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2017-05

デクスターseason8 (ファイナル) - 2015.04.12 Sun

観終ってしばらく経ってしまった。

これで終わり…
と思うと、やはり寂しい。

しかも、この終わり方…

実際、アメリカでも賛否両論(“否”の方が多い?)
主演のマイケル・C・ホールも満足していないみたい。

それでも面白かったし
納得できるところも多い。


★☆★☆★☆ネタバレあり☆★☆★☆★


デボラが壊れかけているところから始まる。

登場したばかりの頃の彼女は、だめんずウォーカーで
それがデクスターを悩ませていた。

殺人の欲望が強いあまり女性には興味のなかった
当時のデクスターと対照的。


デクスターの方は
単なる隠れ蓑として利用していたリタと
それまで、どちらかというと嫌悪していた性関係を持つ様になり
その後、結婚し子供までもうけた。

もはや隠れ蓑とは言い難く
寧ろ“表の生活” というものを築くに至った。

子供@ハリソンには充分な愛を注いでいたしね。

その他にもシリーズが進むにつれ
実の兄
初めての友人
将来の目標にできると思われた、自分と同類の人
自分の中の闇を払ってくれるかもしれなかった信仰の人
“裏の顔”を理解してくれる女性
…と、色んな出逢いがあって

ああ、これは
デクスターが裏も表も融合させた「人間」となるまでの物語
なのかな、と勝手に思っていた時期もあった。

でも、それらあの人々は一人を除いて全て死んでしまったんだよな。
その、たった一人もデクスターの世界からは去って行ったし。


今シーズンでは
自分の子供時代を思い出させるザックと
母親的存在となるヴォ―ゲル博士が登場。



今のデクスターを形作っているのは
「ハリーの掟」であり、それを授けた養父ハリーなわけで
実はその「ハリーの掟」を提唱したのはヴォーゲルだということで
彼女はまさに“母親”。

そして、今度はデクスターがザックに「ハリーの掟」を教える
ってことで
遂に“家族”に辿り着いたってことか…
と、ちょっと感慨深くもあった。

まあ、期待したほどザックとの触れ合いシーンは少なく
物凄くアッサリ殺されてしまったけれどね(^^;)

ヴォーゲルの方も、あれほどクールで理性的な人だったのに
結局のところ、血を分けた実の息子には弱みを見せてしまった
って感じの最後だった。

つまり、ここでも
デクスターが「人間」へと向かう道は切りたたれてしまったってことだ。


残るは
対照的に警察官として成長していったデボラと
前シーズンで登場した同類のハンナの2人。



前シーズンのラストで、デクスターは
ハンナを捨ててデボラを選んだ。
今シーズンではハンナを選ぼうとし
結果的にデボラを完全に失うことになってしまった。

同じ殺人鬼の特性を持つハンナと生きるために
殺人を思いとどまったデクスターが
それにより、デボラを殺されてしまうという
物凄い皮肉な結末。


今迄、デクスターは死体を始末する時
バラバラにして黒いゴミ袋に詰めて海に捨てていたよね。

それが、ザックの時は
その姿のまま黒いゴミ袋で包み込んでいた。
人間の形が外側からも分かる様に。

ここのところに少し疑問を持っていた。

そして、デボラの時は白いシーツを巻きつけたままだった。
シーツが風になびいて、まるでウェディングドレスの様に美しかった。

ねえ、デクスター
やっぱり「人間」に戻れたんじゃないの?

って思った。


相手=悪人という言い訳はあるにしろ
実際には自らの欲求のために殺人を続けてきた彼が
今度は妹の復讐のために人を殺す。

デクスターの“裏の顔”に全く気付いていない同僚達が
この殺人はしっかりと確認し、尚且つ見逃す。

これは、彼の物語の行きつく所として
何ていうか…ふさわしい!と思った。


でも、それで終わるわけではなかった。
死を偽装し行方をくらます…ってところまでは
まだ上の続きになるんだけど
その後にオチが付くとは…。

つまり、これって
元に戻った…ってことだよね?


まあ、これも、ふさわしい結末かもな
って気もする反面

サイコパスは人間味を持たないものなのに
それを持ち合わせているデクスターは
完璧!
…という様なことを言っていたヴォ―ゲルの言葉は?


