューこそが最高の日本料理!
みたいなエピがあった記憶。

でも、そーいうのはアメリカ人には通用しないだろうしな。

はっ
ここでまた“言葉”の登場?

チャングム@『宮廷女官チャングムの誓い』が
王様へのデザートに野イチゴの砂糖漬を出すエピで
どっちかっつーと野イチゴそのものより
それに纏わる母親との思い出話を涙ながらに語ったことで
料理対決に勝利してたよね(笑)

それと似た様なオチになったりして?





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