続編があるのなら大いに認めるけど(笑)


ああ、それと
マスオカ(マスカ)と彼の精子提供で生まれた娘の関係は
何だったんだろう?
対比として描いているのかと思ってたのに何か中途半端で終わった感じ。

これも続編があるのなら大いに認めるけど(笑)



『DEXTER series finale』
出演:マイケル・C・ホール(デクスター)
ジェニファー・カーペンター(デボラ)イヴォンヌ・ストラホフスキー(ハンナ)
シャーロット・ランプリング(ヴォ―ゲル)





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直筆サイン入り写真>マイケル・C・ホール


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デクスター season7 - 2014.05.18 Sun

観てから相当経ってしまったのだけど、思い出し思い出し書いてみる。


兄デクスターを異性として愛していることに気付いてしまったデボラ。
その思いを伝える前に、実はデクスターこそシリアルキラーであることを知ってしまう。
…というところで前シーズンは終了。

これはもう必然というか、来るべくして来たもの。

デボラの異性関係が落ち着かなかったのも
シーズン1で今迄に経験したことがない強い愛をデクスターの実兄に抱いたのも
全ては、彼女の心の底にデクスターが住み着いていたから―
というのが分かるし

前々シーズンでは必殺仕置き人の様なシリアルキラー@デクスターに
強い共感を抱き、見逃すという警察官にあるまじき行為も働いてしまったのも
全てはこの時のため。

デクスターの方も、まだ人間的感情を持てずにいた頃でさえ
デボラにだけは愛情をかけ心も開いていたわけだし

この2人が真の意味で理解し合い愛し合う様になることが
この物語の結末になるだろう

と、勝手に予想していた。

でも、そう単純に事は進むわけもなく(笑)
今シーズンはデボラの苦悩と今迄以上に複雑に絡み合う人間関係や事件
で構成されている。


警察官としての倫理観や正義感
妹として兄を苦境に立たせたくないとの思い
公正させたいと願ったり
必要悪かもしれないと考えたり
全く気付かずにいた自分を責めたり
…あらゆる思いに苛まれ葛藤するデボラ。

そこのところは内的なものなので
ドラマとしては動きも少なく暗い雰囲気になりがちだと判断したのか
外側で起こる事件は多彩。


アンダーソンもルイスも簡単に殺されちゃうし
クインはデボラへの失恋から立ち直った様子だし

前シーズンから続く細かいアレコレは早々にクリア。

ラゲルタが疑惑を抱いたことでデクスターが追いつめられていくのが
主軸かと思ったらラストでああいう二者択一になっちゃうとは…

シルコは良い味出してたと思う。

そしてハンナ


ひゃあ~
デクスターが本気で女性と恋に落ちてしまうなんて!?

ルーメンは闇から光の世界に戻っていったけど
ハンナは正真正銘デクスターの同類。

とはいえ
その殺人の動機というか、殺しのターゲットの選び方はかなり違う。

そこにズレが生じるのだろうと思っていたら
そこにデボラを絡めるところが一貫しているよね。

ハンナのためにハンナの父親を殺したデクスターが
2人のためにデボラを殺そうとするハンナを阻止し
ハンナを警察に売ってしまうのだから。

それでも、デクスターは彼女への愛は抱えたままだけど
彼の唇を噛んだハンナはスパッと恋を断ち切ったのかな?
男性と女性の違いも表れている(笑)


ともかくも
常に妹を選んできた感のあるデクスター。

ルーメンといいハンナといい
実はデボラを投影したキャラだという気がする。


でもなあ…
デクスターとデボラがハッピーエンドになったら
私的には嬉しいのだけど

そうなると
罪の報いとして悲劇に終わるか
ダークサイドを走り続ける姿で終わるか
両極端な結末が思い浮かんでしまうので

完結編となるらしい次のシーズン8では
あっと驚く展開を期待。

まずはデボラがさらに苦悩しているところから始まりそうだけど…




出演:マイケル・C・ホール(デクスター)、ジェニファー・カーペンター(デボラ)
   イヴォンヌ・ストラホフスキー(ハンナ)、レイ・スティーヴンソン(シルコ)




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デクスターseason6【第12話】 - 2013.05.12 Sun

第12話『兄への愛/This is the Way the World Ends』


「俺は父であり息子であり連続殺人犯だ」


シーズン最終話。

7番目のタブロー@火の池からは難なく逃れたものの漂流することに…
上手い具合に通りかかり助けてくれた密航船でかけられた言葉は
「神が味方したのです」

神の使いの様なつもりで猟奇殺人を繰り返しているトラヴィスに対し
その手を逃れ、さらにそのトラヴィスを“処刑”しようとしているデクスターに
こうした言葉がかけられたのが真の答ということ?

でも、デクスターを本調子に戻したのは殺人なんだよな(^^;)


ところで、トラヴィスが何かを食べているシーンが結構多かったんだけど
これは何かを表しているのかな?

姉と一緒に家庭料理を―
ダイナーで一人昼食を―
逃げ回りながら車の中で林檎を―
忍び込んだデクスターの家でシリアルを―

てな具合に。

姉との和やかなひとときは既に失われてしまったし
今や落ち着いて食事をとる余裕もなくなってしまったわけだけど。

タブローとは無関係な殺人も犯し
林檎やシリアルを盗み食いするしかないほどに
どんどん追いつめられ
それでも神による“救い”を待ち望んでいる
その内面と外的状況との対照?


ハリソンの幼稚園で行われるのはノアの方舟のお遊戯。
デクスターが選んだ親子で扮する動物はライオン。
トラヴィスが求めているのは子羊@生贄なので
ここもまた対照?


デボラによる大掛かりな張り込み(って言うのかな?)と
デクスター個人の追跡がぶつかり合う。

当然、デクスターの方が成功するわけだけど
デボラの立場が心配だった。
警官が1人犠牲んいなってしまったし。

でも、却ってそれでデボラの推理が正しかったことが証明されたわけで
結果オーライというヤツなのかな?

いずれにしろ、デボラって、意外と才能ありそう。
最初は、感情的になりやすい人だし
裏で工作するなんて姑息な真似はできない人だし
デクスターの件で精神的に脆いところもあるから
向いてないと思ってたんだけどね。

それにしてもラゲルタ
今シーズンは悪賢い印象ばかりで
最後の最後になってデボラを認めた上に自分の経験から来るアドバイス…

出世のために他の全てを切り捨てた
それによって精神的に楽になれた
…とか言ってたよね?

それを当てはめてデボラが達した結論は
デクスターへの愛を認めること?

何か一見、真逆の様だけど…
要は自分の心を解放するということなのかな?


「俺の世界はここだ
真の俺でいられる場所がこの世界にある
闇なしでは光は存在しない
それぞれに目的が
俺の闇に目的があるなら
この世のバランスを保つためだろう」


デクスターが達した結論はこれ。

ブラザー・サムが生きていたら違ったんだろうなあ…
彼の死は本当に惜しかったなあ…(涙)
でも、それだと『デクスター』は完結しちゃうかもなあ…(笑)


次シーズンへの引きは
本来なら最大のシーンになるハズのトラヴィス殺害が
吹っ飛んでしまうもの。

デボラが現場を目撃!

でも、前シーズンで、壁押しで正体こそ悟られなかったものの
デボラはデクスターの殺人を認めたんだよね。
支持した、と言うべきか。

そしてデクスターの口から思わず漏れた言葉は
「神よ」

宗教が絡んだ今シーズン。
そこは非常に興味深いんだけど
イマイチ消化不良だった気がする(^^;)

でも、次シーズンでのデボラが気になる。

ルイスも謎の行動で引っ張ってるけど
彼は何か小物っぽもんな>意外や意外…という可能性もあるけど





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デクスターseason6【第11話】 - 2013.05.05 Sun

第11話『ゲラーの手/Talk to the Hand』


「正しい方向だと思った…闇の声が導いていると」


ニガヨモギは警察を襲う。

毒ガスを持ち込んだ女性@トラヴィスの信奉者の妻…
自業自得とはいえ、自分一人がガスを浴びる羽目になるのって
どんな気持ちだろう…と、ついつい考えてしまう。
ガスが広がるのに3秒(?だっけ)しかかからないことを聞いていたので
自分も命を落とすことは覚悟してたのかな?

ともあれ
デクスターの機転で皆は助かり
先回から引っ張ってたエンジェルも無事に救出された。

まあ、エンジェルがここでイキナリ殉職なんて展開にはならないだろうと思ってたし
なってほしくなかったし、なったりしたら怒るところだったけど>ぉ

このエンジェルのエピはクインがダメダメだということを強調することになったよね。
デボラとは復縁できそうもないし、これって退場フラグ?


デボラは遂に、好きなのはデクスターだとセラピストに指摘されてしまう。
いつか気付くことを願ってたけど、こういう形だとは…
しかも、今迄の彼女の男性遍歴の根本原因ってわけ?
思ってたより深いなあ。

シーズン1でデクスターの実兄と結ばれた時
デボラが涙を流したのが印象的だった。
本当に心から愛した最初の人なんだ…と、その時は解釈した。
だから、あの悲劇的な結末が気の毒だった。

今にして思えば、
あの時はデクスターに最も近付いた時だったと言えるな。


ところで
ここで誰もが思うのは、デクスターとデボラ、それぞれの“中の人”は
結婚したものの離婚に終わった仲。

この展開って、そんな2人の私生活を重ねた面白味を狙ってる?

職場恋愛って、やっぱ後々メンドクサイことになる可能性大だな。
気を付けようっと>ぇ


一方、ラゲルタったら上手いことマシューズを排除して自分が出世。
マシューズにはデボラがチクったと誤解されちゃうし…

これって、どうなの?


…なんて言ってる間にデクスターはトラヴィスの手に…

最後のタブローは火の池


それより、
ゲラーの手を使ってデクスターが細工した天使の像。
トラヴィスより才能あるんじゃ(笑)

それから、
ルイスも冷凍車キラーの義手に細工(手相?)してデクスターに送るとは…

何かやたらとデクスターを気にしてるし>憧れてる感じ
ゲームにはベイハーバーブッチャーを加えてるし
何か知ってるのかと不気味。

手繋がり?





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デクスターseason6【第10話】 - 2013.04.26 Fri

第10話『軌道修正/Ricochet Rabbit』


「軌道修正のはずだったのに」


怒りの鉢があんな形で
今度のニガヨモギは毒ガス…

何かだんだん変な方向へ行っている気がするのは私だけ?


光へと導こうとしていたトラヴィスが闇にどっぷり浸かった人間だと知り
軌道修正を図るデクスター。

ゲラーに支配されていると見せかけて…いた、というより
自ら作り出した幻覚に囚われてしまってた…って感じのトラヴィスは
やはり軌道修正を図り、今度は自分が導くことのできる仲間を求め
軌道修正を図る。


重ねているのだろうけど
そもそもデクスターらしくない考え&行動だったから
いずれ修正されるのは分かっていたし

何よりブラザー・サムは死んじゃったんだものなあ…

トラヴィスはなまじ聖書なんぞを持ち出すから
御大層に見えたけれど
実際には預言の成就どころか
あるいは呪いの犠牲どころか
テロリストにさえなれていないと思う。


警察にゲラーが生きていると思わせるため
ゲラーの手を切り取って工作するデクスター。

この“”が何か深い意味を持って来るのかな?
ほら、盗まれオークションにかけられた冷凍庫キラーの証拠品が
やはり“手”だったじゃん>作り物だけど


で、こういう結果(つーか真相)であった以上
もはや光に導くも何もなく、いつもの如く
トラヴィスはデクスターのターゲットとなったわけで…

で、ゲラー&トラヴィスに師弟関係ひいては父子関係を見ていたのに
それは最初からなかったわけで…

でトラヴィスが新たに仲間として引き入れたのは
ブログにコメントしてきたファンなわけで…

ここに、もう一つの父子関係か築かれたかっちゅーと
トラヴィスは導くのでなく単に利用しているだけって感じだし
相手はミーハーなだけで既に信仰云々ではない気がするし

う~ん
ゲラーが実は…という展開は面白いと思ったけど
その後の動きはイマイチかも?


ラゲルタが庇っていたのはマシューズだった
という真相もナンダカナ…

つーか、ラゲルタったら
今シーズンではとことんイメージ下げてるなあ。


エンジェルはとことん損な役回りだしなあ(^^;)


ともかくも
毒ガスというのは不特定多数に及ぶから心配。





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朝ドラを中心にドラマや映画の感想、
K-POP歌詞訳やイラスト、
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今後こちらと並行して行くつもりです。
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